アドバイスNIE

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紙面改革

2013年12月26日 | NIE全般
 中日新聞の紙面改革の資料を様々な場面で目にするようになりました。その骨子を紹介します。

“紙面が読みやすくなる!”

・読みやすいワケ(1)
 一行の文字数が増える!10文字→12文字
 段数が15段から12段になることで、一行の文字数が増えます。行を左へ追っていく目の動きがゆっくりになるため疲れにくくなります。

・読みやすいワケ(2)
 紙面レイアウトが大きく変わる!
 目次「きょうの紙面」「中日春秋」、天気予報が大幅リニューアル。その日の読みどころが一目で分かります。

・読みやすいワケ(3)
 折ったままでも読める!
 新聞の折り目が文字に重ならなくなることで、新聞を折った状態でも読みやすくなります。

・読みやすいワケ(4)
 段高 一行12文字になったことで23.34パーセント高くなる!
 段間 上段と下段の間が54.18パーセント広がる!
 余白やゆとりが生まれ、読みやすさにつながります。 

 
 同様な取り組みは、毎年のように新聞各社で取り組んでいます。
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蟇田薫の名言

2013年12月25日 | 新聞に見る名言
子どもと良いコミュニケーションを取るために心がけること

・子どもの存在、気持ち、感情を受け止められているか
・子どもを腫れ物扱いしていないか
・一方的に「言い渡す」だけになっていないか
・親がなぜ心配しているかが伝わっているか
・子どもと約束したことに期限は設けられているか
・約束が実現しなかったらどうするか決まっているか
・具体的で種類の異なる選択肢を、複数、示せているか

   蟇田 薫(産業カウンセラー)
   読売新聞 2013年12月12日(朝刊)付け
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野坂昭如の名言

2013年12月24日 | NIEに関わる名言
野坂昭如さんによればコラムは三つの“み”で書くという。
ねたみ。ひがみ。そねみ。
『ショージ君のにっぽん拝見』(東海林さだお、文春文庫)の解説文にある。

   読売新聞「編集手帳」
   2013年12月18日付け(朝刊)
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記事を見直す視点

2013年12月23日 | NIE全般
 記事の文章を見直す視点を『ワードで作る!PTA・自治会のためのチラシ・広報紙・プレスリリースらくらく作成ガイド』から紹介します。

【これだけは避けたい!】
・主語と述語が合っていない。文章がねじれている。
・句読点がない。
・取材記事が感想文になっている。
・何を伝えたいのかが読み取れない。

※※※見直すワンポイント:音読でミスを防ぐ※※※
 文章が文章として成立しているかどうかは、声に出して読んでみると自分でも気付きます。文章は読み直すことで上達します。
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「凡語」の名言

2013年12月22日 | NIEに関わる名言
「カギ」と呼ばれる文章をヒントにタテヨコに交差するマスに言葉を埋めていく。
新聞や雑誌の娯楽欄でおなじみのクロスワードパズルは、誕生から今年で100年になるそうだ。
発明したのは、ニューヨークの新聞社で日曜版の娯楽欄を担当していたアーサー・ウィンという記者。
人気はじわじわと広がり、10年後には世界的ブームになった。
日本でも大正末の1925年に週刊誌が紹介して一大ブームを迎える。

   京都新聞「凡語」
   2013年12月21日付け(朝刊)
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