テレビを点けたら遠山の金さんが始まるところ、 時代劇は久し振りだしお馴染みの出しものなので どんなものかと見てたら一時間近く経つといい場面。 来週のお楽しみかと思ってたら終わらないのでリモコンの番組情報を押してみたら 3時間の番組、 他にやろうと思った事もあるし途中で飽きないかと思って見てたら最後まで見てしまった。
金さんのラストは御白州の場面。 悪人が 「証人の金さんを連れて来い」 と連呼すると金さんが肌脱ぎになって、「この金さんの桜吹雪 散らせるものなら散らせてみやがれ」 と啖呵を切ってから 「これにて一件落着」の決めセリフ。 毎回おなじ場面を繰り返してるけど これが見たいがためについ最後まで見てしまう、水戸黄門の印籠とワッハハも同じだ。
水彩画教室で描きました
楽しませてくれたたけど 気になったのは高身長の事。 ちょんまげ男の身長が180cmもあって不自然ではないか、それに従い小顔だ。 せめて片岡千恵蔵といういい手本があるのに何故見習って役者を揃えないのか。脇役までひょろりとした高身長ばかりで時代劇も変わったものである。
感心したのは若い役者が正座の状態からスンナリと垂直に立つしぐさ。 正座は滅多にやらないのでやってみたら足の甲が痛くてかなわない、手を付かないで立ってみたらよろけてしまった。 これは役者がいいのではなくて俺だって若い頃は簡単に出来たもの。 年は取りたくないものである。