銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

「アルプスに抱かれ白馬に暮らす旅」お客様からの便り

2021年08月11日 | 見かけだおしNのつぶやき

素晴らしい題名!に魅かれて申し込みましたがこれは本当でした。

コロナ禍の中、嬉しいゆったりの旅。

残念ながら台風の近づく予報を胸に、

それならば一週間ゆっくり白馬山を見つめて来よう位の知恵を持ち合わせて・・・

出発。

新幹線も、特急しなの号も空いていてゆっくり。

途中、塩尻駅のぶどうの柵まで私達を歓迎してくれている様な

うれしい旅の始まりでした。

白馬初の夜は、ホテルの庭に薪がパチパチ焼かれ、

蜩が「かなかな・・・」と静かなる森の夜を知らせてくれ、

ほっと幸せを感じる一夜となりました。

二日目は、台風の余波で雨。

でも先達者は、負けずに白馬村巡回バスを利用して、

三本の路線をうまく乗り継ぎ、白馬の里を車窓からたっぷり楽しみました。

お食事も里料理と土地の人となり洒落てみました。

三日目は、念願の白馬五竜高山植物園へと、安全なゴンドラで山上へ。

青いケシ、ニッコウキスゲ、そしてコマクサの群生地と、

希少な花をたっぷりと案内していただきながらの山歩き。

仲間の一人は、足の手術後間もない方で、

その方の為に山岳専門器具「トレイルライダー」を利用し、

二人の岳人がずっと付き添い、花々の説明までして下さると言う計に!

銀のステッキならではの行き届いた光景を体感し

本当にうれしい出来事でありました。

天候に恵まれた午後は、岩岳の新しい「テレキャビン」というリフトにて、

深い谷を幾つも超え、山頂迄短時間で、山々の景観を楽しむ貴重な体験も

できました。

翌四日目も天候よし、栂池自然へ遠征、木道が整備された湿地をぐるりと、

チングルマ、ワタスゲ、くるま百合等々の高山植物に、

下界では見える事のない可愛い蜻蛉もすいすい。

此処は、本当に天国かと!

行き交ふ山の人々と「コンニチワ」の挨拶を交わしながら、

心豊かな栂池の一日は、高齢者であってもこんなこともできるんだと

満ち足りた感謝の日にもなりました。

最後の帰宅日六日目は、松本迄の行程上、

安曇野回りで森の中の素敵なジャンセン美術館へ。

個性的なタッチの絵画とあわせ、二階の特別展は、

ルオーのキリスト画の展示でした。

独特な太い筆遣いは棟方志功の版画的で、私は信仰厚いルオーの絵は初めて拝見、

満足の締め括りでありました。

最後の昼食は、土用の丑が近かったこともあって鰻を美味しく頂きました。

六日間も過ごした白馬のホテルも、満足!

お食事も和洋充ち足り、朝のバイキングも森の中に居るそのままの感じで

毎食楽しみました。

朝な夕な、ゆったりと身体をつるつるにする温泉に身体を休ませ、

すっかり「白馬通」に変身致しました。

宝塚市 NM様

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次回の「アルプスに抱かれ白馬に暮らす旅」は下記のとおり。

ぜひ、気高くも美しい北アルプスに抱かれて暮らしてみませんか。

秋のすずやかな風が山から下りてくる晩夏。

ご参加をお待ちしております。

詳細は、コチラ>>

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
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