niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

公共交通機関で飯豊山荘へ

2016年08月15日 | 飯豊連峰
私にとっては貴重な連休のお盆休み。
計画は膨らむばかりだったのに、右上半身の痛みで、登山できず、オリンピック観戦(録画した錦織の試合など)が中心。
車の運転席に座ると痛みが増すので、お墓参りもパッシング。
でも少しは山の気に触れたくて、公共交通機関で飯豊山荘へ行ってみることにした。
飯豊山荘まで行けば、そこは、丸森尾根、梶川尾根、石転び沢、大嵓尾根と、まさに飯豊の山形側の表玄関である。

前日に、えちごワンデーパス1540円を購入し、越後線~白新線の6時45分新発田駅着の各停に乗り、新発田駅
6時48分発、羽越本線 各停 酒田行
7時11分 坂町着
7時42分坂町発 米坂線 各停 米沢行
8時21分 小国駅着
8時28分発 町営バス南部線 飯豊山荘行 700円 9時25分飯豊山荘着

これが、公共交通機関で一番早く飯豊山荘に着くようだ。
きょうは登山は無理だが、日帰りで登っては、この時間ではせいぜい梅花皮大滝の滝見場往復だろう。
ツーデイパス2690円を買えば、門内小屋泊りで北股岳に行けそうだ。
だが、出発がこの時間では、小屋着は順調でも16時頃になるか?ちょっと余裕なさすぎ?

いつ行けるかわからんのに、捕らぬ狸の皮算用である。
そんな事考えながら早朝家を出る。
ところが、やはりモチーベーション低かったのか、乗車時刻を間違えてた。新潟駅前のドトールで時間を潰し、
8時43分発快速べにばなで小国入り。10時33分小国駅発のバスで飯豊山荘に着いたのは11時半になってしまった。
鉄ちゃん達と入れ代わり立ち代わり、PIXTA用に撮影


荷物はモンベルのポシェット?とカメラだけ。
それでもバスの狭い座席に座ってると右腕が痛い。こんなことしてないで家で寝てるべきなんだろうか・・・。

まずは飯豊山荘でカレーライス670円を食す。
ここから行ける場所は?登れないのだから温身平しかない。
温身平セラピーロードで癒されてこよう。

入口すぐの、セラピーロード植物図鑑


飯豊山のヤチダモ

アオダモの仲間。アオダモ伐採し過ぎで、今ではイチローでさえアオダモ使ってないとか。
貴重な飯豊の巨木群。

ブナの巨木


セラピーロード・メインロード


飯豊連峰展望 雲が多く、残念。


休憩所


ブナしずく


堰堤 セラピーロードはここまで。この先はベテランさんの石転び沢への道。堰堤脇の階段を登るのだね。


ブナ


ブナ


けもの歩道 温身の池 干上がりそう・・・。




観音平のミズナラ


清流展望台




ゆっくり1周し、天狗平ロッヂで休憩。静かだが時折メジロアブが脅かしに飛んでくる


バス時間までには1時間以上ある。


15時30分発 町営バス南部線
行きのバスには他の客はいなかったが、帰りは大きなリュックを携えた下山者が7名。
チョー軽装の私は場違いだ。
メジロもバスに入り込んでいて僕の座席の窓に止まったので、筒状にした温身平などのパンフで叩き落そうとしたが、右手に力が入らず、失敗。

小国駅で1時間半近い待ち合わせ。小腹が空いたので、ファミマまで買い出しに。 
17時49分発 米坂線 各停 坂町行


19時00分発 羽越本線 各停 新潟行で新潟に帰った。
これはこれで一興。焦らず行こう。


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