継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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韓国、戒厳令 ひとり会議 五拾弐

2024-12-27 08:22:29 | ひとり会議



「今日の議題は、先日、日本のお隣の国、『韓国ユン大統領が発した戒厳令について』です。
「おぅ、知りたかったんよ。
 日本のテレビ、新聞みても、よう分からん。
 戒厳令を出したユン大統領を批判するような記事が多いんやけど、ユン大統領は、最後まで戦うとか、よう分からんことを言いよるけんなぁ。
 年寄りでん分かるように、やさし~~く、説明しちょくれ。」
「分かり易く解説したユーチューブ動画を見つけましたので、この内容を説明します。 
 トゥルース・ゼット(Truth Z)という幸福実現党のユーチューブ動画で、城取良太さんと韓国在住の加藤さんが解説しています。
<起きたこと>
12月3日22時 非常戒厳(戒厳令)宣言。
韓国軍が国会の建物、選挙管理委員会に突入。
12月4日早朝、国会が戒厳令解除要求を決議し、戒厳令解除。
12月4日 野党が、ユン大統領の弾劾議案を国会に提出。
議員300人の3分の2で可決されるが、今回は、否決された。(1回目)
戒厳令を進言したとされるキム国防相を辞任後に検察が逮捕。
警察庁長官、ソウル警察トップも拘束されている。
12月14日 野党が再び弾劾議案を提出。
与党「国民の力」から12名が離反し、弾劾が可決される。(2回目)
ユン大統領の職務停止、ハン・ドンスク首相が、大統領の職務を代行。
12月14日から180日以内に、憲法裁判所が、ユン大統領の罷免を可否について判断を下す。
罷免されると、60日以内に、大統領選が行われる。
<韓国国民の戒厳令に対する心情>
韓国で戒厳令が宣言されるのは、2つの理由が考えられる。
一つは、北朝鮮が攻めてきた
もう一つは、内乱が起こって、政府がそれを鎮圧しようとしている
1980年代までは、韓国国内が、ある意味、軍事政策などで、強制的に抑えられていた。
その時に、戒厳令が敷かれていたので、その頃の記憶が残っていて、戒厳令に対する反発というのは、心情的に、ものすごく持っている。
ユン大統領が、安易に?、戒厳令を出したことに、かなりの国民が怒っているというのが、正直なところである。
<なぜ、戒厳令を宣言したのか?>
野党「共に民主党」が、国会の議席の3分の2近くを占めている。
ユン大統領が、こうゆう法律を作りたいといっても、すべて反対して、ボツにする。
弾劾の乱発、長官クラス(日本で大臣クラス)の人たち、20数名に弾劾をかけた。
弾劾の結論が出るまでは、その職務に付けない。
予算、ことごとく予算を削ったり、ゼロにしてしまったりしている。
例えば、大統領活動費ゼロ 等
結果として、政府、行政の機能が、麻痺してしまう。まともにできない。
このようなことを乱発して、ユン大統領を追い詰めている。
(選挙の結果、野党「共に民主党」が、3分の2近くを占めるのは、選挙の結果?)
先(2024年4月)の選挙について、不正選挙の疑惑がある。
事前では、与党有利、あるいは、直前まで、競った状況といわれていたが、
結果は、「共に民主党」の圧勝であった。
多くの韓国国民が驚いた。
選挙当日の投票結果は、与党と野党が拮抗したものであったが、事前投票の結果が、なぜか、「共に民主党」が、何倍も多かった。
当日投票の比率と事前投票の比率が、大きく違う。
票の操作が行われたのではないかという疑惑があった。今も残っている。
戒厳令の宣言後、韓国軍は、国会と選挙管理委員会に突入している。
当該選挙の不正の証拠を見つけたかったのではないかという説もある。
<韓国国民は、どう思っている>
韓国のメディアは、ほぼ「共に民主党」寄りである。応援している。
よほどの大事件でないと、「共に民主党」の不利になるような報道はない。
今回も、権限を乱用して戒厳令を出したという報道は多く流される。
「共に民主党」が、議会の権限を濫用して、行政を成り立たないようにしているということは、ほとんど報道されない。
マスメディア、労働組合、教育関係者、北朝鮮にシンパシー(共感)を感じる人が多い。根強い。
これらの影響で、国民が左(共産主義、社会主義、結果平等主義)に流れていくかたちになっている。
韓国は、国民感情によって、非常にブレるところがある。
国民感情に引っ張られる国、法律を超えてしまうところがある。
例えば、大統領の弾劾、法律的には、弾劾に当たらないであろうとしても、
国民が、許さない、許さない、許さないと強く訴えると、
その国民感情に配慮して、裁判の結果が出る。
警察も動く。
ときには政治家も、大統領も、法律よりも、国民感情を優先して、動かないとバッシングを受けるという体質がある。
過去の大統領の弾劾
① イミョンバク大統領 ・・・ アメリカ輸入肉が狂牛病の疑いあるとの報道。国民が報道を信じた。今となっては、デマだと分かった。
② パククネ大統領 ・・・ 友人が、国政にアドバイスしている等の報道があった。現在では、そこまで大統領を追い詰めるようなことだったのかと言われている。
③ 今回のユン大統領
<なぜ、野党「共に民主党」は、国政を混乱に陥れるようなことをやるのか>
これについては、次回、アップしたいと思います。」
「少し、スッキリしたわぁ。
 日本のテレビや新聞を見ただけでは、わからんかったんよ。」
「はい。
 そのとおりだと思います。」




 ジョウビタキです。
 黒、茶、白が、はっきりします。
 もう少し、大きく、鮮明に撮れるといいのですが、私の持っているカメラでは、これが限界です。
 仕事をして、お金を貯めて、新しいカメラを買いたいと思います。
 いつになるか、分かりませんが・・・

 このブログを見てくださった皆さんに、

 神さま仏さまのご加護がありますように。
 63歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。



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