快晴の日曜日。西蒲三山縦走はまだ挑戦していないが、考えれば、猿ケ馬場から少しの距離を歩けば繋ぎ合わせで縦走したことになるなぁ、と、そこを歩いてから黒滝城跡~剣ヶ峰~国上山を歩いてこようと出発。
それに、2週間前に見つけた仁箇の水芭蕉も、そろそろ咲いてる頃かと、まずそこに寄ることにした。
きょうも8時半過ぎに家を出て402号を疾走。春霞?で、四ツ郷屋辺りでも角田山が見えない!まあ、きょうのお目当ては山岳展望でなく、春の花だから問題なし。
咲いてる、咲いてる。
狭い谷間の自生地で、有名な五泉の水芭蕉よりも趣がある。
まだ咲き始め。暫くは楽しめそう。お薦め。
写真撮ってると、同好の士が一人やってくる。暫く話をしてると、弥彦にも水芭蕉があるが、そこにザゼンソウが咲いてるとのこと。
まだ見たことないザゼンソウ。では、これから行ってみます。と別れる。
弥彦神社の駐車場群の間の道から、弥彦総合文化会館へ上って行く道との、まさに交差点の脇にひっそり咲いていた。
こんな、行楽客の車が列をなす道路脇にザゼンソウが咲いてるなんて驚き。
この後、黒滝城址森林公園入口に向かう。
あれこれ、PCの設定をいじったが、未だGPSを認識しない。いい加減面倒になり、次のPC買うまであきらめた。
反時計回りに赤線を辿った。
入口から少し進んで、通行止め。4月のいつまで?
黒滝貯水池
いい色。
大手道入口
南沢の道(大手道)への分岐は入り口をデブリが埋めていた。
搦手道入口
左上に急登。ここを直進して猿ケ馬場までピストンするつもりだったが、ザゼンソウに寄ったので、きょうはやめた。
少し登ると、倒木が道を塞いでいた。山側の斜面にズルズル滑りながらの踏み跡がある。
巻いて、道に戻る。
少し進むと道は危険と書かれた沢の中に入るが、上から団体さんが苦労しながら降りて来るので、暫し立ち止まって待つ。
沢の中は倒木やら土砂で歩きにくい事この上ない。
この冬の大雪で、西蒲三山の登山道はあちこち土砂崩れの被害を受けた。
稜線に登り着く。右に行くと黒滝城跡。まず左へ、大蓮寺曲輪跡へ。搦手道は白ペンキで消されてる。
オオヤマザクラの背後に弥彦山を望む。新潟のソメイヨシノの開花予想は4月5日とまた早まった。このオオヤマザクラは何日遅れで咲くのか?
里を見下ろす。往時の見張り役はどんな景色を見下ろしていたのか?
弥彦神社の大鳥居にズームイン。
引き返し、黒滝城跡へ。
目の前の剣ヶ峰や、ヤマガラを目で追いながら、ここで昼食。フカヒレスープごはん。
剣ヶ峰に向かうと痩せ尾根。以前、もっと早い時期に来た時、雪解けのぬかるみでズルズル滑って怖かったイメージがあったので、軽アイゼンを持ってきた。そんなもの担いでいるのは私だけだった。
山城の堀切。
剣ヶ峰との鞍部。
ここも痩せ尾根。怖かったのはここか?
ナウマンゾウとか、大型獣の化石のような・・・。
ここまで来て、漸くカタクリが現れる。ピンボケ。
剣ヶ峰山頂。女性が一人。今年は花が遅いのだそうだ。大雪のせい?桜は早いのに。
剣ヶ峰からの下りは、大河津分水を見下ろしながら南向きの気持ちのいい道。カタクリの数も増える。
国上山を見上げる。
雪割草の数も少ない。
稜線分岐。まずは左へ蛇崩までピストン。
板状の輝石安山岩の道になる。
流紋岩と、輝石安山岩は同じもの??
大山祗神社
蛇崩。
弥彦山を望む。
引き返し、国上山(くがみやま)へ。ここからは人が急に多くなる。
国上山から海に向かって下る。
やがて国上寺(こくじょうじ)が見えてくる。
709年に創建されたという越後最古の巨刹国上寺
越後の山旅には、クガミジョウジとルビをふってあるが???
天香児山命は前はここに居られたのか。
良寛さんの五合庵。
この後、千眼堂吊橋を渡って道の駅に抜けるつもりだったが、改修工事とかで渡れず、舗装道路を随分大回りしてしまった。
道の駅に寄ると、シャコタンアメ車が、通路の真ん中で上下に飛び跳ねてた。どんな若(バカ)者が乗ってるのかと見ていると、幼子を抱えたフツーのオトーサンが乗り込んで二度びっくり。いい加減大人になれよ。
駐車地点に戻る道すがら、鳥撮り。黄色で頭が黒い。マヒワだった。
随分歩いたように感じたが、12kmそこそこの道のりだった。
それに、2週間前に見つけた仁箇の水芭蕉も、そろそろ咲いてる頃かと、まずそこに寄ることにした。
きょうも8時半過ぎに家を出て402号を疾走。春霞?で、四ツ郷屋辺りでも角田山が見えない!まあ、きょうのお目当ては山岳展望でなく、春の花だから問題なし。
咲いてる、咲いてる。
狭い谷間の自生地で、有名な五泉の水芭蕉よりも趣がある。
まだ咲き始め。暫くは楽しめそう。お薦め。
写真撮ってると、同好の士が一人やってくる。暫く話をしてると、弥彦にも水芭蕉があるが、そこにザゼンソウが咲いてるとのこと。
まだ見たことないザゼンソウ。では、これから行ってみます。と別れる。
弥彦神社の駐車場群の間の道から、弥彦総合文化会館へ上って行く道との、まさに交差点の脇にひっそり咲いていた。
こんな、行楽客の車が列をなす道路脇にザゼンソウが咲いてるなんて驚き。
この後、黒滝城址森林公園入口に向かう。
あれこれ、PCの設定をいじったが、未だGPSを認識しない。いい加減面倒になり、次のPC買うまであきらめた。
反時計回りに赤線を辿った。
入口から少し進んで、通行止め。4月のいつまで?
黒滝貯水池
いい色。
大手道入口
南沢の道(大手道)への分岐は入り口をデブリが埋めていた。
搦手道入口
左上に急登。ここを直進して猿ケ馬場までピストンするつもりだったが、ザゼンソウに寄ったので、きょうはやめた。
少し登ると、倒木が道を塞いでいた。山側の斜面にズルズル滑りながらの踏み跡がある。
巻いて、道に戻る。
少し進むと道は危険と書かれた沢の中に入るが、上から団体さんが苦労しながら降りて来るので、暫し立ち止まって待つ。
沢の中は倒木やら土砂で歩きにくい事この上ない。
この冬の大雪で、西蒲三山の登山道はあちこち土砂崩れの被害を受けた。
稜線に登り着く。右に行くと黒滝城跡。まず左へ、大蓮寺曲輪跡へ。搦手道は白ペンキで消されてる。
オオヤマザクラの背後に弥彦山を望む。新潟のソメイヨシノの開花予想は4月5日とまた早まった。このオオヤマザクラは何日遅れで咲くのか?
里を見下ろす。往時の見張り役はどんな景色を見下ろしていたのか?
弥彦神社の大鳥居にズームイン。
引き返し、黒滝城跡へ。
目の前の剣ヶ峰や、ヤマガラを目で追いながら、ここで昼食。フカヒレスープごはん。
剣ヶ峰に向かうと痩せ尾根。以前、もっと早い時期に来た時、雪解けのぬかるみでズルズル滑って怖かったイメージがあったので、軽アイゼンを持ってきた。そんなもの担いでいるのは私だけだった。
山城の堀切。
剣ヶ峰との鞍部。
ここも痩せ尾根。怖かったのはここか?
ナウマンゾウとか、大型獣の化石のような・・・。
ここまで来て、漸くカタクリが現れる。ピンボケ。
剣ヶ峰山頂。女性が一人。今年は花が遅いのだそうだ。大雪のせい?桜は早いのに。
剣ヶ峰からの下りは、大河津分水を見下ろしながら南向きの気持ちのいい道。カタクリの数も増える。
国上山を見上げる。
雪割草の数も少ない。
稜線分岐。まずは左へ蛇崩までピストン。
板状の輝石安山岩の道になる。
流紋岩と、輝石安山岩は同じもの??
大山祗神社
蛇崩。
弥彦山を望む。
引き返し、国上山(くがみやま)へ。ここからは人が急に多くなる。
国上山から海に向かって下る。
やがて国上寺(こくじょうじ)が見えてくる。
709年に創建されたという越後最古の巨刹国上寺
越後の山旅には、クガミジョウジとルビをふってあるが???
天香児山命は前はここに居られたのか。
良寛さんの五合庵。
この後、千眼堂吊橋を渡って道の駅に抜けるつもりだったが、改修工事とかで渡れず、舗装道路を随分大回りしてしまった。
道の駅に寄ると、シャコタンアメ車が、通路の真ん中で上下に飛び跳ねてた。どんな若(バカ)者が乗ってるのかと見ていると、幼子を抱えたフツーのオトーサンが乗り込んで二度びっくり。いい加減大人になれよ。
駐車地点に戻る道すがら、鳥撮り。黄色で頭が黒い。マヒワだった。
随分歩いたように感じたが、12kmそこそこの道のりだった。
歴史、とくに山城好きの方には、良い所ですよね。
3度目の、この山域です。最初は南沢の道から登り始めたのですが、蜘蛛の巣だらけで辟易。2度目はぬかるみズルズル地獄。3度目の今回は、急登と崩落の搦手道。いつもお気楽登山ではありません。
里山にオオヤマザクラが咲く頃に訪れるとそれは見事なんじゃないかと思います。その頃なら、蜘蛛の巣もズルズルもないでしょうから。一番いい時期かもしれません。
黒滝城跡~剣ヶ峰は、何年も前に一度だけ下った記憶があります、薮と、滑る道で懲りて、それ以来二度と歩いてませんが、由緒ある歴史の山ですねぇ、なるほど,と思いました。
こんどゆっくりと歩いてみたいと思いました。、、
が、晴れの休日は,他の山にもいきたいですし、
続きの記事、まだアップできません。写真の整理が?いやいや、黒滝城跡~剣ヶ峰は、まだ沢山咲いてなかったので、いまいちモチベーションがあがりません。写真がつまらないかも・・・。
山登りしなくてもきれいな花見てみたい!
昨日私はこの時期見れる花の殆どを堪能してきました。
水芭蕉あるところにザゼンソウあり。この真偽は如何に???
九州でも、水芭蕉が咲いてるところにはザゼンソウがあるんじゃないでしょか??
見た目が似ているっていうイメージだけで書いてます。全く根拠はありません。
私もザゼンソウと水芭蕉を堪能してきました。
今年は花付きが良いようで沢山の花が見られました。
新潟は咲き始めでしょうか。
一斉に開いたらさぞかしでしょう。
ザゼンソウも見れば見るほど不思議な花ですね。
西蒲三山のお花はまだ暫く楽しめますよ。遊びにいらっしゃいませんか?
インパクト感じるお花ですね
九州では 咲かないのかな・・?
一度実物にお目にかかりたいものです。
西蒲原は新潟在任時代、よく行きました。
あの頃は山にも興味がなく、せいぜい弥彦山にロープウェイで上がる程度でしたが
知られざる西蒲原の水芭蕉自生地、これも浪漫ですね
見事な座禅草です。
そう考えると、米山周辺にも水芭蕉の自生地があるかもですね。浪漫ですね。
越後平野は、まだまだ魅惑的な新しい発見を内包しているかもですよ。
ザゼンソウもほんと驚きですが、こちらは明らかな移植。でもこうして排気ガスも流れてこようという場所に無理矢理植えられても、健気に咲いてました。
しかも結構な群生ですね。
どんどん増えて名所になると良いですね。
ザゼンソウが珍しいところに咲いていますね。
本当に足を組んで座る達磨さんのようです。
思わぬ見っけものでしたね~(^_-)-☆