晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ボルネオのサイ

2013年10月10日 | 生き物
先週だったか、WWF日本のフェイスブックにスマトラサイのニュースが上がっていた。
ボルネオのインドネシア側で20年ぶりにスマトラサイが確認され、
動画が公開されていた。






ボルネオのサイ!! 見てみたい!! 絶対無理だけど。

ボルネオのサイと言えば、やっぱりレドモンド・オハンロンの『ボルネオの奥地へ』(めるくまーる社)を思い出すなあ。




基本的にはサイは探しに行く話だった。サイのサの字も出てこないに等しいけど。
何度も読み返した好きな本。

いつか、行ってみたいな、本当のボルネオの奥地。
川をさかのぼってマレーシアのインドネシアの国境帯まで。
ニシメガネザルじゃなくて、幻のスマトラサイを探しに。

定年後の夢と言うことで。

今晩のお出迎え 2013.10.8

2013年10月09日 | 
今晩は地味で小さな甲虫がお出迎え。
小さいなあ。6ミリぐらい? ゴミムシとかかなあ?

部屋にお招きして写真を撮る。



なんかボケてんのか、ぽよぽよしてるなあ…と思って、トリミングしてアップで見てびっくり。

け、毛が生えてる!







毛が生えている!!!
このアングル、なかなかかわいい!?


いつもの『日本の昆虫1400』でなんの仲間か当たりをつけようにもさっぱり分からず。
ゴミムシのようで、カミキリのようで……。

困ったときの「昆虫エクスプローラさん」で調べる。

あっさりハムシダマシを発見。ゴミムシダマシ科か…。
ふむ。毛が生えているしな。
ま、そういうことで、ハムシダマシ様には早々にお帰りいただきました。


★追記
どうも写真がぼやぼやしていると思ったら、
シャープネスがかかっていませんでした。
写真を再加工してアップします。

昨晩のお泊まり 2013.10.8

2013年10月08日 | 
日曜の晩に遊びに来て、家の中にお招きしたらどこかに行ってしまったのですが、
月曜の夜に再発見しました。



トリバガ~!
いつもの【みんなで作る日本産蛾類図鑑】で検索すると、ブドウトリバのよう。
都市部に多いみたいで、ヤブガラシなんかが食草らしい。



かっこいい。



かっこいい。



いやー、かっこいい!

多摩の黒豹がいたずらして、
再びどこかに行ってしまいました。
ああ、外に送りだそうと思ったのに、もう1泊ですか!?
いやー、すみません。。。

それにしても、この翅はいったい何?



宿泊で翅が擦れてしまったかと思ったのですが、
サイトを見てもこんな感じです。


★追記:夜中に再発見してリリースしました。

ミサゴハンター

2013年10月08日 | 生き物
日曜日は、天気も回復したので自転車で多摩川に行きました。

ミサゴがいないかな…と思ったら、あっさりいました。



つられて堰の方に行ったら、チーム・バズーカ砲の面々もいました。



20人ぐらい? 皆さんすごいレンズをつけています。



堰の上のライトに留まります。
私の機材はこれぐらいが限度です。

当然魚を狙って、何度か水面にアタックを掛けます。

えーと、連写ってどうするんだっけな? とカメラをいじっていると、
目の前の溜まりで魚を捕まえた!! ああ、失敗!



かろうじて目の前を横切るときにシャッターを切る。
コイじゃないな。ボラに見えるけど、さすがにここまでは上らないよな。
ニゴイ? マルタかな?


悠々とわたしの頭上を越えていきました。





なんか、ずーっと川崎側の内陸の方に飛んでいきました。
どこで食べるんだろう?


きっと「ミサゴ 多摩川」で検索すると、
すばらしい画像が見られると思いますよ。




★追記 魚はやっぱりボラ!? 
 カメラマン部隊のサイトでは、そのようになっていました。
 背びれの感じからするとそうなのかな?

ブロック塀の隠者

2013年10月07日 | 
ハグロハバチの幼虫を撮影していたら、ブロック塀に動くものアリ。



んんっ?



ハエトリグモ?
なんだかフリフリしてる。



おおっ、かっこいい!!

久しぶりにここで調べると、あっさり判明。

シラヒゲハエトリですね。

もさもさの腕をフリフリして、チアガールか、腕にイソギンチャクをつけたヤドカリみたいですね。

それにしても見事なまでのブロック塀模様。これはまったく気づきませんね。


ハバチと3年前のイモムシ

2013年10月06日 | 
洗濯物を干していたら、コナラとかハリギリの鉢植えに黒いハチが何匹も来ていた。
なんだろう? イモムシとか捕ったり、卵を産み付けたりするのかな?



黒々として、脇にちょっと白い斑点がある。




光沢があってシワというか凸凹がメカメカしくてかっこいい。





なんか葉っぱを舐めているように見えるけど…。

『日本の昆虫1400』でハバチ類と当たりをつけて、ウェブ検索をするとあっさり発見。

ハグロハバチのよう。

成虫と共にイモムシの画像も出ていて、あれっと思う。
過去のブログをカチカチやると、2010年11月に見ていた。
そのときは種類が分からなかったのだけど、3年越しで成虫から判別。
タデとかが食草のよう。

そういえばと玄関のツルソバの周りを見ると…。



いました!

ツルソバもタデの仲間だから、うちで繁殖してるんだね!



よく丸まるみたいですね。

カタツムリは難しいんですね…。

2013年10月06日 | 生き物
雨は上げっても、今ひとつ天気がすっきりとしない日曜日。
近所の雑木林に行きました。

キノコはいまいちですね。雨が降ったから、これからでしょうか?

雨に濡れた林床にカタツムリがいました。
模様があんまり見たことないヤツ。







帰ってきて、早速調べると…カタツムリって、かなり同定が難しいんですね。

日本自然保護協会が過去にやった「カタツムリ調べ」の検索表を見ましたが、なんとも分からず…。

このカタツムリが「右巻き」なのはまちがいなし。
この模様は、識別のポイントにならないんですかね?

上の検索表を見ると、殻は水平から見ることがポイントのようですね。
だからといって、すぐ識別できるわけでもなさそうですが……。

カタツムリは身近ですが、陸生貝類と捉えると、奧が超深そうです…。

羽化しました

2013年10月01日 | 
9月21日に発見したアゲハの蛹ですが、
27日に植木に水をやろうと思ったら、蛹か風に揺れてカタカタしていて、
よくよく見たら羽化した後でした。





ああ、いつ羽化したんだろう?
最後にちゃんと見たのはいつだっただろう?

ちなみにユズとアゲハの幼虫が死闘を繰り広げた場所は、
家のまったく反対側で、蛹の近くに食草はないんですけどね。

蛹になるときにけっこう移動するのかな?