銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

北の桜とハルニレと自転車と

2017年05月13日 | のほほん同志Aの日常

北海道といえばこの方、佐藤ドライバーの案内のもと、
日高・十勝の桜を訪ねてきました!

きっと、今年最後のお花見です。

まずは1日目、日高・浦河へ。
サラブレッドの故郷です。

JRAの牧場を彩るエゾヤマザクラの並木道。





「優駿さくらロード」と呼ばれ、3㎞にもわたって桜の巨木が迎えてくれます。





お宿から優駿さくらロードへは、徒歩すぐ。
夕食後、ライトアップされた桜を見に、散歩に出かけました。





翌2日めは、静内二十間ロードへ。
御料牧場へとつづく8㎞の道に、山からエゾヤマザクラを植えた、そうした歴史をもつ桜ロードです。



盛りは少し過ぎていましたが、人も少なく、気持ちいい!



つづいて、襟裳岬へ。
サラブレッドたちは、雪が少ない、つまり海に近い日高地方に住んでいるのです。




♪えりもの春は~なにもない~春??

いえいえ、足元にはエゾエンゴサクの群生も!




そして最終日。

この木に会いたかった!
佐藤さんの組んでくれたコースを、ここだけは変更してもらいました。

豊頃町、ハルニレの木。



小さな小さな葉っぱが、枝先から出てきたところでした。

すぐ近くには、高山植物オオバナノエンレイソウの見事な群生も!




そして、帰途につくため、帯広空港へと向かう途中。

気になる光景があり、車を停めてもらいました。
道端に咲く一本のエゾヤマザクラ。



「皆さん、今年最後の桜かもしれませんよ」

もう十分、桜は見せてもらったのですが、それでも、もう一度、しっかりと見ました。

桜の反対側には、2台のかわいい自転車。
でも、自転車の主は、見渡すかぎり、どこにもいません。



「この子たちは、どこへ行ったんでしょうねぇ」

返事はどこにも期待せず、そう呟いていたら、佐藤さんが桜の横を指さして教えてくれました。

「バス停があるから、きっとここまで自転車で来て、バスに乗ったんですね」



あぁ、そうか。

北海道は本当に広い。
小さなときからこの大地を遊び場にしている子どもたちが、なんだかうらやましくなったのでした。



空も大きかったです。



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