前記事より、時間を巻き戻し。
阿武隈川を渡り、ほどなく右折すれば良かったんだが、通り越してしまってナビが再設定してくれたコースへ、右折、右折・・・花見山の表示を見つけ暫く進むと綺麗なトイレもある大きな駐車場。
ここに停めるのか?花見山までは老体にはちょっとした距離だなあと案内板を見ながら思案していると、近くに地元民と思しき男性が。「この先にまだ車停められますか?」と聞くと、詳しく説明してくれて、しかも「私も行ってみますから」と先にスタートして案内してくれるらしい。ありがたい!
彼の後について走り、左折、右折・・・一人じゃ簡単には辿り着けないような道を走る。途中、多くの白梅が咲く梅林があるのが見えた。良かった、良かった、梅は沢山咲いている。はなから桜は期待してなかった(もしかしたら河津桜や冬桜なんか咲いていないかなぁ、とは思っていたが)ので、梅で充分。
ほどなく、駐車スペースに到着。花見山公園の入口だった。
車から降り、彼に礼を言うと、向こうからも、ありがとうございます、と。
私「花見山に来たのははじめてなんです」
彼「ありがとうございます」
彼「どちらからですか」
私「新潟市です」
彼「遠くからありがとうございます」
彼は何度もありがとうの言葉を繰り返す。
そうして彼は来た道を戻っていった。やはり案内してくれるためにわざわざここまで来てくれたのだ。
そうか、もうすぐ3月11日だ。福島県民の思い、しかと受け止めました。
さて、初・花見山。行ってみよう~。
案内板
入口入ると右手に大きなロウバイの木。
目の前には公園を管理している方の家かな。苗木や花を売っているようだ。
ご自由にお持ちください、だろう。写真を見てから気づいた。折角だから頂いて来ればよかった。
ところが、ここから思いのほかの急登。これは無理。ここであえなくUターン。
平場の梅を探そう。たしか行きに見た梅林が結構見事だったな。来た道もどりゃ良いだけなのに、曲がる道を間違え大回り。するとあったあった。
下の赤いはっぱとの対比が綺麗。
他にも咲いてないか?ぐるぐる回りながら探していると、
NPO花見山を守る会。
せっかくだからここのフォトギャラリーを見物していこうかと車を降りると土日休日が定休日だって!なんてこった。
きっと混みすぎて仕事にならんのだろう、(と解釈しとこう)
ロウバイの黄色い花が咲いていた。青空も覗いた。黄と青。
ウクライナがんばれ。
映画「ひまわり」のラストに映し出される広大なひまわり畑はウクライナで撮影されたものだそうだ。
ウクライナに平和を。
頑張ろう、福島!
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