銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

朝の風景

2011年05月26日 | 見かけだおしNのつぶやき
朝、登校中の中学生に会います
私の通勤時間が、少し遅刻気味の?学生の登校時間に合うようで
なんとなく顔見知りもできました
向こうはどうか知りませんが

そういえば学生の一年は長かったなぁ
いまは三カ月先のツアーを念頭に仕事をしているので
必然、四季の感覚は早い早い
一年なんて、あっという間

でも学生のころ、ましてやチュウボウなんて
一年の変化はすさまじいものがあります
本人たちには長い長い期間なのです

春先には仲が良かったのに、もう夏には違うグループ
移ろう心は誰にもとめれない

多感ゆえ?でしょうか

そんなことを思ったのは
今朝、
毎日見る学生に、あら、久しぶり

最近見かけなくなり、この春卒業したのかな、と思っていた彼女
今日久しぶりに会いました
いえ、すれ違いました

なんでしょう
すっかり、大人びて、毅然とした雰囲気さえ漂い・・・
でも
様相は、茶髪に、パーマ
少しやせたかも

以前のハツラツとした健全な感じは消え失せ
そう、全て達観したような、大人の顔をしていました

何があったの
わずか一年で??

そう、思いきって声を掛けそうになりました
でも、もちろん、無言ですれ違いましたが・・・

若いとは多感、多感とは時間の超過

なにげに会う朝の一瞬
私には、日常でも、彼女には日々めまぐるしい
時間の変化がある、あったのでしょうね

はるか忘却彼方の自身を思い出し、

「大人になんてそう早くなる必要はないよ」
彼女の、どうにもくたびれた背中に向かって
そう投げかけました

どうにも大人になれない私がですが!
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銀のステッキ旅行
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文殊の知恵

2011年05月23日 | 見かけだおしNのつぶやき
三人寄れば・・・会社が狭い、温かい

久しぶりにスタッフが揃いました
やはり良いものです

週末、長旅から帰国のスタッフにとってはリハビリ期間の初日

そんなこと知ったこっちゃぁない
これが現実

年度末ウィーク突入で、慌ただしい日常
イチャイチャ武勇伝を聞いてあげたいところですが、それどころではなく
黙々と今日をやり過ごしました 

明日からはチェコ・プラハの旅が出発です

『限界は自身が決めた時、限界でなくなる』

この言葉を励みに、まだまだ、まだまだとハッパかけて
一日一日をいま過ごしています

完全に体育会系ですね

汗を掻くことは嫌い、と豪語?する私も
何だか、最近はウェットな日々です
冷や汗ともいいますが・・・

どうも落ち着きがないようです、銀ステは、しばらく

お許し下さい、タイトルに繋がるオチなしの文面で!
(って誰に言っているのやら・・・)

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初の南米から、ただいま!

2011年05月22日 | のほほん同志Aの日常

「仕事とはいえ、たくさんの素晴らしい経験を!」

そんな言葉で送り出してもらった南米17日間の旅。
きのう、無事、帰国しました。

今回の旅をひとことで言うならば、
まさに「初めてづくし」。

17日間という長旅。
南米大陸という遠さ。
平均年齢の高さ。
(これが最後の海外旅行と思い定めておられる方もあったのです)

これまでの経験値で計れないことばかりでした。

マチュピチュ遺跡。
インカの都、クスコ。
幻に終わったナスカの地上絵。

タンゴの興奮にふけていったブエノスアイレスの夜。
世界三大瀑布を制覇したお客様に
「ここが世界一!」と言わしめたイグアスの滝。
霧のなかに一瞬、お顔を見せてくれた
リオデジャネイロの巨大なキリスト像。

その場面場面で、「ステッキ爺さん」の旗を囲んで
皆さんでご一緒に写真をとりました。

南米大陸に渡る前後に、乗り継ぎ泊のために立ち寄った
シアトルとアトランタの街では
セーフコフィールドや、キング牧師のお墓参りにも行きました。

そうした全ての行程を終え、
あとは関西空港行きの飛行機に乗り込むばかり、
となったシアトル空港の搭乗ゲートにて。

最後のご挨拶をするため、皆さんにお集まりいただきました。

もう何回目となったのか、自分でも覚えていないぐらいの
「海外ツアー・旅の終わりのご挨拶」です。

皆さん、とぐるりお顔を見わたし、お礼の言葉を始めました。

その途中――

「こんな大きなご旅行を、小さな銀のステッキに託していただき…」

初めてです、
声がつまりました。

うんうん

うなずく皆さんの顔が、親のように見えました。

「銀ステさんだから行こうと思ったのよ」
「うちはこれで海外卒業。卒業式やな」

そんな言葉までいただきました。

私にとってはマチュピチュ遺跡よりも、イグアスの滝よりも、
そんなお客様と地球の裏側まで
17日間にわたって旅をできたということが
何よりの「素晴らしい経験」となりました。

本当にありがとうございました。

またこのたび初めての試みだった、
ホームページでの南米ツアー速報。
スタッフから伝え聞く、日本で見守ってくださっている
たくさんの方々の温かい視線も、とても励みになりました。
皆さん、ありがとうございました。


〈追記〉
「初めてづくし」、あと2つありまして。

(1)ステッキ爺さん

ブラジル・リオデジャネイロ空港の手荷物検査で、
ステッキ爺さんの旗が没収されそうになりました。
長く伸びるポールが凶器とみなされたようです。
で、仕方ないので、爺さんの旗だけ取り外し、救出。
ポールは地球の裏側、リオに置いてきぼりです(ごめんなさい)。

(2)時差ボケ

時差ボケ知らずが自慢の私。
昨夜、「さぁ今日は12時間、寝てやるぞ」
と意気込んでベッドに入ったのに、
夜中にパチッと目が覚めました。

で、ゴソゴソゴソゴソ…
文庫本を半分読み、洗濯をし、
スーツケースを整理し、朝食を食べ、
コレを書いたところで、現在、朝の7時前。
カンゼン、時差ボケです。


▼ツアー報告「2011南米の旅・生ライブ」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110517.html

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お帰りなさい!

2011年05月21日 | 見かけだおしNのつぶやき
予定時刻、30分前にデルタ航空は到着しました
無事、関西空港に!

17日間の長い長い南米の旅から、皆さん戻られました

出口でお迎えした、17日ぶりの皆さんは…

さすがに疲労困憊の様相は否めません
お疲れ以前に、時差の関係で、皆さんにとっては
いまは朝がたですものね、感覚が
寝ぼけ眼で
「おはようさん」とかえされました

でも、いま日本時間は夕刻4時

お疲れモードの皆さんに、旅の感想を聞くまでもなく
「お疲れ出ませんよう、お気をつけて」
これだけ告げるに精一杯

さて、最後に出口に顔を出した
添乗員

いつになく超ハイテンションでした

仕事で身内のことを言ってはいけませんが、
「御苦労さま」と心からねぎらいたい

長い旅、文化の異なる世界の旅

銀ステ唯一の楽観視スタッフも今回はそうはいかなかったようです
疲労が確かににじんでいました

そして、意味不明の高揚感
ベラベラよくしゃべります
鼻の油もぬれぬれ(テカってんで)

ホントお疲れさんでした!

初日から壊れたという、彼女の重量のある(古い)大きなスーツケース
が家路へと
ガタガタ
おかしな音を立てながら、バスに乗り込んで行きました

ともかく来週からは、再びにぎやかな事務所になります

さてさて「南米の旅2011旅報告」にご期待下さい!って
いま、ぐんなりの添乗員はこれで
ぱっちり目が覚めたことでしょう

報告よろしく!


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父ネタ、久しぶりにいきますか

2011年05月19日 | 見かけだおしNのつぶやき
父と暮らしてひと月です

世の中の家族関係とはどんなものでしょうか
もちろん、
それぞれの家庭に、それぞれの過程があるのでしょう

私は動物に嫌われます
たいがい逃げられる
倦厭される

父と一緒に移住してきた老猫など、露骨です

餌の要求は家族の者に「ニャオン」
私などには、知らん顔
「さわらぬ神にたたりなし」の様相です

父もしかり

わずかひと月の「ひとつ屋根の下」で互いにギブアップしました

口汚く、私は、父に毎度ちょっかいをかけます
父は、もう、そっとしてくれ、構うな、といいます
しんどいと

でも、父が私に、いい加減我慢ならずキレると、
そう昔のまんま
私の知っている父にもどるのです

「あほんだら、ええ加減にせいよ、親をなめんなよ」
父も、いいかげん口汚いのですが・・・

そして、ホットするのです、私
「まだ大丈夫や」と

先日、ある方にいわれました
仕事でお世話になっている介護士の方です

「なんで受け入れてあげないの、あるがままのお父さんを」

「嫌なんです、今の父を受け入れるのが
 まだ、あがきたいんです、私が」

そうです、私自身が

「酒も煙草もたたれて、なんで生きてるんや
なぁ、○○さん(私の家族の名)、
酒飲ましてくれよ」
ニャオ、私には、ついぞ出さない声で語ります

最近、私のことは完全無視状態

「ええやん、若い時から我慢なんてしたことないんやから」
「気ままに生きてきたツケが今まわってきたんちゃうの」
「この期に、辛抱を覚えてよかったやん」

ここまで連打で言うと、ようやく
私の、娘の、存在を確認するのか・・・

今では、不自由になった右手を拳に掲げ
「どついたろか、ほんま」

はい、また私は安心するのです
まだ、いけるな、って

こんなもんじゃあないですか、家族って
違うか?!

ええ私は甘ちゃんです


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