晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

『バッテリー』

2008年02月24日 | 
知人に「今まで読んでいなかったのが、もったいなさ過ぎた!」と言わしめ、「あげるから読め」と押しつけられた『バッテリー』(角川文庫)。言わずと知れたベストセラーだ。

昭和の時代の話かと思いきや、読み進むとイチローの名前も出てくるので、現在の話だと分かる。

それにしても、舞台となる場所がすてきだ。ブルーギルが出てくるあたり今時だけれど(カエルを一飲みすることになっている。そんなに大口だっけ?)、田舎具合がとても現代とは思えない雰囲気だ。

著者が住んでいる岡山県の美作市というのは、そんなにいいところなのだろうか? あるいは、著者の子供の頃の記憶と入り交じっているのだろうか?

ストーリーとあまり関係がないが、そんなことが気になった。

とりあえず、、、続きを買うかな。