晴耕雨読とか

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フユシャク散歩2

2013年01月29日 | 生き物
月曜日の夜、雑木林に仕掛けたヒマワリの種をチェックに行って、
「異常なし!」ということで、すっかりしょぼんとしたわたしでしたが、
どうせなら雑木林を一周しようかと歩き始めたら、
なんと交尾中のフユシャクガを発見!!

この対象物に対する邪念のなさが勝因か!?









羽根の表と裏ではずいぶんと印象が変わりますね…。
以下の2つのサイトを参考にすると「シロフフユエダシャク」ではないかと思います。

一寸野虫さんの相模国の自然内のフユシャク図鑑(リンクがうまく貼れませんでした)
日本産フユシャク類WEB図鑑

 *

オスが何匹かぱたぱたしていましたが、
ライトをあてるとどうしても行動に影響が出ます(ダンゴウオと同じですね)。

わたしとしては、別に交尾が見たいわけではなく、
メスのフェロモンに集まるオスを見たいのです。
人間の目には見えないフェロモンが、
オスの行動によって可視化されるのが見たいのです。

なので、ほんとうはオスを追いかけたいのですが、
今回のような満月でもライトなしでは、それは難しいというのが実感です。
哺乳類のように赤いライトとか!?

なんか方法を考えたいところです。。。

 *

それにしてもこの雑木林には何種類のフユシャクガがいるんでしょうか?
これまでにつたない同定ではありますが発見したのは以下の種類です。


■フユシャク亜科
クロバネフユシャク
ウスバフユシャク
ウスモンフユシャク

■エダシャク亜科
シロフフユエダシャク
クロスジフユエダシャク

同定に自信はありませんが、すでに5種類も!
けっこういるなあ…。

引き続きフユシャク散歩も続けますかね。

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