フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

川乗山

2010年08月16日 23時21分02秒 | 登山

 友人が今週末に長野と岐阜の境にある穂高岳(3190m)に登るということで、直前に軽いトレーニングとして奥多摩の川乗山(1363m)に登った。
 川乗山は緩やかで登りやすく直前のトレーニングとしては最適である、と思うが低山だからすごく暑かった。そしてきつかった。

 

  

 友人が撮ってくれた私の写真。



  
 
 (左・杉林 右・ブナ林) 
 杉がかなりの数倒れている。杉は常緑樹で一年中、葉が生えている。そのため、冬でも光合成をできるという利点がある反面、寒い冬でも葉に水分を送らなければならない。
 氷点下になる冬に、水分が通っていると、それが凍って膨張し、それによって木が破裂し倒れてしまう。特に今年のように雪がたくさん降った年には、多くの杉がばたばた倒れた。

 これに対し、ブナは秋になると葉を落とし、光合成をしなくなる。それ故、木に水分がなく凍っても膨張せず、折れない。だから雪の降る地方の山にはブナのような落葉樹が多い。

 

 


 右の写真はクワガタのメスである。左はトカゲの子供である。夏は虫や小動物が多い。

 

 

 Tシャツがびっしょり汗で濡れてしまって着替えている。 

 今日のような気温が高い暑い状態で山に登るのはきつい。しかし、だんだん涼しくなっている。
 夏がすぎていくというのは、なんとなくさみしいことだが、秋の山は本当に素晴らしいからそれはそれで楽しみである。

コメント
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