
▲玄関と表書院
昭和20年の終戦直前に空襲で、名古屋城天守閣と共に
焼失してしまった本丸御殿でしたが、
2009年より復旧工事が始まり、昨年第一期工事が終わりました。
復元模写された狩野派の障壁画と共に現在一般公開されていますが、
やっと見学に行けました。
※詳しい本丸御殿の情報は下記リンクでどうぞ
● 名古屋城本丸御殿



簡単に(知識不足で詳しくは書けません…泣)感想を書くと、
良い悪いは置いといて嫌味なほど豪華です!
色んな意味での権威や威厳の象徴だったりで、やり過ぎ感満々です。
天井高過ぎ?!問題…普通の和室を見慣れた目には、
妙に間延びした感じでちょっと違和感あり…。
※部屋が広いから、ある程度の高さはあったほうがとは思うが…
障壁画キンキラ!!問題…どの部屋も障壁画や金具が皆キラキラで、
慣れないと落ち着かない雰囲気…。
当然、建築の材料・技術も超級品というわけで、
「御殿というものはこういう物です!」と
建物自身に言われているような気分でした。
まあ、威厳を表現すような建築物だからこれで良いかもしれませんが、
個人的には“侘寂”の感じられる物の方が好きです。
狩野派は好きですけどここは眩しすぎます…(笑)

▲第二期工事の現場見学コース


▲工事前-焼失後残っていた本丸御殿石基礎