ジャネーの法則

2006-01-19 | ◆気になるコト・モノ・ヒト

昨夜“トリビアの泉”を見ていたら、
年齢を経るほど1年間の長さを短く感じる感覚に、
“ジャネーの法則”という名前が付いていると言っていました。

フランスの心理学者のポール・ジャネーという人が提唱した説らしいが、
なんでも人は、それまで生きてきた年数で割った数字に比例して、
時間を短く感じるらしい。
つまり10才の子供と50才の大人で比べると、1/10:1/50=0.1:0.02で
10才の1年(0.1)を1の長さとすると、50才(0.02)の1年は
10才の子供の1/5の長さでしか感じられないという事らしいです。

それほどまでの差は感じませんが、それでもやっぱり短かい気はします。
だけど法則と呼べるほど、かっちりしたモノにも思えませんが…???
どんなもんでしょう?

それと、少年・少女時代が充実した時間を過ごしていること以上に、
歳を取ると新しいものに出会う機会が減ったり、
感動したりワクワクする事が減ったり、
そういう事を感じる感覚が鈍くなるのが残念です。
出来れば、感覚だけは鈍らせたくないものですね。


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大須商店街

2006-01-18 | ◆イロハにナゴヤ

大須は名古屋で一番活気のある下町商店街です。
東京の浅草や、上野や、秋葉原を小さくしてまとめたような町です。
以前は電器店・コンピューター関係のお店が多かったですが、
それらの店は大型量販店に押されて、かなり減っています。
それでもコンピューターのパーツ探しとかは、やはりここですね。


それで現在のこの町は、古着屋とか若い人達が集まる新しいお店と、
古くからある商店街が渾然一体になって、新しい下町文化を発信しています。
一時よくTVで取り上げられた〈コメ兵〉・〈矢場とん〉・
〈天むす〉はここが発祥の地です。

気取らない町ですので、名古屋へ来られた方は
ぜひ一度お立ち寄りください。

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センダンの木

2006-01-17 | ◆矢田川とびとび日誌

先日河川敷を走っているとき、多くの木が葉を散らし
寒々しい姿をさらしている中で、まだ沢山の実を付けた木が
堤防に一本だけありました。
近づいてみると、薄い黄色の実が青空に映えてきれいだったので、
写真を撮っておきましたが、それが何の木なのかは、
植物音痴の自分にはその時知る術もありませんでした。

それが日曜の新聞に、やはり青空をバックにその木を撮った写真が
紹介されていて、初めてその木の名前が
センダンの木だということを知りました。

名前が分かったのでネットで調べてみると、
センダンは比較的暖地に生育し関東以北ではあまり見られないようです。
街路樹・庭木として植えられたものが多く、
家具材として有名なマホガニーの仲間だと書いてありました。
5~6月に淡紫色の花を咲かせ、果実はしもやけやひび・
あかぎれ用の薬用植物にもなるそうです。

センダンの写真

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街で見かけた気になる3輪自転車

2006-01-16 | ◆気になるコト・モノ・ヒト

時々行く古本屋に、前から面白い自転車が置いてあったので、
昨日写真を撮って、古本屋の店主に自転車の話をちょっと聞いてみました。

こんな自転車は全然見たことが無かったので、
オーダーものかと思っていましたが、
店主に聞くとニューヨーク生まれの量産車で、
あちらではピザ・新聞配達とかの商用で多く使われていて、
商用3輪が得意な自転車メーカーの製品だそうです。
大阪にたまたまこの自転車を輸入販売している所があって、
そこを通して購入したという事でした。

前のこのでかいトランクには、何と250kgまでの荷物を
乗せる事ができるそうですが、それだけ乗せてしまうと、
当然だけど坂道は登りも下りも走るのは不可能です。
だから使用範囲は必然的に、平坦な街なかの様な所に限られますね。
このお店での使用は1kmくらい先の倉庫までの距離を、
本を乗せて行き来しているとの事でした。

結構目立つから、このトランクに看板でも描いておけば、
良い宣伝になるのにな~


▲ニューヨークの製造元

メーカーのHPへ…  車種直リンクは…
HPを見ると、そういえばNYCの露店商が使っている様な気がしますね。



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マガモもどき

2006-01-14 | ◆矢田川とびとび日誌
ここへ時々コメントして頂いているカオルさんの掲示板で、
昨日マガモの話をしていたら思わぬことを知ってしまいました。

それはアヒル(一般的には白いのをイメージしますよね~)なのに
まるでマガモの姿をした奴がいるんです!
そのアヒルは人為的に作られた雑種なんですが、
容姿はいろいろな奴がいて、紛らわしいのはこのマガモそっくりな奴です。
体は大きめで飛べないみたいなんですが、
松嶋菜々子の姿をしたしずちゃんを見る様で、ちょっとショックでした!!

飼い鳥ですから、餌を貰えない自然環境にはいないと思いますが、
非常にややこしい奴です!
※写真は本物のオスマガモです…川だから間違いないはず…
 あ~っ、ちょっと頭がこんがらがって来ました。

マガモもどきアヒルのHPへ…


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夕空百景/春はまだまだ…

2006-01-12 | ◆空と映画とスタジアムと…

昨日は朝から日射しの暖かな過ごしやすい1日でした。
ちょっと寒い日が続いていたのでホッとします。

しかし、名古屋から200kmも離れていない御嶽山の麓
開田村のブログを見ていると、今年は寒い日には-20℃!!にもなるそうで、
朝、歯を磨こうとしたら歯ブラシがコチコチに凍っていたとか、
毎日例年では考えらえない事が起こっているそうです。

そんなニュースを見ると、ここの寒さなどしれていますが、
それでも寒いものは寒い!
ファンヒーターで使う灯油も、3年くらい前に比べると
価格が倍くらいになっていて、寒さだけじゃなく色々と厳しい冬です。


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雲の名前/凍雲(積雲)

2006-01-11 | ◆昨日の空

日本人は偉いもので、自然現象に対して学術的な
名前だけではなく、字を見れば何となく様子を想像し得る
文学的な名前を付けて俳句等の文学に使ってきました。

それは雲だったり風・雨・雪だったりと、あらゆる自然現象に
様々な呼び名が付けられています。
調べてみるとなるほどと思ったりするものも結構ありますので、
自分の撮った写真と照らし合わせながら、勉強がてら
いろんな自然現象に付けられた呼び名を、紹介してみたいと思います。
参考書物は一時流行った、高橋健司著「空の名前」からです。


写真は先日、寒々とした夕方の街を車で走っていたとき、
雪か雨を降らせている雲が見えたので、見晴らしの良い堤防へ出て撮った写真です。

で、調べてみると俳句歳事記の中では
冬の雲“凍雲(いてぐも)”と呼ばれ使われているみたいです。
たった二文字の漢字を見ただけで、何となく寒々とした風景が伝わってきます。
う~ん面白いですね!

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月のことわざ/月夜に提灯夏火鉢

2006-01-10 | ◆月・MOON・LUNA
“月夜の提灯も、夏の火鉢もいずれも意味のないもので、
不必要なものや無益なもののたとえ ”


とは言っても、一見意味がない行為でも結構心を満たす事は多くて、
変なものを収集してみたり、バカな事にお金を使うのは
それなりに楽しかったりするものですね?!

写真の月は一般的には半月と呼ばれていますが、
このような上弦・下弦の月を日本らしい呼び方で、
弦月とか弓張月(形が似ている事から)とも言うそうです。


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矢田川一冬のお客様

2006-01-08 | ◆矢田川とびとび日誌

▲オナガガモ(オス)/50羽くらいの群れが2ケ所で見られた

今年初の矢田川走りに行ってきました。
天気は快晴でしたが、川に沿って吹く北風は最悪で、
向い風方向になると自転車のスピードはほとんど半減します。
風が止むと日射しが多少気持ち良いのですが、
強風にも増して風の冷たさには、もうしばらくは「来たく無い」と
思わせるに十分なパワーがありました。ブルルッ~!オ-寒!!


▲コガモ/目の周りにしっかり模様のある方がオスです
 この写真だとメスは一番手前のだけですね…


▲カルガモはカモの中では珍しくオスメスほとんど同じ容姿

それで本題ですが冬鳥を観察しながら走っていたのですが、
オナガガモとコガモの群れに、後はカルガモを数羽見かけるくらいで、
マガモまだ?見かけませんでした。
他のカモも期待しましたが、ここにはどうも
カモの種類はこれくらいかなという気がします。

他にはカモメ(たぶんユリカモメ)が1羽だけいました。
もう少しすると(去年もそうだった)群れで一時だけここへ
(なぜか?)過ごしに来ると思います。


▲ユリカモメ


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山奥のレストラン

2006-01-07 | ◆Photo Diary

山の散歩をあきらめた後、夕食を食べにレストランに行ったのですが、
そこは、その地域ではメインの道路を大きく離れた、
知らない人ではとても入って行けない場所で、 初老の夫婦によって
細々と営まれている、静かに食事をするにはうってつけの場所でした。

元は画家のアトリエでそこを改装したそうです。
レストランとしては狭すぎず、広すぎずといった感じで、
薪ストーブの暖房が気持ち良く、居心地が良くてついつい長居をしていました。

自分もこんな場所でゆっくり生活してみたいと思う反面、
街の便利さや喧噪が染み付いていて、とても100%は適応出来ないナ~と
いらぬ心配をしながら帰ってきました。






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