上野の芸大美術館には何度か行った事があるけど近くにある黒田記念館には入った事がないので気になっていて思い切って行ってみた。
古風な入り口の扉を開けて入ったら入場券売り場が見つからないし良く解らないので制服を着て座ってるオジサンに聞くと無料だそうで展示場は二階だという。
階段を上がって始めの部屋で画像を映してたので入ってみると先客は一人で自分が座ると直ぐに先客のスマホに呼び出し音楽が鳴り始める、 耳が悪いのか気が付かないみたいで顔を見つめたら気が付いたみたいで急いで出て行ってしまい 独りで足を組んでゆったりと見る。
黒田記念館と 「読書」をパソコンからスケッチ
清輝は慶応2年の生まれでパリに留学 その当時では相当裕福な家庭だと思ってみてたらオヤジは子爵だそうで 道理でおだやかで余裕の画風。 スケッチでなくて画を描きたい、が その域に達っせずにいまだスケッチのレベルだ と字幕が出てきたけど 難しくてよくわからない。
展示室に入ると先客は先ほどのスマホのオヤジ一人、じっくりと鑑賞していて暫らく動かない 自分も合わせてみてたが我慢できずに追い越して退室。
大きな絵画展では100点以上が普通だけど15点ほどの展示で空いてるし近くでゆったりと見られる、 見たかった有名な作品「読書、湖畔は」の2点はしまっていたみたいで見れなかったけど いい時間を過ごせてしかも無料。 しまってあった2点の展示があるときは多分 有料になるのかもしれない。