なんでもない平日の夜
仕事から帰ってひとり
つまらなさが部屋に転がり
いまはなんの慰めもいらない
あのころあの男性(ひと)といたことが
いまでは夢のよう
歩んでいく人生が違ったの
想い出すことはつかの間
こんな静かで孤独な時間が
本当だと実感してる
もしも 偶然あなたと逢えたとしたら
無口なわたしを知ってもらえるかしら
あのころは陽気によく語ったふたり
楽しかったね
想い出の数を数えましょう
性格についての思い違いじゃなく
あのとき わたしの愛は眠ったの
あれから日に日に無口になったわたしを
眠らせてしまった愛を
それからはじまった人生の数々
切り拓いていく人生が違ったの
なつかしい気持ちはつかの間
こんな静かで孤独な時間が
本当だと実感してる
もしも 偶然あなたと逢えたとしたら
大人のわたしを知ってもらえるかしら
あのころは陽気によく笑い合ったふたり
楽しかったね
想い出の数を数えましょう