継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

新型コロナワクチンの重症化予防効果は? ひとり会議 五拾六

2025-01-11 14:10:47 | ひとり会議



「今日の議題は、『新型コロナワクチンの重症化予防効果について』です。」
 CBCテレビのユーチューブチャネルで、大石邦彦さんというアナウンサーの方が、新型コロナワクチンの問題について、取材を続けています。
 CBCテレビは、中部日本放送(ホールディングス)のテレビ局で、愛知県の放送局のようです。
 新型コロナワクチン定期接種(令和6年10月から)の意義
 政府の主張は、以下の2つ
 1.これから新型コロナウィルスの感染者が増えるから
 2.重症化予防効果があるから
 検証
 1について、新型コロナウィルスの感染者は増えてきているのは、間違いなさそうである。
 2について、静岡県浜松市の新型コロナワクチン接種回数と全死亡者数を比較したグラフを提示して解説している。
(一般市民の方が、浜松市に対して情報公開請求してできたグラフである)
 縦軸は、全ての死亡者数(70代)
 横軸は、時期(2021年11月から2023年5月まで)
 この時期は、まず、デルタ株(感染力は強くないが、重症化はしやすい)が流行した。
 2022年1月から2月にかけて、デルタ株からオミクロン株(感染力は強いが、重症化はしない)に変わった。
 今も、オミクロン株である。
 新型コロナワクチンは、2021年の2月3月くらいから高齢者の接種が本格化した。
 3回目の接種が、2021年の12月くらいから、4回目が、2022年5月くらいから、5回目接種が、2022年11月くらいからとなっている。
 1年で3回、ワクチンを接種した人もいた。
 2021年から2022年2月まで、新型コロナワクチン接種回数2回の死亡者数が突出している。
 2022年4月から8月くらいまでは、新型コロナワクチン接種回数3回の死亡者数が突出するようになっている。
 2022年10月くらいから、新型コロナワクチン4回接種が突出するようになっている。
 静岡県浜松市の新型コロナワクチン接種率は、1回目、93.7%、2回目、93.5%、3回目、89.6%、4回目、60.2%である。
 新型コロナウィルス感染者のピークを比較すると、死亡者数の山と似ている。
 よく考えてみると、新型コロナワクチンを接種しているので、重症化予防効果があり、死亡する人も減っていないとおかしいのでないか?、と指摘する専門家もいる。
 新型コロナワクチン未接種の死亡者数の山は、フラットになっている。
 新型コロナワクチン未接種なのだから、新型コロナウィルスの流行に合わせて、もっと起伏があっていいのではないか?、
 新型コロナワクチンを接種した死亡者数の山の方が、起伏が激しくなっている?
 ここをどう見るか?
 一方、新型コロナワクチン未接種の方は、数が少ない。
 9割以上の方が新型コロナワクチンを接種しているので、接種者の死亡者数が増えるのは当たり前ではないか、とう意見もある。
 新型コロナワクチン未接種者も一定の割合で死亡している。
 これらは、新型コロナワクチンを接種していないからではないか、という見方もできる。
 グラフでは、いろいろな見方できる。
 このグラフ作成にあたって、監修をした名古屋大学の小島名誉教授は、どうみているのか。
(小島名誉教授は、3年前から、新型コロナワクチン及びコロナについて調べている。)
「政府が主張する重症化、死亡を防ぐというワクチン効果に疑問である。
 今こそ検証が必要である。」
 大石さんも、「今こそ検証が必要である」としています。
 各自治体は、データを持っている。
 各自治体が持っているデータを厚労省が、まとめて検証することもできる。
 各自治体のデータが出そうなので、また、詳しくお伝えします。
と締めくくっています。」
「久しぶりに、新型コロナワクチンの議題やったな。
 新型コロナワクチン注意の手紙を出した人から、わしんところに来た年賀状に、感謝の言葉が書いちょったわ。
 もう、打たんって書いとったわ。
 新型コロナワクチン接種しても、悪影響が出ない人もおるんよな。
 早く、各自治体のデータを公開してもらいたいなぁ。」
「そうですよね。
 自分が住んでいる自治外のデータを知りたいですよね。
 でも、この動画のデータでも、ある程度推測はできます。
 大切な方やお知り合いの方に、伝えてください。」
 約11分の動画です。
 よろしければ、ご覧ください。

新型コロナワクチンの重症化予防効果は?ある死亡データを読み解く【大石が深掘り解説】


  このブログを見てくださった皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。

 63歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


常勝の思考法

2025-01-09 08:30:01 | 継続の法則



常勝の思考法
苦難をこやしにする

 常勝思考の原点は、何かというと、苦難というものの受け止め方を
「苦難をこやしにする」という、そういうふうな考え方を、前提に、持っているということなのです。
 私たちの人生の途上において、挫折、失敗、苦難というものは、出てくることはあるでしょう。
 ただ、それも、大きな人生修行の目的というものを考えたときに、私たちは、それを避けて通れば、済むのでしょうか、と。
 これを考えていただきたい。
 そうした苦難や困難を避けるために、この世に生まれて来たのでしょうか。
 この問いに答えなければいけない、と思うわけであります。
 実際、そうではないでしょう、ということです。
 何百年か、あるいは、何千年かに一度、この地上に肉体を持つという理由は、今世、この地上で、こういう環境で、こういう人々に囲まれて、新たな魂修行をしようとしている。
 その魂修行の中には、決して、良いことばかりではないはずですよ、と。
 それは、当然のこととして、当然の前提として、地上に出てきているはずですよ。
 そういうことが言いたいわけです。
 この世に生まれて来たということは、本当に、スイスイと物事がうまくいくということばかりが前提となっているわけではない。
 いろんな紆余曲折を経ながら、人格が一段と大きくなり、いろんな経験を積んで、底光りしてくることを、目的としているのではないのでしょうか。
 そうした大きな人生の目的というものを中心に考えてみると、この世の苦難や困難と言われるものの正体は、実は、違ったものに見えてくるはずだ、と。
 これが、この常勝思考の立脚点なのです。
 考え方の立脚点なのです。
「私たちは、永遠の生命を持ち、転生輪廻をしている」という前提に立った時に、この現象界の事件あるいは経験というものを、違った観点から見られるはずだ、と。
 それは、大いなる自分に対する糧となる経験のはずだ、と。
 そういうことです。
 これが、立脚点です。
 したがって、
「あらゆる知恵、技術、発想を総動員して、自らの前に立ちはだかっているところの困難に、どのように対処していくか、
 そして、対処する過程で得たものを、いかに魂の力としていくか」
 これこそが勝負の眼目である。
 そう言いたいわけです。

 苦難を肥やしにする【大川隆法説法集 Vol.42】


 こんなことが、できればいいなぁ、等と、考えている私の1月1日から8日までの365日継続記録表と365日勝敗表です。



 今年も何とか白星でスタートできました。
 感謝、感謝です。

 正しい目標を持ち、正しい方向で、努力を継続している皆さん。
 未来は、あなた方の手の中にあります。
 がんばれ。
 負けるな。
 諦めるな。
 オッサンも頑張っています。
 皆さんに神さま仏さまのご加護がありますように。
 63歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


ロシア・ウクライナ戦争 その前 ひとり会議 五拾五

2025-01-08 18:57:12 | ひとり会議



「今日の議題は、「ロシア・ウクライナ戦争 その前について』です。
 ロシア・ウクライナ戦争は、2022年2月24日 ロシアが、ウクライナに侵攻したことで始まったと日本のテレビ・新聞では、報道されています。
 これとは違い、2014年のマイダン革命まで遡らないと見えてこないという意見があります。
 そこで、簡単に、2014年のマイダン革命から説明してみます。」
「よろしく頼むわ。
 年寄りでん理解できるごと、分かり易く頼むわ。」」
「分かりました。
2014年 2月 マイダン革命
 それまでのヤヌコーヴィチ大統領(親ロシア)がロシアに亡命。
 (2013年11月、ウクライナのキエフにあるマイダン・ネザレジノスティ (独立広場)で、激しい抗議活動が始まり、この抗議行動は2014年2月に親露政権のヤヌコーヴィチ大統領がロシアに亡命するまで続いた。
 この「マイダン革命」勃発には、オバマ政権におけるバイデン副大統領やその部下であるヌーランドが関与していた。
 これについては、2015年1月のCNNのインタビューで、当時のオバマ大統領が「(ヤヌコーヴィチ政権転覆のための)クーデターに、背後でアメリカが関与していた」という事実を認めている。)
(ヤフーニュースより)

2014年3月 ロシアのクリミア併合
 ウクライナのクリミア半島が突如独立を宣言し、「クリミア共和国」樹立を宣言した。
 翌日、自ら望む形でロシアに併合される。
 ウクライナは、この独立・併合に異議を唱えるも、ロシアが実効支配を続けている。
(東洋経済オンラインより)

2014年 4月 ドンバス紛争
 ウクライナ東部のドネツク、ルガンスクで、親ロ派がドネツク共和国、ルガンスク共和国
 として、独立を宣言。
 ウクライナとの間で内戦が起きる。

2014年5月 オデッサ事件
 ウクライナ南部の主要都市オデッサ市で、新政権支持者と親ロシア派武装勢力による大規模な衝突が発生した。親ロ派が逃げ込んだ労働組合会館の放火や街頭の銃撃戦で、約50人が死亡した。
(日本経済新聞HP等より)

2014年 6月 ポロシェンコ大統領就任(選挙で選ばれる)

2015年2月 ミンスク合意
 2014年に始まったウクライナ東部紛争を巡る和平合意。ロシアとウクライナ、ドイツ、フランスの首脳がベラルーシの首都ミンスクでまとめた。
 大規模な戦闘は止まったものの合意後も戦闘が続いた。
(日本経済新聞HP等より)
(「ウクライナの過激派によるロシア系ウクライナ人への迫害が続いた」ということかもしれません。)

2019年 5月 ゼレンスキー大統領就任(選挙で選ばれる)

2022年2月24日 ロシアが、ウクライナに侵攻。

2022年12月 ドイツのメルケル前首相の告白
 独紙のインタビューで、ミンスク合意を仲介したドイツのメルケル前首相が、ミンスク合意は、ウクライナの軍事力を整備するための時間稼ぎを狙っていたと発言した。
(毎日新聞HPより)

 以上が、マイダン革命からの大まかな流れです。
 日本の新聞社等の報道で、事実であると思われる部分を簡単に記載しました。
 ここには、プーチン大統領のいうネオナチの残虐な行為は出てきません。
 実際に、ロシア系住民への迫害や残虐な行為はあったものと考えます。
 マイダン革命後に、親米政権になると迫害が激しくなるであろうことを予測して、上記のクリミア独立宣言・併合、東部のドネツク、ルガンスクでの独立宣言・紛争、オデッサ事件等が起こったのではないかと考えます。
 どう考えますか。」
「わからん。
 ただ、必ずしも、ロシアが一方的に、突然、ウクライナに侵攻したちゅうのは、ちょっと違うわな。
 アメリカが裏で糸引いちょることも分かったしな。」
「ロシアがウクライナに侵攻したのは、確かに、ウクライナ東部のロシア系住民の保護という目的はあったものと考えますが、もっと大きな理由は、自国の防衛のためということが言えると考えます。
 ウクライナとロシアの国境近くに、NATOが核兵器を装備すると、モスクワまでの距離が近いため、防ぎようがないのではないかと思うのです。
 これを防ぐためという理由、つまり、防衛のために、侵攻したのではないかと思うのです。
 だから、戦後、ウクライナの非武装化を要求しているのではないかと思うのです。
 アメリカ等の西側諸国の背後には、ロシアの資源がほしい人たちがいるものと思われます。
 そういう人たちが、ロシアに仕掛けているのではないかと思うのです。」
「むずかしいけん、よう分からん。
 若い人に任するわぁ。」
「多くの方に、考えていただきたいと思います。」

 このブログを見てくださった皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
 63歳のオッサン公認会計士でした。
 (本日は、体調が悪く、頭がボーっとしています。変な箇所は、ご容赦ください。)
 では、また。


ロシア・ウクライナ戦争 停戦 ひとり会議 五拾四

2025-01-06 12:56:05 | ひとり会議



「今日の議題は、「ロシア・ウクライナ戦争の停戦について』です。
 前回と同様、幸福実現党の畠山元太朗さんが、元陸将補の矢野義明さに尋ねる形の動画からの情報です。
 以下、主な内容です。」
<ロシア・ウクライナ戦争停戦案>
 バイデン大統領は、ロシアとの外交ルートを断っているので、停戦交渉はできない。
 ゼレンスキー大統領も、ロシアと交渉しないという国内法を制定したため、停戦交渉はできない。
 トランプ次期大統領は、選挙中から、停戦させると言っている。
有力な停戦案
① ジェーディーバンス副大統領案
 現在の戦闘が行われている接触線で停戦する。
(ロシアが占領したウクライナ東部地区は、ロシアになるということ)
 ウクライナのNATO加盟は認めない。
 これ以上、ロシアが侵攻しないために、上記接触線のウクライナ側に防護壁等を設置する。(これは、アメリカも支援する)
② キース・ケロック次期ロシア・ウクライナ担当特使案
 停戦ラインは、①と同じ。
 ウクライナのNATO入りは、10年後又は20年後に再考する。
(プーチン大統領後の指導者たちと交渉するということ。NATO加入の余地を残した)
 ロシア側の要求(アメリカのジャーナリスト、タッカーカールソン氏によるロシア外相ラブロフ氏へのインタビュー等より推測)
・ネオナチ(ウクライナの過激派、ウクライナのロシア系住民に残虐な行為を続けてきたとされる)の根絶
・ウクライナのNATO入りは認めない
・ウクライナの非武装化、中立化
・現在、ロシアが占領しているウクライナ東部地域のロシアへの編入
(現在の戦況は、ロシア側が圧倒的に有利、ゼレンスキー大統領も武力による回復はできないと認めている)
 このような状況からNATO入りは、認めないということで決着するのではないか。
 ロシアは、ウクライナの非武装化と言っている。
 事実上の非武装地帯として、管理していくのではないか。
 停戦ラインは非常に長いため、停戦を監視するには、相当の部隊(人数)が必要となる。
 24時間やらないといけない。
 10万人前後の兵力が必要ではないか
 これは、国際的な支援が必要。
 ドイツ、フランスが支援の意向を示しているが、ロシア側が拒否すると思われる。
(ドイツ、フランスには、過去、裏切られてきているので。この点は、いずれ説明します。多分。)
 例えば、インド、エジプト等が候補。
 場合によっては、日本が停戦監視に参加する可能性がある。
「ちょっと待っちくりぃ。
 ロシアは、一方的に侵略をしたんやねんかぇ。
 そんな悪いことをした国の言い分を認めるんかぇ。
『力による原状変更は認められない』って、日本の首相や日本のテレビ・新聞が言いよったやねぇかぇ?
 どげぇ、なっちょんのかえ。」
「ロシアは、一方的に侵略をしたというのは、間違いです。
 2022年2月24日にロシアがウクライナに突然、侵攻したのでなく、その前から続く状況があるのです。
 日本のテレビ、新聞では、この辺りを全く伝えません。
 いつか、このブログで、説明したいと思います。
 多分、いつか。」
「また、日本のテレビ、新聞の報道を信用できんことが起きたちゅうことかぇ?」
「続けます。
<停戦後の復興>
 ウクライナの電力、道路、通信等のインフラの回復に、数兆ドルくらいかかるのではないか。
 人口も半減している。
 立て直しに、10年から20年くらいは、かかるのではないか。
 IMF(国際通貨基金)中心に、金融面での支持の合意ができている。
 日本は、数十億ドル規模の共同保証人になっている。
 ウクライナが負担できない分は、日本も含めて、負担することになる。
 日本は、武器輸出、部隊派遣をやっていないので、欧米からは、厳しく負担を要求される。
アメリカ・・・国内治安、不法移民の退去等の問題のため、金や人をまわす余裕がない。
欧州・・・移民問題、エネルギー問題で、アメリカより疲弊している。
 そういう意味で、日本が復興負担の担い手となること(財政負担)、停戦監視に人をだすことを要求されるかもしれない。
 EU等は、ロシアの凍結資産を使っている(国際法違反)。
 ロシア側の賠償請求も停戦交渉の中で出てくる可能性はある。
 それをウクライナが負担できないとなると、日本がある程度負担するという可能性はある。
 ロシア・ウクライナ戦争で、日本は、敗戦国側に立ってしまった。
 これは良いことではない。
 これから、いろいろと出てくる。
「ちょっと待っちくりぃ。
 日本の経済も決して良くはないで。
 どうして、こんな状況になったんかぇ。
 国民が、きちんと政治家・官僚等の責任を追及せんといかんわぁ。」
「日本の政治家・官僚等が、『日本も、これ以上の負担できない』と言えるかどうかです。
『中国が台湾や日本に侵攻したときに、アメリカやEUに、助けてもらうから、ここで恩を売っておこう』等と考えているとしたら、大きな大間違いです。
 政治家、官僚、識者、テレビ、新聞が、このようなことを言っても、国民は騙されていけません。
 『戦争の原因を作ったのは、アメリカ等の西側だから、そっちで何とかしてください』と言っていただきたいものです。
 多分、今の政治家、官僚は言えないでしょうから、日本の負担分を増税という形にすると考えます。
 そうではなくて、政府(政治家、官僚等)の大リストラクチャリングが必要です。
 政府の資産を売却して、事業の再構築して、事業、国会議員、官僚の数を大幅に減らす等していただきたいものです。
 そういう責任追及の形にすべきですが・・・
 国民の多くが、そういう認識を持たないと無理です。」
「はぁーっ。」
「続けます。
<日本とロシアの今後の関係>
 プーチン大統領は、経済面では、極東地域を重視していく方向。
 ヨーロッパ方面は相手にしない。
 軍事的には、日本に対する圧迫が強まる。
 中国や北朝鮮もこれに乗ってくる。
 日本は非常に厳しい状況になる。
 ロシアを中心に軍事的派遣の再編成が行われる。
 韓国のユン大統領が退陣に追い込まれ、極左の大統領が誕生すると、朝鮮半島の平和的統一も考えられる。
 そうなると、さらに、日本は、厳しい状況になる。
 台湾も、緊張が高まる可能性がある。
 トランプ次期大統領は、対中強硬路線だが、軍事的には、直接対峙しない。
 同盟国の分担でやる方針
 日本、韓国、防衛費の増額が必要となる。
 そのような中、プーチンは、日本に心を開いている
 平和条約交渉を、いつでも再開する準備があると言っている。
 ロシアとの友好の道を残してくれている。
 世界の軍事バランスは、多極化、アメリカ偏在の時代は終わった。
 戦略バランスから見ると、核や通常兵器の傘は、信用を失っている。
 特に、日本にとっての脅威は中国。
 今回、ロシアまで敵に回してしまった。
 中国、北朝鮮、ロシアと3正面方向に敵を作った。
 戦略的には、最もやっては、いけないこと。
 外交的、経済的に、ロシアとの再交渉を考えるべきである。
 ロシアは、ソ連とは違う。
 普通政党制、大統領選挙、国会議員選挙、きちんとやっている。
 民主主義体制である。
 かつては、G8の時代もあった。
 仲直りのチャンスはある。
 むしろ、独裁制の中国とロシアが一緒になっていることが異常である。
 ロシア側は、窓を開いている。
「ロシアは、プーチンの独裁体制やねんかぇ。
 日本のテレビ、新聞は、そんなふうなニュースばっかり報道しとったわなぁ。
 また、日本のテレビ、新聞を信用できんことかぇ。」
「第二次世界大戦末期、独ソ戦に勝利したソ連は、急遽、極東へ兵を派遣します。
 日ソ不可侵条約を一方的に破棄し、満州、樺太、北方領土等に侵攻しました。
 悲惨な状況に合っています。
『感情的に、ソ連(ロシア)憎しという方』は、日本の政治家、官僚、マスコミ、識者等の中にもいると思います。
 リーダーが、重要な決断を下すときに、感情で動くと、大きな間違いを犯すのではないかと考えます
 ロシア・ウクライナ戦争でも、せめて、インドのように、中立という立場を取れなかったのでしょうか。
 是非、ロシアとの関係再構築に向かっていただきたいと考えます。」
 21分ほどの動画です。
 よろしければ、ご覧ください。

トランプとプーチンが停戦協議へ。停戦後、ロシアが極東アジアに進出か。韓国政変の背後にロシア!?(ゲスト︰元陸将補 矢野義昭氏)【言論チャンネル】


 お墓に持って行った花の切れ端を挿したら、花が咲きました。
 ありがとうね。

 このブログを見てくださった皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
 63歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


ロシア・ウクライナ戦争 現状 ひとり会議 五拾参

2025-01-04 05:59:17 | ひとり会議



「今日の議題は、「ロシア・ウクライナ戦争の現状について』です。」
「最近、テレビや新聞では、取り上げられんなぁ。
 トランプ次期大統領は、停戦させるっち、言いよんごたんけど。
 どげぇなっちょんのかぇ?」
「昨年12月にアップされたユーチューブの動画を見つけました。
 幸福実現党の畠山元太朗さんが、元陸将補の矢野義明さに尋ねる形の動画です。
 以下、主な内容です。
 一言で言うと、ウクライナ軍は、崩壊状態。
 ロシア軍の攻勢が加速している。
 11月のロシアの占領拡大面積が、725㎢。
 開戦以後、1カ月の占領拡大面積としては、過去最高。
 この状況は、数か月前から続いている。
「何え? ウクライナの反転攻勢は、どこに行ったんかぇ?」
「続けます。
 NATOからの支援が停滞している(NATO、アメリカの支援疲れ)。
 兵員について、50万から60万人の戦死者が、ウクライナ側に出ている(他の見方もあるが)。
 これ以上の負傷者等が出ている。
 百数十万人の損耗が生じている。
 兵員適齢人口は、既に動員されている。
 国外に出ている徴兵適齢人口の男性を呼び戻す、徴兵の年齢を引き上げる、女性を徴兵する(既に徴兵しているが、さらに増やす)。
 こうまでしないと兵員が足りない。
 具体的な戦況は、動画をご覧ください。
 地図を基に、解説されています。」
「ちょっと待っちくりぃ。
 太平洋戦争末期の日本よりひでぇんやねんかぇ。
 なんで降伏せんのかぇ。
 国が無くなるでぇ。」
「続けます。
 地上戦の戦力は、すべてロシア優位。
 ウクライナ側に挽回の余地はない。
 ウクライナの前線が崩壊しつつある。
 このような状況を見て、アメリカのバイデン大統領は、エイタクモス(ATACMOS)という最大射程300㎞くらいのミサイルをロシア内陸部に打つことを許可した。
 それまでは、国境から100㎞以内に限定していた。
 限定していた理由は、核戦争に発展する危惧があったから。
 イギリスもストームシャドー(最大射程540~550㎞)のミサイルの使用を許可した。
 これは、フランスとの共同開発で、フランスも許可をした。
 この時点で、戦争が新しいステージに入った。
 これらのミサイルを使うには、ロシア内陸部の目的地の情報を取り、そこに行くように誘導する操作をしないといけない。
 この技術が必要であるが、この技術は、ウクライナは持っていない。
 アメリカ、イギリス、フランスが、やっている。
 つまり、内陸部に打つということは、NATOが、参戦しているということ
 これを、プーチン大統領は言っているし、西側の軍人も認めている。
 この時点で、核戦争になるのではないかという危険性が、一部のネットで騒がれました。
 日本のテレビ、新聞では、まったく報道されません。
「ほんと、そのとおりや。」
ロシア側も報復攻撃をしました。
 オレシュニクという極超音速ミサイルを発射。
 変則軌道で飛ぶのと、音速という速さで飛ぶため、迎撃ができない
 弾頭は、核弾頭ではなかった。
 地中深くまで破壊する特殊な弾頭であった。
 弾頭に、それぞれ6発の弾頭が入っていて、個別誘導は可能。
 各弾頭に、さらに6発の個別の弾頭が内蔵されている。
 地面に衝突し、地中100mを破壊したと言われている。
 通常弾頭でも、戦術核以上の破壊力を実証してみせた。
 ロシアとしては、戦術核を使わなくても、これだけの破壊力があるミサイルを持っていることを見せつけた。
 決定的に、NATOのエスカレーションを抑止できた。
「核戦争に発展せんで、良かったわ。
 しかし、こんなこと、日本の多くの国民は知らんで。
 日本のテレビ、新聞では、報道されてねぇけんなぁ。
 もっと、世界で、日本で、起きている『たいへんなこと』を知らんといかんわなぁ。」
「続けます。
 この後、ゼレンスキー大統領は方針転換。
クリミアを含めて、領土の奪還をする能力は、ウクライナにはないことを認めた。
 その上で、外交交渉で、解決すると、はじめて声明を出した。
 ロシアの報復攻撃は、戦術核を使わなくても、メッセージ性のある攻撃となった。
 ところで、日本でも、ウクライナが、ロシア領内のクルスクへ奇襲を行ったという報道があったと思います。
 これについて、動画の終わりの方で解説されています。
 クルスクへの奇襲を計画立案、実施したのは、NATO。
 侵攻部隊の一部は、NATO軍であったといわれている。
(NATOが直接、戦争に加わったということ。
ロシア対ウクライナの戦争から、ロシア対NATOへの戦争への移行の始まり)
 このクルスク奇襲は、最初は、うまく行った。
 その後、ロシア軍が反撃している。
 ここで、NATO側が敗れることで、ウクライナ領内への侵攻を許し、全体として、ウクライナ軍の崩壊を早めてしまうことになりかねない。
「大体、状況は分かったけど、
 この情報を知ったとしても、
『テレビ、新聞で報道されんけん、信用できん。』
という感覚か、信用したとしてん、
『日本に住んでいるから関係ない。』
『何も変わらない日常を過ごしている。物価は高くなったけど。』 
『心配し過ぎよ。核戦争も起こらなかったし。』
等の感覚じゃろうと思うわぁ。」
「そうですねぇ。
 次回は、停戦について、説明したいと思います。
 日本に住んでいても関係してくる部分があるかもしれません。

 いつになるか、分かりませんが。」

21分くらいの動画です。
よろしければ、ご覧になってください。

マスコミが報じないウクライナ最新戦況。ウ軍前線で崩壊か。停戦への影響は?(ゲスト︰元陸将補 矢野義昭氏)【言論チャンネル】





 ジョウビタキです。
 小鳥を見たり、さえずりを聴いたりすると、少し、ホッとします。

 アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、韓国等では、新共産主義(エリート主義)的な連中に対抗しようする勢力、政党が、一定の指示を得ています。
 日本だけが、テレビ・新聞報道に誘導されて、見せかけの平和にどっぷりつかってしまっているように、私には、見えます。

 このブログを見てくれた皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。

 63歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。