僕はやっぱりキミがすきで

最初から　なにもかもを　諦めていた
１９のころには　希望や　可能性の中に
閉じ込められていて

自分が　立ち上がらなきゃ　どうにも　ならなくて
頑張る必要が　理由が　僕には　重すぎたけど

恋人さえ　生涯　見つからないと
決めつけていたわけじゃない　それでも
キミと　出逢えて

僕は　やっぱり　キミが　希望で　それでも　諦めて
だって　キミの　運命は　幸せになること
そのことを　僕は　知っているから　見送るよ

僕は　やっぱり　キミが　すきで　それでも　諦めて
だって　僕の　使命は　キミを　見守ること
それくらいのことくらいしか　できないこと
僕は　知ってるから　
帰り道　後ろ姿を　見送るよ

さみしくて

どうして　人は　恋を　するの
そして　僕は　ひとりで　いるの

どんなに　可愛い女性（ひと）が　現れても
それは　幻だと　時が　告げるから

醒めない夢を　どうか　僕に　ください
諦めない心を　どうか　僕に　ください

今は　ただ　さみしくて
誰かを　愛したくて　出逢えなくて
この心の　行方は　飛ぶ　鳥のように

今は　ただ　泣きたくて
誰かと　出逢いたくて　出逢えなくて
この心の　行方は　空を行く　鳥のように

羽ばたいて
どこまでも　羽ばたいて

多分はじめての恋

許し合えるさ　ささいな　行き違い
抱きしめ合えたら　なにも　いらない

初夏の　風のような　甘い　誘惑
一目惚れなんて　はじめてさ

こんなに　可愛い女性（ひと）が　いたなんて
知らずにいた　出逢った　あの日まで

誘惑させられた　僕から　誘って
めぐり逢えた　おそらく　はじめての恋
なにもかもを　忘れられるような
空さえ　飛べそうな　あなたへの　想い

はじめて　抱いた　女の　身体（からだ）
めぐり逢えた　多分　はじめての恋

ひとり　つぶやく　「愛してる」