♪New-senr♪気ままな一言。。。

『その時の★出逢い★が人生を根底から変える事がある。良き出逢いを…♪』相田みつを著。このフレ~ズがたまらなく好きです!

平城宮跡を興した人&守った人々…(^^)

2015-10-29 19:50:40 | 歴史

          奈良時代の跡~ それは『平城宮跡』…ただその昔は荒れ果てた雑草地だった(元田地

            明治の中頃~ 保存活動に尽力した『棚田嘉十朗氏』(植木職人)牛が放牧され堆肥が山積み

                  『実に見る影もなき有様之れを皇居の址と云はれ樣か』と、嘆いたらしい。。

                   

              それほど存在感の無い地域だった 全く形跡の無い地域から都を掘り起こす…

           とんでもない活動に心血を注ぐ この偉業に付いて、地区の歴史学者から話しを聞く機会を得た

                       1896年『棚田&山下』の両雄は、宮跡に立と、記されてル

                    大極殿跡地に木標を立て二人は決約し 平城宮跡保存会を組織する。

               

            協力者は現れず…全て私財を投じて。。暫くして1200年祭を挙行~少しずつ注目を浴びる。

     宮跡保存と平城神宮を造ろう…気運を高める。 東京で保存会結成への協議、徳川頼倫候爵を会長に推挙…

                        大極殿址保存会を設立~しかし双方とも病に倒れる 

                  特に棚田は『つくしてもつくしたりない君がため心決めるは今日限りかな

                           と遺書を嗜め自決する… (残念なり~)

                 

                          古都・奈良に住まいする身として『是非』知っておきたい

                                                  

                                                          講演会場は標記の近くだった