ゲゲゲの女房が面白いとのうわさを聞いたので、見始めたら結構ハマっている。
今までほとんどNHKの朝ドラを見たことはないからよくわからないが、このようなシンプルなお涙頂戴的な物語はおもったより面白い。
このドラマを観てたまに目頭が熱くなることがある。センチメンタルなストーリーを低俗だといってバカにする人がいるが、私はそうは思わない。泣き笑いこそが人生だと思う。
水木しげるは卓越した芸術家だと思うが、ドラマを見る限り彼一人ではあのマンガを描けなかっただろう。奥さんの支えは見えない形で芸術作品の一部となっている。だんなの功績は女房の功績でもあるんだなぁと感じた。