今年もクリーニング屋のオバサンから町内の絵の展覧会が有るので出品してくれと頼まれる。 それに出品する人が少ないので3点出してくれと言われてしまった。
水彩画教室で描いた絵2点を額縁屋に持ってくと店内には上手な絵が所狭しと飾られていて自分の絵を頼むのは気恥ずかしい気がする。 が 店主のマダムは何時ものように誉め殺し、誉めるたびに見合う額縁だといってグレードが上がっていく。 今回は自分の意見でサッパリした額縁を選んだ。
映画「ティファニーで朝食を」からオードリー・ヘップバーン
もう一点は数年前に描いた絵を去年出品した額に入れ替える事にする。
作業に掛かって裏板を開けてみるとマットと画用紙のシロが数ミリしかなくて 新しい絵を乗っけてみると よほど慎重にやらないと何処かに隙間が出来てしまう。
慣れない微妙な作業をして こんなもんだと裏フタを締めて出来上がりを良く見たら上のほうに隙間が出来ている。
額縁屋に 持ち込めば無償でやりますよと言われたけど汚い画風にはこれ位はお似合いである、構わずそのまま出品する事にする。
教室で描いた絵で 講師に断わりを入れると、 聞いていた受講生のおばさんから 見に行きいます といわれてしまった。 見に来ないでくれと言っておいたけど どうなることやら。
