「消しゴム、消しゴム」、と。
スタッフが、ただ今海外添乗中の別のスタッフの机を勝手に物色。
「やっぱり、ないなぁ」
どうしたかと聞くと、銀ステで消しゴム所有者はHくらいで、
借りようと試みたものの、、、どうも見当たらないようで。
しかも、最近貸した消しゴムが返らないと憤慨していたとの報告も。
「あ、それ、私やな、家に何個かあるわ」「いや、多分あるはず」
そういえば気軽に借りた時に、
「ちゃんと返してくださいね」と、彼女
上司なのに、付き合い長いのに、たかが消しゴムなのに。
きっぱりいっていたように、今日思い出したわ。
「あ、Nさんなんですね」
思いがけない犯人の自白に、
もしや彼女の憤慨の矛先は自分かと思っていたスタッフは、
すっかり安堵の様子で、
「彼女けっこう怒っていましたよ!」
完全なる高見からの告げ口です。
と、私。
「アホか!ビニ傘(ビニール傘)と消しゴムに境界線があるかいな。
あんなもん、みんなで分かち合うもんやで」
若干、周囲からの厳しい視線を感じたので、
一応言い訳ですが、もちろん他所で人様のものに手を出すわけはなく、
事務所、および知人宅にあるビニ傘は、共有物が、私の認識。
急に、消しゴムからのどうでもいいビニール傘論へ。
とはいえ、あまりに消えていくビニ傘に、無言の抵抗も度々。
ある日、彼女、名前を傘に入れてきました。
犬のイラスト入りだったかな、確か。
それに気づいたのは、
我が家に溜まりに溜まったビニ傘を年末に整理していた時。
「ちっさい、やっちゃな、あいつ」で、終わったように。
ごめんごめん。
「もう!Nさん、彼女が帰国するまでに戻しておかないと」
え?ビニ傘?消しゴム?
苦しい原稿期間なだけに、
誰しもが頼りガシラを選択した、正しい意見を浴びせてきました。
へいへい。
と、夕方。
久しぶりに無脳を使う疲労が発生したもので、
「チョコレート、だれか持ってない?」
「今日はないです」
それを合図に、モソモソと、留守中のHの机に向かい、
2段目の引き出しを躊躇なく開けて、
「なんや、ないんか」
彼女、ネズミです。
大好きなお菓子を細々と隠し持っているのです。
事務所の引き出しの2段目に。
でも、私の触手が伸びない残念な子供チョコばかり。
「全く、ほんまクセ悪いな、こんなとこに菓子箱作って」
無い物ねだりで、急に声を荒げる私に、、、
「いやいや、あなたですよ、クセが悪いのは!」
ですね。
と、今さら消しゴムがいる場面って、どんなんかしら?
大人も消せるのかしら、ホラ、あれやこれや。
そっちが気になる本日は、バレンタインデーでした。
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