今日も夜が幕を広げて 窓から見上げる
西の空に三日月
眠るには早い あの人が待っている
電話して あの人の希望をつなぐ
泣かないで 僕だけはいなくならない
泣かないで いつまでも 明日は来ると
探さないで 次の夢を 決してあきらめないで
他の人なんて 僕で終わらせて
探さないで 明日の夢を 決して失くしたりしないで
他の人なんて 誰も関係ない ふたりだけの恋
帰れない 帰さない 決してあきらめないで
他の人なんて 僕で終わらせて
誰も関係ない ふたりだけの世界
もう春だというのに 季節はせつなくて
あなたとの日々 想いは長く募った
あなたはいつでも投げ出したくて
僕とのやり取りの終止符は
ひっかかる言動はやめようって
これからの時間がもったいないよね
さみしい関係は 終わりを告げないまま
あなたのそばにいられるのが 救いだけど
色のない陽射し
あなたの生活は あなたにしかできない
あなたの生活を支えるために いまは僕がいる
あなたらしい人生 あなたらしい前進力
週末 車を走らせるたび
あなたのこんなはずじゃなかった人生を知る
なにがあってもやる気をなくさない あなたを見つめてる
年を取っても おしゃれを欠かさない
素敵だね 投げ出さずに 僕ともやっていく気なんだね
僕から解放されたら あなたは孤独な時間を愛して
あなたがひとりになると 僕も孤独な自分を見つめて
おとといの遅い春一番は はじまりの季節を指して
僕等は別れ別れになるけど つまらない大人にはならないって
約束した
子どもらしい綺麗ごと 玉砕したのはいつの日かな
正しいだけの言い分は いつだって若さなのかな
砕けた夢も忘れ去られるなら 僕等は散るしかないね
ピュアなハートを持ち続けられたなら きっと輝く未来
いままなざしてる 明日の彼方 今日の日ははじまったばかり
いまを生きている できるだけのこと 毎日消化して
若さがすべてなら 年を取ってどうなるんだろう
熱のない大人になって なにか引き換えに手に入るのかな
いままなざしてる ときめきの彼方 今日の日が終わるまでに
いまを生きている やれるだけのこと 毎日感じてる
いまが青春だとしたら
いまがすべてだとしたら
