フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

JPOPの王道コード 構造主義の功罪

2012年06月27日 23時58分46秒 | 日々の出来事・雑記

 構造主義は、1960年代に生まれた思想である。
 もうすこし詳しく説明すれば、ある現象に対し、そこに潜在する構造を抽出して、その現象を理解する方法である。その抽出された構造を利用して、新たに似たような現象を生みだすことができる。
 例えば、神話や昔話に潜在する構造を抽出して、その構造を利用し、新たに現代風の物語を創りだしたりすることである。
 
 この方法は、もちろん音楽の世界にも使われている。具体的なことはよく分からなかったが、
売れているJPOPのコードについて、詳しく説明している動画があった。
 ほんとうに目からうろこだった。


 なるほど、私は、Can't take my eyes off you 「君の瞳に恋してる」がどうしようもなく好きだが、その理由も分かった。 
 
 ある意味、怖い。人間の無意識はパターン化している。自分で気づかないだけだ。
 そういえば、女の好みもパターン化していると誰かに言われたことがあったっけ。 


 


JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた





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予防医学の重要性

2012年06月27日 08時44分22秒 | 社会・政治・思想哲学

 消費税増税法案が衆議院で可決された。このままだと参議院でも可決されて、成立しそうである。
 消費税については、経済界は、多分反対だろうと思う。じゃあ、誰が賛成しているのか。
 すぐに思いつくのは、医師会である。なぜなら、このままの財政状態では医療費が削減されてしまうからである。


 歳をとったら誰でも体にガタがくる。だから、医者にかかるのは仕方がない。しかし、それほど必要もないのに医者にかかっている人もいる。そのような人のためにかなりの額の財源が支出されている。


 健康を維持するためにはそれなりの努力が必要である。タバコを吸って、酒を飲んで、運動もしない状態で、健康が維持できるはずはない。
 思うのだが、医療費を手厚く保護するのではなく、予防医学を普及させるべきである。その方が健康を保てるし、税負担も軽くなる。


 健康保険料を払っているのだから、医者にかからなければ損だという意識をなくすために、一定の間、医者にかからない人の保険料を軽減するか、税の控除を行うべきではないだろうか。当然、たくさん医者にかかる人は、多少、保険料を増額する。


 医療行為には人道的側面があることは否定できないが、お金が関わっている以上、薬依存を意図的につくり、不当な金儲けに走る場合もある。
 薬は部分的な症状には効くが、必ず副作用がある。薬漬けは、絶対体に良くない。 


 自分の健康は、自律的に自分で守っていかなくてはならない。医者は最悪な症状を緩和することはできるが、健康な状態に戻すことはできない。健康な状態は日々の生活習慣によってつくられる。

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