きょうこそは高知山~二王子岳を周回せむと、勇んで家をでる。
かなり濃い霧がきょうの晴天を約束してくれる。
途中の7・11で日焼け止めを買おうと思うが、店頭にない。尋ねると店の奥から探してきてくれた。
二王子はもう登れるんですか?と聞かれ、たくさん登ってますよ、と答える。二王子岳が目前にそびえる7・11だが、登山に興味がなければ知らなくてもおかしくはないか。私も越後の山に登り始める前は、雪山に、こんなに人が入り込んでいるとは全く知らなかった。
6時を回ったころ南俣着。
意外なことに2,3台の車しか止まっていない。
高知山林道方向に進み、トレースを見るが新しい物はなさそう。かわりにサルの足跡が。
きょうは先行者がいないようだ。
快晴だし、ほかにも周回を目指す人がいるだろう、6時過ぎにくれば、すでに何人か出発してるだろうと思い込んでいた。
前にも後にも同じトレースを辿っている人がいない心細さはハンパでない。
飯豊朝日の登山者情報の長谷川さんの報告で、二王子で、踏みぬいて穴に落ちた登山者を数名で引き揚げた、ってのを読んだばかりだったので、
前後に人がいなかったらそんまま穴の中から出られず・・・・というのを想像すると、心中穏やかでない。
しばらく車で待機。何台か車が集まってきたが、皆二王子神社へ向かうよう。あっさり諦め、通常ルートへ。
二王子から高知山へ向かう人がいればその後についていけばいいか、などと考えながら。
0715 南俣出発
3月8日同様、林道の雪も悪い。6本爪はつけるがワカンはまだいいだろう。
0805 二王子神社
0830 一合目
二人の登山者としばし歓談。
先に行ってくださいと言われ、この後、定高山手前まで先行ぎみに登る。
大きく潜ることはなく、軽アイゼンでガシガシ登る。思えばこのペース配分考えない足の出し方が後々に響いてくるのだろう。
一王子小屋に気づかず通り過ぎる。
1005 定高山
少し遅れて到着した若者が、また追い越してくださいね、といいながら先行する。はいはい、などと返事をしたが、
その後、山頂まで彼らに追いつくことはなかった。
1100 油こぼし
足、つりそう。
登り切ったところでついにダウン。チョコやプリッツ食べながら大休止。
今まで、こんなに足に来たことない。普段全く鍛えてないからなぁ。
一歩出すのが辛い。こんなんで山頂まで行けるのか?
二王子は登るにつれて楽になる、なんて言ってたのに。
暫く休んで多少回復。確かに傾斜もゆるやかになり、なんとか進む。
あと少し。
1150 山頂着。
やや霞んでいるが朝日連峰も。
飯豊の大展望を堪能しながら昼食。
足はだいぶ回復したが、下手に動かすとつりそう。
しばらくすると高知山経由で来たという山慣れた年配の男性が到着する。話の中に個人名が飛び出したりするので、きっと二王子の名士なんだろうな。
雪が悪く、南俣から6時間半かかったとのこと。他には登ってなかった。猿がいっぱいいた、というので、やはりきょうは行かないでよかったと安堵する。去年の今頃はもうクマも出ていたそうだ。そういう季節になっちまった。
下りはどうしよう。私が着いた頃出発した2,3人が高知山へ向かったようだ。時間的にはもうぎりぎり。天候は問題なし。足がいつもの調子なら迷わず追いかけただろうが。
(いつもの調子?これが現在の私の足の調子かも)
下り始めて、試しに1369mピークまで登ってみようと思ったが、少し登ったところで、足が悲鳴を上げ始めるのですごすご退散。
1343 油こぼしの下りも辛かったぁ。
こんなんで銀山平から日向倉山まで行けるんだろうか??
1414 定高山
1453 一王子小屋
1513 これが一本杉?辺りを見回してもやはり杉はこの一本しかない。
1540 二王子神社
1630 南俣
帰りに7・11駐車場から。
かなり濃い霧がきょうの晴天を約束してくれる。
途中の7・11で日焼け止めを買おうと思うが、店頭にない。尋ねると店の奥から探してきてくれた。
二王子はもう登れるんですか?と聞かれ、たくさん登ってますよ、と答える。二王子岳が目前にそびえる7・11だが、登山に興味がなければ知らなくてもおかしくはないか。私も越後の山に登り始める前は、雪山に、こんなに人が入り込んでいるとは全く知らなかった。
6時を回ったころ南俣着。
意外なことに2,3台の車しか止まっていない。
高知山林道方向に進み、トレースを見るが新しい物はなさそう。かわりにサルの足跡が。
きょうは先行者がいないようだ。
快晴だし、ほかにも周回を目指す人がいるだろう、6時過ぎにくれば、すでに何人か出発してるだろうと思い込んでいた。
前にも後にも同じトレースを辿っている人がいない心細さはハンパでない。
飯豊朝日の登山者情報の長谷川さんの報告で、二王子で、踏みぬいて穴に落ちた登山者を数名で引き揚げた、ってのを読んだばかりだったので、
前後に人がいなかったらそんまま穴の中から出られず・・・・というのを想像すると、心中穏やかでない。
しばらく車で待機。何台か車が集まってきたが、皆二王子神社へ向かうよう。あっさり諦め、通常ルートへ。
二王子から高知山へ向かう人がいればその後についていけばいいか、などと考えながら。
0715 南俣出発
3月8日同様、林道の雪も悪い。6本爪はつけるがワカンはまだいいだろう。
0805 二王子神社
0830 一合目
二人の登山者としばし歓談。
先に行ってくださいと言われ、この後、定高山手前まで先行ぎみに登る。
大きく潜ることはなく、軽アイゼンでガシガシ登る。思えばこのペース配分考えない足の出し方が後々に響いてくるのだろう。
一王子小屋に気づかず通り過ぎる。
1005 定高山
少し遅れて到着した若者が、また追い越してくださいね、といいながら先行する。はいはい、などと返事をしたが、
その後、山頂まで彼らに追いつくことはなかった。
1100 油こぼし
足、つりそう。
登り切ったところでついにダウン。チョコやプリッツ食べながら大休止。
今まで、こんなに足に来たことない。普段全く鍛えてないからなぁ。
一歩出すのが辛い。こんなんで山頂まで行けるのか?
二王子は登るにつれて楽になる、なんて言ってたのに。
暫く休んで多少回復。確かに傾斜もゆるやかになり、なんとか進む。
あと少し。
1150 山頂着。
やや霞んでいるが朝日連峰も。
飯豊の大展望を堪能しながら昼食。
足はだいぶ回復したが、下手に動かすとつりそう。
しばらくすると高知山経由で来たという山慣れた年配の男性が到着する。話の中に個人名が飛び出したりするので、きっと二王子の名士なんだろうな。
雪が悪く、南俣から6時間半かかったとのこと。他には登ってなかった。猿がいっぱいいた、というので、やはりきょうは行かないでよかったと安堵する。去年の今頃はもうクマも出ていたそうだ。そういう季節になっちまった。
下りはどうしよう。私が着いた頃出発した2,3人が高知山へ向かったようだ。時間的にはもうぎりぎり。天候は問題なし。足がいつもの調子なら迷わず追いかけただろうが。
(いつもの調子?これが現在の私の足の調子かも)
下り始めて、試しに1369mピークまで登ってみようと思ったが、少し登ったところで、足が悲鳴を上げ始めるのですごすご退散。
1343 油こぼしの下りも辛かったぁ。
こんなんで銀山平から日向倉山まで行けるんだろうか??
1414 定高山
1453 一王子小屋
1513 これが一本杉?辺りを見回してもやはり杉はこの一本しかない。
1540 二王子神社
1630 南俣
帰りに7・11駐車場から。
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