未来へ

長い年月が経つと　なにもかもが変わっていくと
誰に教えられたわけでもなく　悲しみを知った
世間はそんなに甘くはないと　きみは言うけれど
大事なものを守るために　人は壁になるんだよ

今はただ　泣かせて
失うことより　新しい扉が開くまで

わたしを　知らない世界へ連れて行って
誰も知らない　どこか知らない場所へ
突然の終止符を　人はどう受け取るのか
去っていくわたしには　知る術もない

果てしない悲しみよ　わたしを放っておかないで
きみと一緒にいる間に　学んだことはとても多い
それでも　自身で感じる時の流れの大きさに
わたしは耐えて　強くなっていくしかないんだよ

今はただ　泣き崩れて
別れることより　新しい世界が見えるまで

わたしを　知らない未来へ連れて行って
誰にも知られない　どこかわからない未来へ
突然のお別れを　友はどう受け取るのか
立ち去っていくわたしには　知る術もないけれど

どこか知らない場所へ
未来へ

不幸にはなれないから

攻撃的な　世の中で　鎧を　かぶり　完全武装
いちいち　傷つくことばかりで　心が　マヒしてる

目に見えない　秩序と　序列
僕は　社会の　どのへんに　いるの

上昇したいって　思わなきゃ
現状維持も　できないから

無理やりにでも　やる気を出して
不幸には　なれないから
自分の　身の上に　甘んじてちゃ
いつまでも　家族の　お荷物

人気や支持に　やる気を出して
不幸には　なれないから
自分の　境遇に　甘んじてちゃ
いつまでも　うだつの上がらない　人生

キミは　ついてきてくれるかい　僕の　人生に
キミが　明るいから　僕は　どうにか　やっていけてる

愛をあきらめないで

出逢ったころは　青く　暗い顔をして　
うつむきがちに　歩いてた
決して　幸せに　なれないわけじゃ　ないのに
あなたは　まったくの　無名で

幸せな　家を見て　暗い気分に　なって
わたしにとっては　届かない　憧れが
あなたには　残酷に　映っていた

愛を　あきらめないで
幸せを　あきらめないで
自分に　できることを　続けていれば
残酷だった　愛に　幸せに　手が届く

愛を　あきらめないで
幸せを　あきらめないで
自分が　するべきことを　続けていれば
悲しかった　愛に　幸せに　手が届く

一緒にいれるだけで　幸せだよって
他には　なにも　いらないからって
なにも　望まなかった　あなた
でも　はじまりは　これから
ずっと　一緒に　やっていって