niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

9月2日 やすらぎ堤 10kmラン

2024年09月04日 | ランニング
6月から再開したランニング。
6月は月間44kmだったが、7月、8月は200kmオーバー。
なかなかスピードは上がってこないものの、走ることに慣れてきた感覚。
走らない日があると不安になる、中毒症状も戻ってきた💦
新潟県は豪雨や暴風もほとんどなかったことが幸いし、涼しくなる夕方から夜にかけてならいくらでも走れた。絞れるくらいの大汗も爽快。

10km1時間切りに挑戦。
6年前は50分台で走れた。なんとかそこに近づきたい。
結果は、

あともう少し。1kmを6秒縮めないと。
ピッチを1spm上げられれば。ストライドを1cm伸ばせればクリアするはずだが、このハードルが高い。6年も経ってるし。
でも走れることが嬉しい今日この頃。
(自己満足にお付き合い頂き、恐縮。)



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8月18日 真夏の鎧潟。

2024年08月23日 | その他
かつて西蒲原には、大潟・田潟・鎧潟の三潟があり、早通川を通じて西川に流れていた。西川、中ノ口川に挟まれた三潟は、雨が降ると水が行き場がなく、悪水(湛水被害)となった。これを解決するため天井川の西川の下に排水路を作り、悪水を日本海に流す壮大な計画を立てた。


こうして昭和41年、干拓事業は完了し、鎧潟は、今は地名だけが残る広大な水田地帯となった。
田圃の間の水路には、潟湖時代の水生植物の生き残りを見ることができるそうだ。
天野 尚 氏は、鎧潟を愛し、
田植え前や直後の鎧潟の写真を残している。

ほんとは、同じような時間帯に行ってみたいところだが、なかなかこの時期の夕暮れの時間帯ってのんびり写真撮ってらんないので、稲の穂が実ってきた8月の鎧潟へ。



まずは土地改良記念碑の処から出発し、新川沿いに西川との交差地点まで辿った。

土地改良記念碑から、田圃の間を縫うように、鎧潟排水機場へ。

背景は弥彦山


右に尾根伝いに角田山

18mmでは、天野氏のような画角の写真は撮れない。



背後もず~と田圃

近年、この辺りが水害にあったなどという話は記憶にない。(知らないだけかも)。干拓事業は見事に成功している。
台風10号はどうだろう?何年も、新潟市は台風の影響を受けていない。

鎧潟排水機場手前に鎧潟干拓記念碑があった。







これでもかと言わんばかりに多くの碑が置かれている。

魚魂の碑


「技術の進歩を促すもの それは大衆が求める新しい幸福の充足である 鎧潟の干拓は成った 天保三年ころ 巻村ほか九か村開墾請願の公儀約定書にも 遠藤村始め三潟周辺村々魚鳥蓮根蓮肉等三潟内産業の儀はこれまでどおりとする とある 幾百年の昔この地に土着した我々の祖先及びその子々孫々は この鎧潟と共に生き 半農半漁の営みを続け 血と汗と骨とをこの土に埋めた 春耕の労がいたずらに多くて 秋収の喜びのない幾百星霜の生計は漁業によってささえられた そこに結ばれた先人の夢は 安んじて耕せる農地の追求であった 鎧潟よ 田んぼになれの叫びであった この土地で生をうけ この鎧潟とともに生きた心ある人々は長い年月この夢の実現に生魂を傾け尽した 技術の進歩とともに ついにその時は来た 大自然は改造された 鎧潟の魚鳥と湖水は歴史の一ページに跡をとどめて 永遠にその姿を消した ここに祖先以来我等をはぐくんでくれた魚鳥と湖水に無限の感謝を捧げるとともに 魚魂よ とこしえに安かれと祈る 
 歴史は人を生む 人は歴史をつくる 先人の血と汗の苦闘の跡を偲び 大自然の恵みを喜び 温故知新 後人の繁栄のためにここに解散する鎧潟漁業協同組合全員の名を石碑に刻んで後世に伝へる」(石碑記載のとおり)

この辺りまで来て、ふと、ここからも妙高山が見えそうだな、と気づく。
カシミール3Dで検証。碑の置かれた場所から。

焼山が隠れるので東に600mほど移動。大通川の近くから。

(倍率は違いますよ。念のため。)

記念碑を出て、北上。



飛落川を小さな橋で渡り、川沿いに鎧潟排水機場へ。


ここまでが、旧鎧潟。掘り直された大通川と飛落川に水を流し、間の土地に入り込む余剰な水を遮断。新川として、日本海へと、水が排出される。





ここから、すぐ新川沿いには出られないので田圃の間を通って新川土手へ。
べんてんばし

まっすぐは大通川。中央右奥から飛落川の水が排水機場を通って合わさる。

下流方向 新川



がいこばし

日にちは違うが、がいこ橋上から下流方向。正面は五頭山塊。


正面、右は菅名山塊


振り返ると一般車両通行禁止だって。来た方向には案内板無かったがなぁ??





次いで、ぼうぼうおおはし。





ぼうぼう。
茫茫。
果てしなく広々としているさま。
どこまでも続く、広大な水田の様子をぼうぼうと表現しているのだろう。
ただ、この場所より、もっと茫茫とした広がりを実感できる場所があるよなぁ。

橋の上で蛇が。熱中症かも。(笑)

 
はざ木も。

たがたばし


そうそう、田潟の左、「たぶの木」。美味しい珈琲が頂ける。
以前お邪魔した時に、越後山脈の一大パノラマ写真(店長撮影)が飾ってあったが、まだ飾ってあるのかなぁ?

田潟排水機場は工事中。

上流方向。

大潟


仲新橋
上流方向

下流方向

すぐ近くの新潟東西道路の高山ICを越えれば、西川との交差点はもうすぐ。




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8月14日 新潟市北区・ひょうたん池

2024年08月15日 | 蜻蛉
新潟市に16か所ある「潟」のうちのひとつ。阿賀野川の河口近くにある「ひょうたん池」(池と云う名前だが、潟)
地図右上のひょうたん池のマークの矢印付近まで車で行くと、突き当りに国交省の車。ここには駐車場は無いですか?と、無い事はわかってはいたが訊くと、自分の車を前に出して、後ろに停めてくださいと。助かった。
ひょうたん池の町側に堤防があり、そこに上がると、案内板がある。
かなり古びて、色が薄くなって写真も良く見えない。新しくしない?
コントラストあげて。

60年前。何年前に作られた案内板だろう?(あ、令和2年って書いてあった。4年前に作られたのに、もうこんなに劣化してるのか?)

堤防から僅かだが水際に降りられる場所がある。

睡蓮が咲いていた。トンボを主な目的で来たが、これは想定外。





さて、トンボ。何匹も飛んでいる。が、全てコフキトンボ?
16種以上もいるはずなのに?ちょっと残念。写真は後で。

睡蓮が見られる狭い場所以外、池をじっくり観察できる場所が無い。
堤防に沿って反対方向にも歩いてみたが、すぐに行きどまり。ここまでか?
駐車地点にもどり、地元の方に池の砂丘側に行けないか訊ねると、阿賀野川沿いに行けば、と教えて頂く。

池の堤防沿いの階段上ると、

砂丘に向かって舗装路。


振り向くと。なんだここまで車でくればいいのかと思ったが、あとで確認すると車は立ち入り禁止だった(人も?)。


舗装路はすぐに終わり、砂丘を上る。靴の中に砂が入るが気にしない。

砂丘側からひょたん池を。

獣道のような踏み跡があるのに気づいたのは帰る頃。
ズボン履いてなかったら、脛が傷だらけになる所だった。

最も池端まで行ける場所。

トンボは沢山飛んでいるが、やはりコフキトンボだけ。









細かな毛。



空港が近いからか、何度もヘリコが上空を舞う。

機体番号 JA15AR   新潟県消防防災航空隊が訓練しているのだろう。

砂丘をさらに進む。




新潟市中央区方向。一番高いのが日航ホテル。

海水浴場ではないので、ゴミの落ちていない砂浜。



釣り人が一人。

すると、
北側から飛行機が接近。着陸態勢。




機体番号 JA250J   ジェイエア エンブラエル E190



左下にトキエアも。



タッチダウン。

昼頃来れば、もっと多くの飛行機を見られるだろう。

蜻蛉が一種類だけってのが残念。


砂丘の海浜植物の名前もわからん。

この、パセリみたいのはなんて名だろう?

いずれまた。




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8月13日 昆虫

2024年08月13日 | 昆虫
昼に胎内市の蕎麦屋へ行くと、順番待ち。前に10人ほど。
入口の外で時間潰しに、昆虫を。

オニヤンマ♀が産卵中。


周囲が暗くて羽根がしっかり写らない。残念。

入口の表示

どれどれ?
(BGMは、ジョーズのテーマがいいかな)
うわっと!



背中の模様からすると、こいつは危険なキイロスズメバチ?
ただ、人気の蕎麦屋でいつも入り口前に人が多いので、人馴れ?してるのか?(まさかね)全く襲ってくる気配はない。好きなだけパシャパシャ。



次いで、モンシロチョウ。

白い虫が飛んで来て、白い花に止まる。(大リーグボール2号のパクリ)
前のグループが呼ばれたので、ここまで。


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8月11日  新潟市北区「十二潟」

2024年08月13日 | 野鳥
新潟市に16か所あるという「潟」のひとつ、「十二潟」へ。

ちなみに、新潟市潟環境研究所が定義する「潟」とは?

1 越後平野の湖沼のうち自然的要因により形成されたもの、および自然的要因により形成されたのち人工的改変を受けたもの。
2 「1」のほか、人工的に形成された湖沼のうち、暮らしや文化、生業など、人との深い関わりによって水辺の物質循環が維持されてきたもの。 

十二潟は、蛇行した阿賀野川の一部が残った三日月湖。
まずは十二潟近くの、阿賀野川沿いの水田で探鳥。
なかなか近くに撮影できる鳥はいない。
電信柱の上に猛禽。
トビかぁ。

水田の中にダイサギ。稲が伸びて首しか見えない。これは想定外。


そろりと近づくとダイサギも移動。



広い水田だが、そこに居たのは1羽だけ。隠れて見えないだけかも。


時間がもったいないので十二潟へ。

カモが。


アオサギ


すでに撮影したことのある鳥ばかり。
ちょっとテンション下がり始めたところに、突然。
頭の上を飛んで行く鳥。急いでカメラを向けると



白い体下面と褐色のネックレス。翼角で翼がしっかり曲がる。
ミサゴだ。初撮影。
戦闘機がお腹に爆弾搭載してるような、魚を運ぶ姿が見たかった。


目があった?
足が、ちょっとね。不気味。





よく、ピンポイントで僕の上に来てくれた。感謝。

お目当ての鳥はいない。
では蜻蛉。

コフキトンボ


これは初撮影
ハグロトンボ


黒いトンボは「神様の使い」なんだって。

さらに。
水生植物も、ここ十二潟の見どころ。
県内4か所しかないアサザの自生地のひとつだそうだ。
福島潟と越後丘陵公園は自生地??あとはどこだろう?

潟舟との大きさの比較。直径3cmくらい?




コウホネ




そして、ガガブタ。ちょっと可哀そうな名前って思うのは僕だけ?
直径1cmくらい。



こんな可愛い花なのにね。
ポツポツ雨が降ってきたのできょうは退散。また来よう。




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真夏の福島潟風物詩 その4   ダイサギ カンムリカイツブリ ホオアカ カブトムシ など

2024年08月07日 | 野鳥
自然学習園から離れた潟端を歩いていると、
白鷺がお食事中。

嘴が黄色いからダイサギ。





潟端から少し離れた処にはカンムリカイツブリ。



カンムリカイツブリは冬鳥なんだが、福島潟を含む何か所かで繁殖が確認されている。でも、こう暑くちゃ、北へ渡るようになっちゃうかも??


ス~と潜ると、なかなか浮かび上がって来ない。


ミクリ


ホオアカ
首にかけた茶色のネックレスが同定のポイント。

この花はミソハギで正解?




トネリコの木には、なぜかカブトムシが集まる。
樹液が、カブトムシの好みにぴったりの味なんだろう。
木の下にも沢山落ちている。(死骸が。アリがセッセと)



暗かった。

トネリコの実

帰路。カワウが羽根を広げたまま佇む。広げたまま佇む鳥って他に知らない。
なぜ?

同じ場所でヨシゴイに出逢った、フォローしているブロガーさんの写真を拝見した。羨ましい限りです。
以上。
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真夏の福島潟風物詩 その3    アサザ オニバス シジミ蝶

2024年08月07日 | 植物
アサザは浮葉植物。一時、絶滅危惧種に指定されたが、それに危機感を覚えた人々の努力で、今は準絶滅危惧種に格上げ?された。

朝になると花が開くからアサザなんだとか。


オニバス
北限のオニバス、ということで福島潟を代表する植物のひとつだが、今年のあまりの暑さにオニバス池のオニバスは壊滅状態。この気候が今後も続くと絶滅危惧種のランクが上がってしまうかも。現在は、絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
自然学習の池では、多くはないが紫色の花が咲いていた。







 
 また、ヨシゴイを探して周囲を歩いていると、ヒラヒラとシジミチョウが飛んできた。
ベニシジミ



チャバネセセリが飛んできて

アザミに止まる。

羽根の五つの白斑。この斑が一列に並ぶのが、イチモンジセセリ。

続く。


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真夏の福島潟風物詩 その2   蜻蛉

2024年08月06日 | 蜻蛉
潟や池の端を歩いていると、多くのトンボが見られる。
青いトンボを見たら、シオカラトンボ。黄金色ならムギワラトンボ。大きければオニヤンマ。細ければイトトンボ。くらいの認識しか無かったが、そうは問屋が卸さない。

コフキトンボ♂



写真撮ってるときはシオカラトンボと思って見ていたが、グーグルレンズがコフキトンボだと教えてくれた。
シオカラトンボ♂は、お尻?の黒い所がもっと長くて、複眼がもっと綺麗。

ムギワラトンボかと思ったら、シオカラトンボ♀



ムギワラトンボって、どんなんだっけ?

セスジイトトンボ♂


アカイトトンボ(そんな名前があるのか知らないが)かと思ったら、アオモンイトトンボ♀







チョウトンボもヒラヒラ舞っていたが、止まってくれないので撮れなかった。

ヒシ

オオヒシクイが渡ってくる頃、福島潟を茶色に染める。

ミツガシワ

柏手を3つ合わせた様だからミツガシワ。

続く。


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真夏の福島潟風物詩 その1

2024年08月06日 | 野鳥
 走れるとわかってから、ランニングに明け暮れ、7月の月間走破距離は200kmを越えた。夕食後、信濃川やすらぎ堤を走って帰宅すると疲れて溜まってる写真を記事にすることもなく寝落ち。
まあ、大した写真もないんだけど。
数少ない写真の中から真夏の福島潟風物詩。
7月に2回と、8月4日に訪れた時の写真を纏めてアップ。
4日の狙いはヨシゴイ。日の出頃訪れた。さて、広い福島潟。ほんとに居る?
(最新の自然情報にはヨシゴイは載ってない。その前の情報には載っていたと記憶してるが・・・)

ギョギョシ、ギョギョシのオオヨシキリの大合唱も全く聴こえなくなった静かな早朝の自然学習園の池。
蓮は、まだ綺麗に咲いていた。






おっとっと。目標はヨシゴイ。蓮を撮ってる場合じゃない。
だが、なかなか現れない。



すると、1羽の鳥が飛んできて、蓮に止まった。



君の名は?
オオヨシキリ?コヨシキリ?
はたまたセンニュウとか?センニュウ類がこんなところにいるわけないか?
下腹の黒斑は、識別の役にたつのか?


過眼線が黒い?眉斑は明瞭とは言い難いが。黒い頭側線がある?

頭頂部の毛は、ずっと逆立つことは無い。

すると、こっちを向いて大口を開けた。

中は黄色。オオヨシキリの口中は赤。コヨシキリで正解かな。

だいぶ歩き回ったが、ヨシゴイは現れない。どこかに飛んで行ってしまったのか?
暫くすると、一人の若者が。
首に双眼鏡掛けてるので(当然そうだろうが一応)「探鳥ですか?」と訊くと頷いた。
ヨシゴイを探してると言うと、ここにも居るだろうが、早朝の〇〇〇に行けば高い確率で見られるとの事。
ついでにアマサギも見たいというと、〇〇〇橋近くの田んぼに居けば、とのさらに貴重な情報も。有難い。
そろそろタイムリミット。帰路へ。

その2以下、真夏の福島潟のアサザやトンボ、シジミチョウなど順次。
続く。





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7月15日 笹川流れの牡蠣リベンジ & ハクセキレイ・ウミネコ

2024年07月18日 | 野鳥
前回、牡蠣を目的に訪れた笹川流れ。海女さんが潜るのは6月から、とのことで食べられなかった牡蠣にリベンジ。
これまでとは違うお店で食べようと狙いを定めたのが今川の「しーたいむ」。







これまで笹川流れで食べた(僕は食べてないけど)牡蠣よりサイズがでかい!
(値段も比例してるが💦)
ノンアルとホタテバター、ヤナギガレイの天日干しで付き合う。
さて。笹川流れに来ると気になるのはハヤブサ。高い崖のどこかにいるんじゃないか?ミサゴにも逢いたい。
今川の海岸で。


いるのはウミネコだけ・・・と思ったら。

手前のウミネコとはあきらかに違う、漆黒の羽のカモメ属。
オオセグロカモメか?いやいや、北日本以外、夏の海にカモメと名の付く鳥はいないらしい。
色黒のウミネコってとこか。





嘴の先に黒と赤。それに目つきが悪い。やはり、ウミネコ。

こっちはウミネコらしい羽根。(たぶん)
黄色い嘴、黄色い足。カモメ属のなかで足が黄色いのは、ウミネコとカモメだけ。


他の鳥を探していると、見慣れぬ色の鳥。



頭から背中にかけてグレー。顔が黄色みがかっている。
姿はセキレイ。海岸にいるのはハクセキレイ?ハクセキレイの幼鳥で間違いない?

虫を捕まえた。


ウミネコ以外が撮れて良かった。

ウミネコの幼鳥。

いっちょ前に飛翔し、




岩場へ


その上には成鳥。


近くから同じく成鳥が飛び立ち、


岩場へ。

綺麗な、白地に黒帯を描いた扇。この黒帯は、カモメ属の中でもウミネコだけ。
ついでに、各部の名称を。間違っていたらご指摘ください。


この後も、ハヤブサが居そうな高い岩場を巡るも、能わず。
ミサゴにも逢えない。わざわざ笹川流れまで来なくても逢える鳥だが、この風景をバックに撮りたい。いずれまた。
終。
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7月15日  6年振り、新潟島一周ラン

2024年07月16日 | ランニング
6月に4キロ時弱から再開したランニング。

5キロ、8キロ、10キロと伸ばして来て、昨日6年振りとなる新潟島一周にチャレンジ。なんとか完走。

6年前より10分ほど遅いがまずまずのペース。
これなら、秋のハーフマラソンにチャレンジできそう。
初ハーフマラソンだった「ごせん紅葉マラソン」にエントリーしよう。
走れる喜びを噛みしめてる今日この頃。

閑話休題
高橋克己の新潟弁が・・・最高!!
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 新潟市西区・雪梁舎美術館   天野 尚 写真展 「創造の原点」

2024年06月24日 | その他
新潟市出身の写真家、天野 尚 氏の写真展が、雪梁舎美術館で開催されている。
洞爺湖サミットの晩餐会の会場を飾った佐渡市の「金剛杉屹立」で名声が爆上がりした。誰もが一度は目にしたことがあるんじゃないだろうか。
9時半、開館と同時に美術館へ。




第1展示室の素晴らしい写真をじっくり拝見し、部屋を出ようとすると、「この企画展は撮影可」の表示。
なんと!
ブログなら載せても大丈夫。
最初からもう一度。
畳敷きの清々しい展示室。


鎧潟の夕日

金色の福島潟

ガラスの映り込みがそのまま写ってしまった。💦
でも、綺麗。
写真のタイトルは適当。天野さんゴメンナサイ。

第2展示室へ。


天野拘りの、大判カメラ。これを引っ提げ、アマゾンやアフリカ、ボルネオ島等の奥の奥まで。
原住民が、エボラを恐れて案内を拒否するような処へでも、撮りたいものを撮るためなら厭わず入り込んだ。




では、あの名作を。
金剛杉屹立

谷川岳一ノ倉沢

奥入瀬渓流

錦秋の妙高市
奥の山は奥志賀辺りかと。

弥彦村・夏井のはざ木


奥入瀬渓流は行ったことない。一度は見て見たい。
その他世界中の写真を含め、約30点。天野 尚 の世界を堪能した。

入らずにはいられない喫茶室
この金剛杉の写真は一枚約95000円。とても手が出ない。220円のポストカードを購入。

オリジナルブレンド、らしい。



古代蓮ももうすぐ。


終。
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梅雨入り目前  夕日ラン&ウォーク

2024年06月22日 | ランニング
退院後暫くは少し走っても肩に響いて痛みを感じるので、ずっと走ってなかったが、最近調子がいい。もしかして走れるかもと19日夕刻、信濃川のやすらぎ堤を走ってみた。

走り始めて
     ・・・・・痛くない!


ただ、大事をとって3.95kmをゆっくりと。本川大橋から八千代橋まで。もっと走れそうだった。この調子ならタイムは二の次で秋のハーフマラソン走れるかも?
が、同僚からも無理をするなと言われているし。調子に乗っちゃダメダメ。


八千代橋。あそこまで。

帰りはウオーキング。


月も昇った。日中は暑かったが、この時間になると風が涼しい、静かな夕暮れ。

走れた事が大きな前進。


連日、1万から2万歩歩いて、腿と尻の筋肉が張っている。
なので、昨日は関分記念公園をスタートし、夕日ウオーキングだけ。

ちょうど夕日が沈む頃。スタートしたが、すぐに展望台の上に。


そんな処で釣りしちゃダメダメ。危ないぞ。

関屋分水。新潟市の中心部を洪水から守っている。左が中央区で右が西区。
子供の頃完成した。手前から新潟大堰橋、浜浦橋、掘割橋、有明大橋と続く。真ん中中央奥に浅草岳、その右に守門岳、左に粟ヶ岳。

夕凪の海。さざ波も綺麗

夏至の頃は、金北山のずっと右に夕日が沈む。




歩かなきゃ。


1.3km歩いて折り返す頃には、

関分の新潟大堰橋を渡る頃には、この日も大きな月が昇ってきた。満月かな?

日曜日には、新潟も梅雨入り、らしい。
さて、歩き続けることができるかな?
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2024年6月に出逢った鳥。追加

2024年06月18日 | 野鳥
あるご指摘を頂きましたので再編しました。💦

イワツバメ  燕尾じゃないツバメ











アオサギ




キジ






オナガ






チゴモズ
























サンコウチョウ♀




コゲラ

ホオジロ



クロツグミ♀





キビタキ





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5月26日 前倉橋~清水川原~見倉からの「シシ穴の柱状節理」・石垣田、巨木の森。

2024年05月29日 | 苗場山麓ジオパーク
苗場山麓ジオパークのお勉強その19

屋敷から405号を北上。前倉へ。
結東層(約1,800万年前から1,500万年前の日本海ができはじめ頃の地層。中津川流域の逆巻から小赤沢にかけて分布し、おもに海底火山の噴出物である。)が見られる前倉橋。

以前は、ここに茶屋があったのだが、綺麗になくなっていた。(って、教えてもらったはずなのに忘れていた)


グリーンタフという岩石が含まれるが、緑に見える?見えない?

 
さて、萌木の里で蕎麦を、と思ったが、腹が空かないというのでパス。
ただ、ここに来たのは裏手にあるシシ穴の柱状節理を見るため。
受付で尋ねると、対岸から眺めたほうが良く見えると。ならば行くっきゃない。清水川原橋を渡った先に右上に上がってゆく道があるという。

清水川原橋から見る、清水川原と大嵓。


川原は綺麗。この川原に清水が湧いているから清水川原という。

上流側


鈴木牧之が秋山郷の入口と称した清水川原の集落。

この集落の神社の脇に、コハウチワカエデの、目通り1.6m、高さ15mの県内有数の大木があるというが、どれのことかわからない。
北越雪譜にも記載があるコハウチワカエデと同じ木ではないかと言われている。

ほどなく、右に上がる見倉の集落にあがる道。
坂道を上ってゆくと、ビューポイントと表示のある駐車スペース。




左下が萌木の里。左上は高倉山。


HPより。
結東の「シシ穴」と呼ばれる、萌木の里の裏側に見ることができる柱状節理は、約77万年前に噴火した鳥甲山(とりかぶとやま)の溶岩です。前倉(まえくら)溶岩(ようがん)とも呼ばれる鳥甲山の最初の活動の火山砕屑物です。柱状節理が発達した安山岩の溶岩は、布岩山の東から穴藤まで北へおよそ20km以上も流れ、先端は魚沼層群上部に堆積しました。
 遠くから見ると、一枚の平滑な浸食面として見える崖ですが、近寄るとロウソク状に浸食されている様子が観察できます。これは雪崩による浸食の跡です。
 「シシ」とは「アオジシ(カモシカ)」のことで、カモシカのねぐらがあることからこの地名がついたそうです。
 また、この場所は雪が積もることによって岩壁の真下まで近づくことができ、柱状節理の様子を詳細に観察することができます。

火山砕屑物ってなんだっけ?復習。生成AIに尋ねる。
 火山砕屑物(または「火砕物」)は、火山活動の際に放出される固体物質であり、そのサイズと起源によって分類されます。溶岩以外の固形物で、大きく2種類に分けられます1。具体的には次のようなものが含まれます:
1.火山岩塊、火山礫、火山灰など:溶けたマグマ(岩漿)や古い岩石が破片になったものです。
2・軽石、スコリア、火山弾など:溶けたマグマがちぎれてバラバラになったものです。

火山砕屑物が固まってできた岩石を「火山砕屑岩」(または「火砕岩」)と呼びます1。火山砕屑物は、火山噴火の危険性評価や、火山活動の過去の歴史を理解するのに重要な役割を果たしています。
さらに、火山砕屑物は粒の大きさによっても分類されます。最も大きいのは火山弾で、直径が2センチメートル以上の塊状の岩石です。次に火山礫があり、直径は2ミリメートルから64ミリメートルです。最も一般的な火山砕屑物は火山灰で、粒の直径は2ミリメートル未満です。火山灰は非常に細かい粒子で構成されており、遠くまで運ばれることがあります

つい、便利だから生成AIに訊いちゃうが、生成AIのサーバーは物凄く電力を消費するんだって。動画作ったり、感情を込めたような返答を返す進化した生成AIがガンガン稼働したら、結果、電気代があがることになるって。使いながら云うのもなんだが、これ以上進化しなくていいんじゃないか?生成AIを使った巧妙な犯罪も激増するだろうし・・・。


右手に、結東の石垣田。

HPより。(引用ばっかり)
 結東集落の北側には、全国農村景観百選にも選ばれている美しい石垣田が広がっています。長い年月と労力をかけて築かれた石垣は、鳥甲山と苗場山の火山噴出物(柱状節理)の崩れた落石を利用しています。石積みの高さは高いものになると3mもあり、村人の苦労が容易に想像できます。開墾が始まったのは明治25年(1892)頃で、秋山郷は稲作には厳しい環境とされていましたが、村人の強い思いが血と汗をともなってこの石垣田を作りあげました。
 現在は、周囲の農道が狭く大型機械が入れないため農作業が大変なことや村人の高齢化もあり耕作されない田んぼが多くなってきています。そのため、保存会が発足し住民や行政と協力しながら保全活動を行うとともに、エコツーリズムなどと連携し農業体験も行っています。
 この石垣田のすばらしさをたくさんの人に知ってもらうため「けっとの灯影」と題し、田植え後の石垣田に1,000本のキャンドルを灯し、からす踊り(土着民謡)などで春の宵を楽しむイベントも開催しています。
 また、溶岩壁下部のガレ場には「風穴」が点在していて、エゾヒョウタンボクなど希少な植物が生育しています。
 ジオ、エコ、カルチャーが融合した素晴らしいスポットです。

背後には巨木の森。
 
ここより先、見倉トンネル手前の遊歩道を辿ると、新潟県最大級、直径2.6mを誇るトチノキにも出逢える。熊が怖いから、一人では僕は行かんけどね。
この森では、アサノハカエデやウダイカンバ、甘い芳香を放つカツラにも出逢える。春にはウワミズザクラに似た、シウリザクラも。新潟県内でシウリザクラに出逢えるのはここ見倉の風穴周辺だけだそうだ。
その他、ヒトツバカエデ、テツカエデ、ミネカエデ、メグスリノキ、ハウチワカエデなどが、秋山郷を彩る樹木。

河岸段丘広がる中津川下流まで戻ってきた。

田植えの終わったばかりの水田が水鏡に。


収穫の多い一日。
大急ぎで新潟市に戻り、大の里の一番に間に合った。
糸魚川市の、能生中学~海洋高校出身。早々にやめちゃった豊山に変わり、一気に新潟県民の誇りとなった。(石川県の皆さん、スミマセン)
大の里が痩せると、大谷に似てるんじゃないかと思うのは僕だけ?
終。





コメント (4)
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