銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

納涼、高野山

2021年08月10日 | Hの生きる喜び、それは

「うわ、涼しい!」

天空列車が高野山駅に着いて、高野山内へ足を下した瞬間

心地よい風が通り抜けました

「こんなにも違うもんなんやねー」
「10度は涼しいなあ」

これだけで、高野山にわざわざ来た甲斐があるなあ、と思いましたが
今回参加の皆さまのお目当ては

昨秋、金剛峯寺に奉納された、千住博画伯の障屏画《瀧図》と《断崖図》
高野山開創1,200年を記念して、足掛け6年
ニューヨークで創作されました

全長25メートルを越す《瀧図》

全長16メートルを越す《断崖図》
空海が修行の中で向きあった自然の荒々しさの象徴です

奉納された際の千住さんの言葉です

「この絵を描くために、私は今日まで、瀧に出会い、崖に出会ったのかなと思いました。これ以上の絵は描けない、と私は思っています」

ただでさえ涼しい高野山ですが
千住さんの襖絵の前に立った時は、背筋にひやっとするような
電気のようなものが走った、そんな感覚で

皆さま、しばし、茫然と立ち尽くしておられました

さて、そののちはお大師様がご入定されている奥の院へ

くすっと笑ってしまいそうなお地蔵様や


ふかふかの苔の絨毯

ピンと張りつめた空気

奥の院って何度来ても、いいんですよね

お大師様、いつも私たちを見守ってくださって、ありがとうございます

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