晴耕雨読とか

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エビフライと呼ばれるもの

2008年10月16日 | 
奥多摩ネタ続きます。

鳥屋戸尾根の稜線近くは一部にアカマツ林が続きます。おそらく人工林だと思います。乾燥した稜線近くに植える樹木としては悪くない選択ですが、実際これももう利用されないでしょうね。

アカマツといえば、在来工法の日本家屋で「梁」(はり)に使う木材ですが、まぁ、今更奥多摩のはねえ……。

間伐されているのか、そもそもそうなのか、見晴らしが良く、川乗山(川苔山)がよく見えました。足元も見るとこれ。



エビフライと呼ばれるニホンリスの食痕。アカマツの種鱗をもいで根元にある種子を食べた跡ですね。

リスはドングリとかを食べそうですが、まったく食べないそうです。おもにオニグルミ、アカマツのタネなどを食べるそうです。乱暴に言うと……人間がそのまま食べられないものは食べない…ということですね。

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