急な石段
2018-01-04 | 日記
今年の初詣は急な石段で有名な愛宕神社に行ってみる。 地下鉄神谷町駅で降り愛宕山のトンネルをくぐり左に曲がて直ぐに石段のふもとに出る。
正月のせいで賑わっているけど テキヤの店は一軒も見当たらない、ホームグランドの上野とはちょいと違う雰囲気だ。
上を見上げるとキツイ階段だ、これは無理だよと諦めてエレベーターに向う中高年の声がアチコチで聞きえるが 何とかなりそうなので登り始めた。
一段ごとの高さが結構あるので脚の短い俺には屈伸運動をしてるみたいだけど若い連中には負けるものかとなんとか付いていって後り10段ぐらいを残して渋滞となって立ち止まってしまった、渋滞が無ければ一気に上り切れた筈だけど。 止まってしまうと疲れがドット出てボーットなったので冷たい手摺に捕まって渋滞待ち。
出世の階段(男坂)と女坂
この石段を馬で登った曲垣平九郎、よくぞ反り返えて倒れずに登ったものだ。 殿の命で彼の前にも数人が登って失敗たしと講談話で聞いた事があるけど怪我はなかったのか、てなことを思い巡らしながら立っていた。
ノロノロと進んで頂上についてから手水で手と口を清めてみたけど 凄く並んでいて途中でトイレに行きたくなったら困るので御参りは諦めてしまった。 今来た石段を降りようと下を見たら急坂で恐くなってしまい横の階段(女坂)から降りていく。
後で調べたら登った階段は「出世の階段(男坂」と呼ばれていて、サラリーマンのお参りにはうってつけみたいだ。 とっくにリタイヤした俺には手遅れな事である。
日頃の散歩に取り入れてる階段登りの効果が出たのか この石段はなんとか征服できて今年も元気で行けそうだし そう願いたいところ、 トイレが近い腰が痛い位はしょうがないけどね。