鷹峯に2019年の秋にオープンしたホテル「アマン京都」のアフタヌーンティー。
ただそれだけを目当てに車を走らせます。
高速を京都南まで進み、そこから下道へ。
宝塚からの高速を走っている時間と、下道の時間が同じくらいの40分。
タクシーの運転手さんが、
「観光がメインの方は、時間がかかっても京都らしい道を選んで走りますが、
今日の方は、そうではないですね」と、念押しの問いかけに、
「真っ直ぐ行って下さい」と、即答する私。
そうです。
観光は一切なしで、それぞれのご自宅から直行でホテルへ。
もちろん帰りも、寄り道なしでご自宅へお送りします。
ご参加の方の中には、久々にお会いしたお客様がいらっしゃいました。
骨折から一年のリハビリと、入院の繰り返しで、ようやく旅に出るまでに。
歩行器を利用しての、初めての遠出の外出と聞きました。
そしてラヒホツアーに初参加いただきました。
もちろん、ご不安でいっぱいだったはずです。
それなのに高級ホテルでのティータイムだけだからと、ちょっと確認不足でした。
ホテルアマン京都の入り口からレストランまでは短い距離でしたが、
砂利や石畳で歩行器が石に阻まれてしまいました。
お手伝いしながら、ゆっくりゆっくりエントランスまで進みながら、
お客様にとっては、途方もなく長い距離に感じておられたのではないかと思うと、
事前の確認を怠ったことを大いに反省しました。
それでも、青紅葉のトンネルを抜けていくと、期待感がどんどん高まり、
まだ、何も始まっていないのに「次回は宿泊したいね」
気の早いご意見も飛び出していました。
お席につくと、私はその場を離れましたが、
目に眩しい新緑を大きなガラス越しの窓から眺めながら、
アフタヌーンティーのひとときを楽しまれたようです。
ところで私は、少し離れて息を整えていました。
実は、車に酔ってしまいました。
久しぶりの添乗で、私も遠出の京都!と喜んでいましたが、
出発前に小腹が空いたので、
先輩スタッフが勧めてきた、東北の土産らしき「納豆パン」を食べ、
口の中がなんか気持ち悪く、
それならと、別の先輩スタッフが、数日前から冷蔵庫に温めていた!?
「高見プリン」を口直しに食べたことが、、、恨まれました。
今回の反省、2回目です。
でも、反省するのもまた久しぶりで、習うより慣れろ。
どうも私には必要なことのようです。
「次回は、紅葉の時期に!」と、皆さん一致のご意見でした。
「次回は私も、アフタヌーンティーを!」と、一応言ってみておきます。
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