E-M1 蓮 華 の 一 生

2023-09-01 | ◆写真練習帳

▲ 開花前の蓮華


▲ 黄色い花托(かたく)の中のポツポツが雌しべ、
  周りの紐状の物が雄しべ


▲ 果托(かたく)の中の受粉した雌しべ
  花びら、雄しべは散ってしまいました
  ※花托は受粉すると果托と呼ばれる

華は可憐で妖艶な
不思議な魅力を持った蓮華ですが、
その花びらは僅か4日程で
散ってしまいます。

その後の姿は妖怪“百目”みたいで
その落差が何とも激しく興味深かったので、
変化の様子を写真で追ってみました…


▲ 受粉した雌しべから種になりました


▲ 花・受粉果托・種果托の姿が1カットで


▲ 種を落とし蓮華は短い生涯を終えます

蓮も睡蓮も他の花もそうですが
雌・雄しべの色に黄色が多いのは、
受粉を媒介する蜂類の反応が
一番良い色が黄色だそうです。
勿論、香りや蜜も大切ですが…

それとハスの語源ですが、
乾燥した果托がハチの巣に似ていることから、
ハチス→ハスと呼ばれるようになったとも
言われています…



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