苗場山麓ジオパークのお勉強その15
段丘桜から沖ノ原台地を南西に進み、中子の桜へ。
中子の桜は2度目。
全く雪はない。雪上桜として有名になった中子の桜だが、温暖化の影響はここにも。
本数が少なく寂しげなのは否めないが、綺麗な事には変わりない。
中子の桜を後にし、さらに南西へ。
米原面から車1台しか通れない細い道を脱輪しないよう気を付けながら県境の志久見川へ下り、
北野川沿いの北野天満温泉へ。(この画よりも左)
そこの食堂で蕎麦を頂き、さらに南下し学問の橋を渡り、北野天満宮へ。
北野天満温泉から続く学問の道を歩いてくるとご利益があると。
ここまで車で来たから、ご利益はないのか?💦
写真を見るまで、この彫刻に気づいてなかった。
狛犬や彫刻がなくてちょっと寂しい。
橋を渡り直し、
北野天満温泉へ戻り、写真左の段丘へ上がって行くと、
天代の露頭。私にとっては、流行りの、「聖地巡礼」みたいなもので、どんな風になっているのか期待してやって来たのだが。
う~ん、コレか。表示がなきゃ全くわからず通り過ぎるとこ。
これを目安に、と言われても。
ここが最上部。
・鬼界アカホヤK-Ah (供給源:九州南方鬼界カルデラ 噴出年代:7300年前)
・浅間草津As-K (給源:浅間山 噴出年代:1万5千年前)
・姶良丹沢AT (給源:鹿児島湾姶良カルデラ 噴出年代:2万9千年前)
・浅間草津As-K (給源:浅間山 噴出年代:1万5千年前)
・姶良丹沢AT (給源:鹿児島湾姶良カルデラ 噴出年代:2万9千年前)
等々の火山灰層があるんだろうが。
見る人が見ないとわからない。当たり前か・・・いや、何かプレートなど埋めて、どこが火山灰層なのかわかるようにできないものかなぁ。
登り切った段丘面は朴ノ木坂面なんだそうだ。
野沢温泉スキー場のある毛無山も、もちろん第四紀火山。大量の溶岩が流出した。
台倉山。「コンサイス日本山名辞典」1991年9月30日第8刷に載ってない山。
最新の辞典には載ってるかなぁ?生成AIに訊いてもこの山の事は教えてくれない。
ヤマレコに名前は載ってるが登山記録はなく、「木島平村最高峰。正式な登山道はありません」としか書かれていない。ピラミッドに囲まれた立派な山容。
ヤマレコに名前は載ってるが登山記録はなく、「木島平村最高峰。正式な登山道はありません」としか書かれていない。ピラミッドに囲まれた立派な山容。
続く。
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