春の季節は気まぐれで ふいにこころせつなくさせる
どこかで出会ったような 他人(ひと)にふと振り返る
ひとりきり 青信号 横断歩道を渡って
いつもの道 いつもの場所 すべてがさりげなく変わっていくけど
わたしは変わらない
あのときのあなた わたしを連れ去ろうとした
どうしてわたし あのとき ためらって振り切ったの
もう一度 出逢えるなら もしも どこかで出逢えたなら
今度は ふたりきり あなたの旅につき合いたい
あのときのわたし あなたになにを言ったかも
どうしてわたし もしかして 取り返しがつかないの
もう一度 奇跡がおきるなら もしも 偶然出逢えたなら
今度こそ ふたりきり あなたの旅につき合いたい
どこまでも ついていく あなたのことがだけが気がかりで
あなたも きっと 変わってない