フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

2012・ゴールデンウィーク後半 5月5日 三条の湯~飛龍山~将監小屋 展望の良い西御殿岩

2012年05月08日 01時00分00秒 | 登山

 縦走二日目

  朝、テントをたたんでいるときに小雨がパラパラ。それでも無事に終えて出発。
 弁当をもらった。ちらし寿司。なかなか美味そうだった。


 

 
  CAI_0822

 三条の湯から北天のタルに向けて6:00に出発した。
 ここの中ノ尾根コースは初めて通るが、坂がきつく大変だった。

 

 

 CAI_0823

 水場がちゃんとある。2011の山と高原地図にはこの水場はのっていないが、2012の地図にはある。できるだけ新しい地図の方が良い。

 北天のタルから飛龍権現までは、ゴールデンウィーク前半に、既に通っている。前半の時はまだ雪が残っていたが、今回はすっかりなくなっていた。

 飛龍山の頂上は、展望もなくまったくおすすめしない。最近はいつもとばす。
 しかし、禿岩はいくだけの価値がある。飛龍権現から3分くらい西に行く。
 写真は取らなかったが、展望はすばらしい。


 


  CAI_0826

 将監小屋。12時半ごろ着いた。三条の湯から6時間半くらいかかった。
 地図の標準コースタイム(小屋泊装備)が5時間半くらい。私たちはテント泊装備だからかなり遅れるはずである。それにしては、まあまあのペースだった。

 テントを張って、休憩した。
 だが、まだ早いので、荷物を置いて和名倉山方面に向けてハイキングに行った。東仙波まで行くつもりだったが、リンノ峰でやめて帰ってきた。
 
 戻って、山の神土付近で、唐松尾山方面から来た人と少し話をした。
 これから向かう方面からきた人を話しをするのは、重要である。道の具合がどうかとか、何か変わったことがなかったかとか、情報を得るためである。だから、すれ違う人と気持ちのいい挨拶をするのが、山の鉄則である。
 よく考えたら、日常生活でも同じ事。礼儀正しい挨拶は自分の身を守る。
 
 その人の情報によれば、西御殿岩の眺めが最高だということであった。奥秩父で一番とも言っていた。
 
 明日、そこを通るが、時間の関係で今日行ったほうがいいと判断し、その日にすぐ行った。

 次の日の天候を考えると、それが結果的によかった。

 

 

  CAI_0834

 山の神土から30分くらい唐松尾山方面に向かうと、この標識がある。
 そのあとは、赤いテープを見失わないように進む。来た方向を戻るような感じで進むから注意。
 たまに、赤いテープが見当たらない箇所があるが、根気強く探すとかならずある。
 途中、ガレ場があってそこを渡る感じになる。そこのところが少しわかりづらい。注意。
 迷わないように。

 

 

 

 CAI_0832

 ちょっとこの写真のような岩場があって危険な箇所がある。怖いが、三点確保をしながら、気をつければなんとか登れる。
 今回の登山で一番怖い箇所だった。

 


 CAI_0828 

 

 CAI_0829

 

 CAI_0830

 写真では、この素晴らしい展望がうまく表現できない。

 もしここを通られる方は、行くことをお薦めする。確かに奥秩父一番の展望という言葉がよく分かる。
 ただ、道が荒れているので注意すること。


 3日目につづく

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