継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【15】-長期戦-

2020-05-04 13:57:20 | 新型コロナウィルス

本日令和2年5月4日(月)の午後、緊急事態宣言の延長が決まりそうです。
5月末までになるそうです。
テレビでは、経済活動再開の基準を示すべきとの意見が出されていました。
「出口戦略」というものです。
なぜ、出口を明確にする必要があるのでしょうか。
それは、いつまで続くのか、どういう場合に解除となるのか、等がよく分からないと不安ですし、終わりが見えないと我慢が続かないということがあるからでしょう。
これは、そのとおりであり、何等かの基準を設けていただいて、その基準についての情報開示を行ってもらいたいと思います。
「我慢もあともう少しだ。」となれば、「希望」も出てきます。
一方、新聞では、「長期戦」という文言も出ています。
今回の緊急事態宣言が解除になって、経済活動、社会活動が再開しても、感染者数が増えると再度、緊急事態宣言を実施するということで、「長期戦」という文言が出たのでしょう。
このように緊急事態の宣言と解除を繰り返しながら、終息を待つということです。
それは分かりますが、終息までの流れを示してくれないと多くの国民は不安に思うのではないかと思うのです。
日本においての終わりは、内閣総理大臣による「終息宣言」だとします。
それまでに、2~3年はかかるという専門家もいます。
もっと具体的に示してもらいたいものです。
つまり、終息宣言の予測時期、それまでの具体的な対応と予定または予測時期、いわゆる終息宣言までの「新型コロナウィルス対応計画」を示してもらいたいと思います。
治療薬の承認時期、ワクチンの承認時期、感染予防・重症化防止・治療の具体策と実施時期、医療用防具の不足解消時期等を織り込んだ計画とします。
これらの実施時期は、目標にもなります。
そして、当該対応計画の進捗管理を行います。
これらは、国民に情報開示をしていただきたいと考えます。
そうすれば、国民の不安も少しは解消し、「希望」も出てくるのではないかと思うのです。
付け加えると現在の感染予防・治療の具体策が少なすぎると思います。
もっと多くの感染予防・治療の具体策を立案し、実施し、取捨選択するべきです。
私は、医療や感染症の専門家ではありません。
経営コンサルタントのはしくれです。
企業の経営計画の考え方からすると、目標達成(終息宣言)への対策の立案が少な過ぎると思うのです。

自分の目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん、未来はあなた方の手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
そのときまで、我慢して、努力を継続してください。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。



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