銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

王ケ頭ホテルへもう一度

2023年02月04日 | のほほん同志Aの日常

「1月に来たときは・・」
「こないだ来たときは・・」
「十日前は・・」
と、何度言ったことでしょう。

今回、ほぼ10日ぶりの、信州美ヶ原・王ケ頭ホテルの再訪となりました。
この10日あまりで、景色が一変していました。

なにがって、雪、雪、雪!

関西まで大雪となった1月下旬の大寒波で、美ヶ原にもたっぷりの雪。

ホテルのある2000mの美ヶ原山頂へと向かう道中の風景。







格子状の柵もごらんのとおり。



もちろん、雪上車にも乗りました。
10日前と同じルート、同じアクティビティなのですが、
気温、景色、頬にあたる風、
雪上車のこのタイヤから体に伝わってくる振動、、などなど、やはり違います。
どっちがどうというのではなく、別の体験、別の時間。

もう十年以上も前に訪ねたオーストラリア・タスマニア島の記憶がふいによみがえりました。
5泊6日で50キロあまりを歩くオーバーランドトラック。


もう数十回は同じルートを歩いたというガイドさんが、こうおっしゃったのです。
「天気や木の具合や花や、毎日違うから何度歩いたって飽きることはない」

王ケ頭ホテルで働くスタッフの皆さんも、
きっとそう感じていらっしゃるのだろうなと思いました。
毎日、新しい。

でも、変わらないものもあります。

季節ごとに変わる夕食のメニューのなかで、変わらぬ定番、イワナの塩焼き。
これがお目当てという常連客も多いそう。

ちなみに個人的には、前回もテーブルを担当してくれたベトナム人のズックさんが
「おかえりなさい」とふたたびテーブル担当で迎えてくれたこともうれしかったです。
(写真がなくて残念。前回のお客さんは、いっしょに撮ってもらっていました)

そして翌朝は、一面の雲海!



小さく富士山も見えています!

できることなら、このままもう一泊して、移りゆく風景を見ていたい。
そして、なんと4連泊まではメニューを変えてくれるという
夕食・朝食をいただきたいところでしたが、・・タイムアップ。

もう、山を下りる時間。

でも、最後まで素晴しい風景が待っていました。



下山すると、別世界。



でも、国宝・松本城の第二天守のすぐ左に写っている雪山、
あれが王ケ頭なのです。

さっきまであの場所にいたんだなぁ、と後ろ髪ひかれながら信州をあとにするのも毎度のこと。

さて、次の再訪はいつになることでしょう。
春夏秋冬、どんなお天気だったとしても、
そこではきっと初めての風景が待っています。


*******************************************
旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
********************************************

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 節分の嵐山吉兆 | トップ | 銀の杖歩こう会 長田神社 ... »
最新の画像もっと見る