角田山のメインコースの一つ、福井の蛍の里コース。蛍の里っていうくらいだから蛍で有名。
いつでも行けると思っていたら、きょうまで蛍を見に行ったことがない。
梅雨の時期だが、今晩は雨降らなさそう。きょう行かないで、いつ行く?
一応、父も誘ったが、6時に夕ご飯食べたらすぐに風呂入って寝る体制に入る、いつものパターンを崩す気はないらしい。
来年、蛍を見に行く元気があるかどうか。あなたはきょう行くべきだ、とは思ったが、まあ独りのほうがじっくり撮れるので有難いことは有難い。
1919 蛍の里に着くと、思っていた以上に沢山の人。蛍の名所とは知っていたが、こんなに人が集まるとは知らなんだ。
初めて来た身には、どこで三脚立てればいいのかわからない。池があり、これはおあつらえ向きと思ったのだが、近くの方にここでいいのか訊くと、反対側の川の近くがいいとのこと。伸ばした三脚抱えて移動。
改めて三脚据え、暗くなる前に中央右の枝にピントを合わせる。
出掛ける前、ネットで蛍の撮り方をチェック。
バルブで絞りは開放。ISO400以下。35mm以下。長くても2分までの露光、との教え。
1938 枝の右にポチっと。周りの方々も、あ、光ってると。
光ってる、光ってる。写真はダメダメだけど、実物は幻想的。
1,2匹光り始めたと思ったら、どんどん増えていく。ゆっくりと光の増減を繰り返しながら、音もなく木々の間を漂い、時に手の届きそうな距離にまで近づいてくると、やはり手のひらで包み込んでしまいたい衝動にかられる。
写真だと蛍の光は暗くて疎らだけど、実際は四方八方に沢山の蛍がいて、周りの方々もわ~凄~いと声を上げるくらい感動的。
1958
拡大
2006
拡大。拡大するなら最初っからズームで撮ればいいんだが、暗闇ではなかなかリング回す勇気がない。
画質が荒れないようにISO100だけど、400まで上げれば良かったのかなぁ。露光は100秒前後。バルブだと、写した写真がモニターに現れるまで同じくらいの時間待たなければならないが、淡い蛍の光を眺めていればあっという間に時間は流れる。時を忘れる。
2010
拡大
2017 フワフワと漂うように飛んでいるが、たまにスピードを上げて飛ぶと、まるで流れ星を見たような錯覚に陥る。
もっと近くを撮ればいいんだと漸く気づき、悪戦苦闘、なんとか近くの枝にピントが合う。これでも暗い。もっと蛍を明るく撮りたい。腕がない。
枝の間に青白く丸く映るのは星。この距離で蛍と星を両方綺麗に撮るのは無理?絞ったら露光時間が長すぎだろうし、ISO上げたら荒れるし。ホタルシロートには難しすぎ。
なんとか蛍と星がそこそこ写ってる1枚があった。
こんなに綺麗なら、子供たちが小さい時に連れてくれば良かった。彼らは蛍を見る事なんてあるんだろうか。
角田山はまたまた新しい風景を見せてくれた。やはり新潟市が誇る里山だ。
私は榛名湖畔、箱島湧水、近くでは法峰寺へ行きましたが上手く撮れたためしが有りません(^_^;)
でも撮影現場に行くと 「声出すな!」 「静かね歩け!」
そんな怒声を飛ばしている人も居たりして、こうなると風情も何も有ったものでは有りません。
お終いから2枚目、niceでしたね
蛍、撮影できるのですね。凄いです!
角田、分水でほたるが見られるとは聞いていたけどあえて見に行ったことはなく、、
子供の習い事で夜、車の中で待機してたら無数のほたる。
感動しました!
娘(高校生)と一緒に見たけど、私の予想以上に娘の方が喜んでいました。
めんどくさがらずにもっと早く見せてあげればよかったと思いましたよ。
今年は蛍が多い?気がしました。
迷惑親父はどこにでもいるんですね。当地でも、ライトを持って歩く人が近づく度、ライト消せ!と怒鳴る親父が。暗闇です。高齢者や子供たちも蛍見たいんです。足元がおぼつかないからライト持参。フツ~です。怒鳴る親父が悪い。あんたが深夜に来ればいいじゃないか。誰にもじゃまされない。ここにはクマもイノシシのいない。
なんて思いながら、横を通るライトの灯りを帽子で遮蔽しながらバルブ撮影してました。感じ悪かったかも
音もなく漂う無数の光。
あるいは、登り着いた山頂からの山岳展望、とか、ブナ林の清々しさ、とか、最近マイブームのダムの壮大さ、とか。こういう感動を我が子にも味わわせたいものですね。今になって思います。
蛍の里、ぜひ訪れてください。
長時間露光でホタルの軌跡が綺麗なんですが 上手い人に任せましょう(笑)
でも、そこに嵌ってしまうと、迷惑親父になるのかも、ですね。