晴耕雨読とか

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近所の雑木林をどうするか?

2012年03月04日 | 生き物
土曜日は、近所の集まりがあって、みなで雑木林を歩きました。もともとこの林は個人の持ち物だったのを市が借り上げて「ふれあいの森」として解放されていました。それが最近、市が買い上げて、緑地保全地区なったそうで、これで林の保存が保証されたようでひと安心です。

で、地域住民が管理をどうするか?ということになったようです。(財)川崎市公園緑地協会から里山のプロが来て、現地を見ながらいろいろ話し合いました。



「お花をいっぱい植えたい」
「シバザクラはどうだろう?」
「常緑樹はみんな伐採しちゃおう」
「一回自分で木を切りたいんだよね!」
「孫と遊ぶときに水道がほしいんだけど」

まぁ、いろんな価値観にもとづいて、いろいろな意見があります。

「まず、スギから伐採しませんか?」
「常緑でもカシとかはちょっと残しときませんか?」
と、距離感をはかりつつ提案をしました。

市もいろいろバックアップしてくれる制度があるようで、至れり尽くせりの感。ありがたいなあ。




モミジイチゴの芽が開きかけてる? いつもこんな感じだっけ?




タマキクラゲかな? おばさんに「食べられるんじゃないですね~」というとけっこう食いついていた。



雑木林の端っこにふきのとうが出ていました。春ですね。

地域の林の里山管理。期待70%、不安30%ですね。ま、うまくやっていきたいと思います。



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