西福寺の方がおっしゃっていました。
「こんなことになるとは…」
私も思いました。
「こんなに人がいるとは…」
本日、豊中の西福寺で一年に一度の虫干しを兼ねて、
伊藤若冲が描いた「仙人掌群鶏図」襖絵が公開されました。
私にとっては、3度目の訪問となりました。
なので、現地は知っているつもりでしたが、
今回は全く違う雰囲気でした。
まず、タクシー(本日は、全てタクシー移動です)が、お寺の前まで行けない。
お寺の前から長い行列が伸び、角を2度も曲がりさらに伸びていました。
これが、生誕300年の人気か。
テレビで紹介された影響か。
はたまた、ネットでの情報より集まったのか。
現地も用意していた整理券が足りなくなり、急きょ、
手書きされた整理券を配布しておられました。
そして、先の「こんなことになるとは…」スタッフの方が呟いておられました。
駐車場も出る車、入る車で、大変なことになっています。
行列は伸びて、小学校のところまで行っています。
どこに小学校があるのか分かりませんでしたが、
私たちが到着した時よりも行列が伸びていることは間違いありませんでした。
私たちは約1時間半、並んでようやく襖絵を見ることが出来ました。
300年前の絵なのに、今に残る鮮やかな色彩。
鶏の羽の一本一本まで丁寧に描かれている作品。
また、若冲の作品の中でヒヨコが描かれているのはこの襖絵だけ。
行列に並んだことを忘れてしまったように、
あとに並んでいる人に、並ぶ価値ありですよと言い、
その価値ある公開。
次、この作品が見られるのは、また来年の文化の日ですもの。
あっ。。。実は、本日は別にメインがあるツアーでした。
お食事「作州武蔵魍魎亭」のきのこのフルコースです。
それは、次回紹介させていただきます。
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