あれは いつか 5月の休みの午後
僕は 丘の上の公園で 寝転んでた
大の字になって見上げた青空は 気が遠くなるほど高くて
僕の顔をなでる風は 思い出し笑いを誘うほどやさしくて
いつになったら僕の人生は終わるのかと 少し深呼吸して
自分自身をなだめてた
あの若いころの自分と そう変わらない現在(いま)の自分
あのころひとりでいたのを青春っていうなら
現在(いま)もひとりでいる僕はなんだっていうの
ただ 最初で最後のホントの恋だった 彼女のことだけ すきさ
今 最初で最後のホントの恋だった 彼女のことだけ 思い出されて
彼女と別れてから どれだけの思い出が 過去のことになって
砂のように両手からこぼれた
ただ 最初で最後のホントの恋だった 彼女のことだけ すきさ
今 最初で最後のホントの恋だった 彼女のことだけ 思い出させて
彼女のことだけ 思い出させて…