あれは たった1年前の冬 ふたりで 夢を見たね
凍える北風に吹かれて 抱き合った 街角の公園で
お互いの片想いが 触れ合うたびに すれ違うなにかを 感じてた
壊れそうな愛の形 口づけるたびに こぼれ落ちるなにかを 感じてた
もう あのころのふたりを 探せない
流れていく 時は はかなくも過ぎ去って
翳り行く恋心
泣いている 木枯らしの季節の前に 隠せない 鏡に映った顔が
翳り行く恋心
咲いている 四季咲きの庭の薔薇に 見失った 瞳に映った顔が
もう 逢えないの
もう 戻れないの もろくも 崩れ去る…