黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

楽しんで引っ張る

2020-08-08 | 日記

今日は何粒付いてくるのか興味深々で 一粒たりとも付着しない様にと 祈るような気持ちで納豆のビニールを引っ張るのが毎朝の行事だ
それは自分に限らず日本中の数百万いや事によると数千万の人たちが朝が来ると納豆のビニール剥がしに緊張して 大方の人がうまくいかなくて 数粒の付着にガッカリしたりふてくされたりしてるのは事実の事。 ほんの瞬間ではあるけど朝から大勢がガッカリして生産性の損失と考えてもいいのでは。
そんな毎朝を変えて 今日は何粒付いてくるのかなー と楽しみながらビニールを引っ張る気持ちになれば と 常に頭に入れて引っ張てると少しぐらい付着しても気に留めなくなった。 これも歳をとっての悟りと言うか少しは人間が出来てきたという事みたいだ。

       

         「公園の径」を描く

それに加えて今凝っているのは 使い終わった納豆の発砲容器を奇麗に洗ってから蓋をはぎ取る作業。
少しの傷をつけずに二つに別れた時は気持ちが良いもので これがなかなかうまく行かなくて試行錯誤のうえにやっとコツをつかんできた。
蓋と本体を深くつまんでから饅頭を二つに割る動作と同様に行うとうまく行く確率が高くなるという事だ。 欠点としてはゴミ箱に入れるのが勿体なくて数が溜まって邪魔になるのだ。
そこで出来の良いのを数個を残す事にして 饅頭の食いかけなど一時保管に役に立てている。 今は甘納豆が数粒入っていてるのもあって 使い終わったらお惜しげもなく捨てる事が出来て器を洗う作業の軽減にも役立てると云うものである。