トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

13のショック リチャード・マシスン

2009-02-06 17:30:34 | 本 2009年
13のミステリー短編集

「ノアの子孫」
宮沢賢治の注文の多い料理店にも似たような感じ
最後が生か死か

「レミング」
超短編
???で終わってしまった

「顔」
これは不気味だし怖い
今の世の中こんな殺人もあるかも

「長距離電話」
テレビの世にも奇妙な物語に使われていそうな話

「人生モンタージュ」
なるほどね
映画みたいか・・・

「天衣無縫」
13の中でこれが一番おもしろかった
でも題名をこれにした本意がつかめない

「休日の男」
超能力者だったのか・・・

「死者のダンス」
「忍びよる恐怖」
この二つはおばちゃんにはよく理解できず

「陰謀者の群れ」
これは「顔」と同じく実際ありそうで怖い
無差別殺人はこんなところから起きる可能性もありか?

「次元断層」
これは時々自分自身も想像してしまう
帰宅したらあんた誰?なんて言われたらどうしよう
なんて~~~

「死の宇宙船」
死んでしまったら自分の死を受け入れられるのか

「種子まく男」
フムフム 解説には特殊なスパイものとも読めるとある
なるほどね
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夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦

2009-02-03 13:08:01 | 本 2009年
一つの恋愛が成就していくまでの過程を
おもしろおかしく書いてあります

本当におもしろおかしいです

その都度
主人公は女性の方であったり男性の方であったり

時代不詳
メールと出てくるから
最近のことではあるが
大正か昭和初期の雰囲気もあり

場所も京都であるとはっきり言っているのは後半のほうで
前半は四条木屋町や先斗町という町名から判断

大学もたぶん京都大学なのでしょう

作者の出身大学でした

京都の街や大学構内の様子など
事細かい描写は目に見えるよう

先日見た怪人二十面相を連想させるような
活劇的な場面あり

本の表紙の絵の二人は作品にぴったりです

できれば昔に戻りこんな青春時代をすごしてみたいもんです

主人公の女性のようにお酒が強くなりたい
偽電気ブラン 飲んでみたい

本物の電気ブランも神谷バーに行った時
飲まないでしまったし・・・

本の中に出てくる絵本
「ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車のふしぎな物語」
アマゾンで検索したら
現在お取り扱いできませんだって
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頑固力 岡田彰布

2009-01-30 14:07:39 | 本 2009年
前阪神タイガース監督の著書

幼少の頃の事から
監督を辞めるまでの本音が書かれている(たぶん)

こういうことだったのかと言う真実がおもしろくて
一気に読んでしまいました

金本の事
鳥谷の事
今岡の事

とりわけ私が一番不振を嘆いている今岡のことは
興味深く読みました
野村さんとはそんなに合わなかったのか~~
「来季こそが今岡の正念場となるだろう」
と言う岡田さんの言葉
本当に来季の活躍を祈ってます

どうしてこの場面で桧山を使わんのかい
と言う場面も何度かありましたが
そうかこういう理由があったのか

原監督は面白いのか?
というテーマには思わず苦笑い
タイトルホルダーをごっそりカネで買い漁ってきたチームだって

それで一時は13ゲーム差だもんなあ

岡田さんが2軍監督時代の1軍野村監督との確執
確執があるなんて3年間一度も思ったことがない
なんて書いているけど
読んでいるうちあったんじゃないの?と思ってしまうのは私だけ?

クライマックスシリーズ反対の意見は同感!!

リーグ優勝したチームと何ゲームも差がついたチームが
クライマックスだけ勝って
日本シリーズに進出し日本一になったりしたら
144試合を勝ち進んできたことの意味は??

外国人選手の枠を減らすという考えもなるほど
と思いました
日本人選手の働き場所が減るんですもんね~~

これって辞任しなくても出版される予定だった
と聞いたような気がするけど
読んでから監督業拝見したかったわ

寡黙な男 岡田彰布 解説とかするのかな?

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狐火の家

2009-01-29 14:50:57 | 本 2009年
最近サスペンスをほとんど読んでいなかったので
久々でしたが
嫌な終わり方でした

兄が弟を
父親が息子を
ただそこに居合わせただけの人を

もっとも避けたい展開の殺人

それが今は現実でも毎日のように報道されていると言うのに

息子の死体を想像しただけで吐き気がする
親がこんなむごい事できるのだろうか

現場の周りの
のどかなりんご畑だけが救い?
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持たない暮らし 下重暁子

2009-01-27 10:07:34 | 本 2009年
シンプルな生活にあこがれて読み始めた

でもどこかセレブの匂いがプンプンする

共感した所
大切な物だけ残してすっきり死にたい

歳をとると何でもとっておきたくなる
とっておきたくなったら歳をとった証拠

姑がこれだ

若い頃は家の中もきちんと片付いていたのに
今は物であふれている

処分してあげると言うと拒否される

留守の間に
賞味期限の切れた食べ物だけは
思い切って全部処分をした

何も言われなかった
捨てたくても自分では捨てられない
そんな感じ

私も読み終わった本はブックオフへ
着ない服は古着屋へ
来客のほとんどない我が家にある
山のようなせんべい布団は
粗大ゴミへ
今は羽毛布団を安くレンタルできるのが
わかったので…

だいぶすっきりしてきたが
どうしても片付けられない物
阪神グッズ
これはやはり私がお隠れした時に
息子に処分してもらうしかないわぃ
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室井滋 すっぴん魂

2009-01-26 12:17:56 | 本 2009年
室井滋さんにすっかりはまってしまってます
これで3冊目

「肝つぶれ」
新幹線の中での携帯電話使用
私も着信音がなっただけでむかつくけど
そこまで怒るか!!
べちゃべちゃしゃべっているおばちゃんや
酔っ払いの方がうるさいかも

ひどい人はボタン音を消してなくて
電話じゃなくてメールなんだけど
ピッピッと鳴らしている
非常識者に遭遇した事もありますわ

「春ボケ」
スーパーのかご
私も経験アリですわ
エコバック持って行って
レジの店員さんに直接入れてもらう方法
あれ かごにセットするでしょう
そのかごのまま車へ

かごを返しに行くのも恥ずかしくて
家で使ってやろうと思ったけど
不特定多数が使ったかご
使い道に困り結局返してきてしまいました

「虫づくし」
目黒にある寄生虫博物館
次回上京の際はぜひ行きたいもんです

「トルコ風呂でバイト」
「進め!電波少年」一度も見たことなし
猿岩石に会うために
所持金わずか5千円で出発した滋さん
お金も残りわずかになり
異国でバイトする羽目に…

ここはたくましい滋さん
垢すりのバイトをするなんて!!
滋さんを選んだプロデューサーさま
大正解ですね
他のかわいいだけのタレントさんなら
耐えられないかも

「納豆五百円なり」
五百円の納豆ってそんなにおいしいんでしょうか
納豆好きには興味のある話
私が今はまっている納豆は
とろっ豆
あの中のフィルムがないやつ
西友で95円

五百円納豆が売っている新宿タカシマヤも
上京の際の候補に!!
でも地元のデパートにもあるかも
平成9年の話なので

「びっくり便所」
目黒雅叙園のトイレ
そんなにすごいのか!?
ここも候補に!!
トイレだけ使えるのかしら

「ほどほどにしてたもれ」
私も歌好きのタクシーに乗ったことありますわよ
それは忘れもしない
臨月で大きなお腹をして
張って苦しいけど
まだだから一度帰宅してくださいと
言われた産婦人科からの帰りでした
お腹 苦しい~~ん~~
としかめっ面をしている私に
お客さん一曲いかがですか?
って状況伝わらんかい??
結構ですとやんわりお断りしたら
では私が よろしいですか?
ってやめてとは言えませんわよ

フゥーフゥー言ってる私の前で
演歌を数曲歌いきった運転手さんでした

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室井滋 東京バカッ花

2009-01-23 11:34:50 | 本 2009年
前回に続いて
室井滋さんの著書2作目

東京に出てきてからの本人や周りの人々のことを
おもしろおかしく書いてあります

おもしろおかしいと言ったら失礼かも

話題の主はその時その時真剣なのだから

ずっとお風呂を拒否していたカミヤくん
自慢の黒髪をばっさり切ったチエちゃん

そしていろんなバイト体験談の主人公 滋さん

この経験が女優業に活かされているんだろうなあ

必死で働いている学生のバイトさんの実態を知ると
電話セールスや訪問販売の断り方も
もっと優しくしなければ・・・

まだ大学生の娘一人残して逝ってしまったお父さん
今の室井さんの成功を喜んでいるでしょうね

お父さんの形見の太宰治の斜陽 初版本
今いくらするのか知りたいです
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室井滋 むかつくぜ!

2009-01-16 12:39:19 | 本 2009年
いやはや
おもしろかったです

ドラマ等で演じている姿を見て
変わっている方だとは思っていましたが
(ごめんなさい)
こんなに普通じゃないことが
身の回りで起きているなんて
ドラマチックな人生!!

人間探せばいろいろあるのでしょうか

印象的にはよく痴漢に遇う人だなと思いました
この本に出ているだけでも
トイレでの事件を入れると
かなりの数!!

自慢じゃないけど私なんてほとんどありませんわ

でも楽しそうな人ですね
だから友達も多くて
いろいろなエピソードも多くあるんでしょうね

室井さんて以前のNHKの朝ドラ「風のハルカ」に出ていた
主人公の村川絵梨さんに似ていると思うんだけど





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野村克也 巨人軍論

2009-01-14 19:13:20 | 本 2009年
野村克也監督の著書を読むのは2冊目
(1冊目は「ああ 阪神タイガース」)

V9時代の巨人の様子がよくわかる

すごい偉大なチームだったのだな
今は亡き父が巨人に夢中になっていたのも
わかる気がする

野村監督が巨人に入団していたら
今の野村監督はなかっただろう
巨人にライバル心を持っていたからこそ
強くなったのだ

監督は現役時代
4番を打っていたのか
4番の指名は 全試合に出場しつねに打線の中心にいることだ
と述べている

そういう意味でも真の4番は
阪神の金本知憲だけだとも…
ただしこれは2006年に書かれたもの
今はどうなんだろう…

楽天の監督になって今年で4年目

今年こそパリーグで優勝してもらいたいなあと思う
そして日本シリーズを阪神と!!

ただ野村監督は本の最後に巨人を倒して日本一になりたいと
記しているが…
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