![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/47/a6bce2d3c739ccc754a559316f515b72.jpg)
DMが届いてから暫く経っていましたが、
久しぶりに〈auto galleria LUCE〉へ行ってきました。
今回は、〈ピニンフェリーナ〉のデザイナーだった
〈レオナルド・フィオラヴァンティ〉がデザインした
フェラーリ車がテーマという企画展でした。
DMの解説もろくに読まずのこのこと出かけて行って、
「やっぱ芸術の国のスポーツカーはカッコええネ〜!!」と
呑気に写真を撮って帰ってきましたが、
ブログを書くために車種の下調べをしていたら、
展示車の中の1台〈フェラーリSP1〉という車が、
ちょっと浮世離れした車で、今更ですがビックリしてます!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/74/59d8d42d32f6f1d3b95b71556120bffd.jpg)
▲▼流れるような線と面だけで無駄な線は一切なし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/05/bbb85c901ecad83b9f191700b40fcd04.jpg)
というのは、この〈フェラーリSP1〉は、フェラーリが50年ぶりに
製作した1台限りのオーダーメイドフェラーリで、
更にオーナーはこの〈auto galleria LUCE〉を
主催されている方(フェラーリクラブ・ジャパン元会長)です。
実は、この車が納車されたのは、もう8年も前の2008年で、
その時5日間だけ同じこの場所で展示されたようです。
個人的には、あまりにも縁遠い車でよく分かりませんが、
実際にフェラーリに乗られている方やファンからしたら、
当時は天地がひっくり返るくらいの驚きと、
大騒ぎだったんじゃなかったんでしょうか?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7f/dfc7dbc57a8fb6f2faf1ce52d6692303.jpg)
▲▼モックアップ(原寸模型)も展示
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/06/f4852ac1eb0bf5e775f8f655c2ed38fe.jpg)
実際、実車を見て感じたことは、
市販フェラーリを更にシェイプアップした感じで、
本当に無駄な飾りや余計な線がなく、
究極にシンプルな流れる線と面で構成された
美術工芸品という感じでした。
フェラーリ・ファンじゃなくても
オーダーメイドのフェラーリなんて、こんな機会を逃したら、
たぶん一生お目にかかれることは無いと思います。
興味のある方はぜひ一度ご覧になってみて下さい。
※会期は5月22日まで(月・火休み)
製作依頼のきっかけから引き渡しまでのお話(記事)…
●半世紀ぶりのワンオフ・オーダーメイド