niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

5月5日 サクラマスさん、はるりんさんと菱~五頭周回 その2(詳細版)

2018年05月10日 | 五頭連峰
スタート  :06:21
時間    :8:09'16
距離    :13.86 km
登り    :1036 m
下り    :1057 m
上昇時間  :2:45'37
下降時間  :2:15'39
水平移動時間:3:08'00
最大高度  :981 m (ちょっと誤差が大きいなぁ)
最低高度  :209 m





高度のグラフ表示



6時集合だったが、一番乗りを目指し5時に奥村杉キャンプ場に到着。トイレ借りようと思ったら、故障中。かわりにうららの森のトイレを使えと張り紙があり、坂を下り戻ると、トイレは建物内。またか!と最も近いコンビニへ。いつの間にかローソンになってた。

6時になっても、あの広い駐車場に我々の車3台以外1台も車がない。こんなの初めて。どんぐりの森方向へ進んだ車は何台かあった。
やはり、早朝までは雨予報だったからなぁ。しかし、その頃から西の空に青空が出て来た。GOサインだろう。

0621 登山口に集結し、スタート。サクラマスさん、寒そう。


0632


周囲はチゴユリが沢山。コシアブラもあちこちに。
 

0651


0658 4合目


0721 5合目

0728 ず~と樹林の中で、曇りで風もあり涼しい。あまり汗をかくこともなく順調に進む。


0739 6合目


0742 杉端 夏道と冬道の分岐 ちょっと迷ったが夏道へ。


枝を乗り越え掻き分けのトラバース道。冬は雪崩の巣なんだろう。

0748 雪も多くなる。


0751 ヤマザクラはまだ咲いている。


0752 笹清水 皆、思わず立ち止まり、見事なブナ林を見上げる。


0755 空気も緑に染まっているような・・・。真ん中の木にポッカリ開いた穴には何が棲んでいるのか? 




マンサクもまだ咲いている。


0802 雪の中を歩くことも多くなる。はるりんさんにアイゼンは必要ないと伝えた手前、この先はどうなんだろ?とちょっと心配になる。


0808


0831 9合目着


風が強くなる。天気予報が阿賀野市に雨雲接近を伝えているそうだ。雨具、ザックカバー装着。
暫く待機し、雨の状態を様子見。


すると遠くから雷鳴が!おっかね~。雷だけはダメダメ。
0850 はるばる群馬からやって来たのだが、サクラマスさんが勇気ある撤退を決断。
そうと決まれば三十六計逃げるに如かず。

ポールだのカメラだの、金属使ってる物を身に着けてるのがちょっと心配。
右側の三ノ峰方向に真っ黒い雲。

下る間に2人とスライド。
120mほど下ったところできょう3人目の男性が登場。彼の晴れますよとの言葉に下山ストップ。
そういえば、風も弱まり、周囲も明るくなり、すでに雷鳴も聞こえない。
一度下山し、天気が確実に回復したら三ノ峰コースから前一目指すのもいいかと思ったが、皆やる気満々。
0910 回れ右!登山再開

0928 2回目の9合目


0944 1時間ほどタイムロスしたが、菱ヶ岳登頂を果たす。。

記念写真撮影し、遠く霞む御神楽岳などを眺めながら小休止。
日本平山をマンダロク山と説明しちまった。不覚。

0958

残雪の稜線漫歩。これで晴れてくれて、飯豊が見えるようになれば最高なのだが・・・・

1020 与平の頭

この手前で越後組はちょいと道を間違える。







1034 あのピークが中ノ岳か?




1045頃、中ノ岳と思われる地点で小休止。黄色いお花。サクラマスさんに名前を教えてもらったが、なんだったかなぁ。初めて聞く名前。


1100 ここで周囲の展望を。
進行方向から時計回り。中央右 最奥に松平山。その右手前に五頭本峰。


中央奥に霞むのは蒜場山、かな?


中央に越後百山「棒掛山」


中央に白髭山


1107 ブナの若葉


1114 エンレイソウ


1122


1124 目指す、前一ノ峰と五頭本峰


1125


1128


1153 五頭本峰 着 流石のサクラマスさんも、途中で枝を拾ってポール代わりに。

谷川連峰馬蹄形もこなすサクラマスさんが、枝を拾う。五頭連峰も捨てたもんじゃない、と、心の中でニンマリ(ゴメンナサイ

分岐まで戻り、昼食タイム。きょうはパックご飯とフリーズドライの味噌汁で、雑炊。
新潟県人は、長靴で雪山登るんでしょ、という話になったので、
「山頂で長靴履いて酒飲んでる奴は十中八九新潟県人」だという新潟山あるあるを披露。

1236 前一手前で菱ヶ岳。

ここまで来て、ようやく菱ヶ岳の全貌をしっかり見て、県外組が「辿って来たのはあんなに立派な山だったのか」と喜んでくれたのを見て、越後組としても嬉しい。

1237

あとは前一まで一登り。

1240
前一ノ峰から再び菱ヶ岳

ここで、山頂にいた男性が長靴履いてるのを見つけ、女性陣が興味津々。ピン付いてるんですか?など色々質問していた。

1244 一ノ峰

今年の大雪のせいか、鐘が倒れていた。

1253 二ノ峰

疲れてるし、二ノ峰ピストンは無しかな、と思っていたが、二ノ峰登り口であることを告げると、躊躇なく登って行った。

1305 三ノ峰
避難小屋内部を見学。


1306 不動明王に別れを告げ、どんぐりの森へ向け下る。


1308 三ノ峰コースの上部はまだまだ雪が多い。


1309


1317 新緑の三尺玉


関東の皆さんは、赤テープがとても高い枝に巻いてあることに驚いていた。


1341 7合目で小休止。天候が回復してくると急に纏わりつく虫の数が増えた。


1347


1356 木漏れ日が眩しい。


1414 三角屋根 どんぐりの森到着


1418 どんぐり橋渡って駐車場へ


前半にタイムロスもあったが、ほぼ予定通りに周回をこなすことができた。
健脚の皆さんのお陰でとても楽しい登山となった。ありがとうございました。















コメント (8)
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