「池上彰のニュースの学校」

・ニュースの集め方

・ニュースの読み解き方

　新聞記事を実際に読み解いてみよう
　（１）新聞はできるだけ「併読」しよう
　（２）ベタ記事にこそ注目しよう
　（３）見出しや表現に振り回されない
　（４）新聞報道を過信しない
　（５）結果を知っている記事の読み方
　（６）記事から一歩先を推理する
　（７）広告を読み解く

・ニュースの生かし方

柳亭小痴楽の名言

新聞とかけてお坊さんと解く
そのこころは、今朝（袈裟）きて、今日（経）読む

　　　　柳亭小痴楽（落語家）

新聞広告の特性（２）

【短所】

・高額
　スペースが多いと、一度に支払わなければいけない金額が大きい。

・活字離れ
　特に若年層に対するメッセージは届きにくい。今後もこの傾向は強くなると思われる。

　　　出典『実戦ヒット商品をつくる広告事典』

新聞広告の特性（１）

【長所】
・安定性
　一般紙の場合９０パーセント以上の読者は定期購読をしている。読者数に大きな変動も少なく、
８０パーセント以上の読者は毎日目を通している。５年、１０年と同じ新聞を読み続けている人も多い。そのため、安定的に広告のメッセージが届く。

・記録性
　広告が最も効果を表すのが掲載された日だが、印刷物なので保存が可能。

・説得性
　読者は新聞報道の正確さに信頼を置いている。その信頼感は広告スペースにも及ぶ。

・到達性
　発行部数が多いため、一度に多くの人に情報が到達する。

・融通性
　掲載日などの融通がきく。

　　　出典『実戦ヒット商品をつくる広告事典』

広告の種類

・商品広告
　商品やサービスを告知して、購入や契約をしてもらうことを目的に行う広告。

・企業広告
　企業が自社を取り巻く様々な利害関係者や市場に対し、イメージアップを図るための広告。

・意見広告
　個人や企業、その他の団体が主義主張を訴える広告。

・公共広告
　政府や地方自治体などが、公共的な問題を広く国民に知らしめ、関心を強めることを目的に実行する広告。