高原ホテル(現在の八ヶ岳高原ヒュッテ)を舞台に
ひとつの小さなホテルが繁盛するまでを描いた山田太一書下ろしドラマ
「高原へいらっしゃい」(主演:田宮二郎 1976年)
ご覧になっていた方には、あの風景がぽわぽわ思い出されるかもしれません
その舞台、八ヶ岳高原に連泊し、緑の爽やかな高原へ行ってきました
(ドラマ舞台となった八ヶ岳高原ヒュッテと、木彫りの熊さん)
「6月の緑の季節に八ヶ岳高原ロッジに連泊」というだけで、心惹かれます
この季節でも、夜には暖炉に火が入ります
清泉寮からは、富士山も顔を出してくれました
ホテルライフも楽しみましたが、ほかのお楽しみは3つ
まずは、東山魁夷「緑響く」のモチーフとなった「御射鹿池」(みしゃかいけ)
今、全国各地に、”●●(←地名)の御射鹿池”が誕生し、写真スポットとして
人気を呼んでいますが、ここが本家本元です
見る人が見たら、奥に白馬が見えるのかも・・・
2つめは
「スズラン咲く入笠山(にゅうかさやま)」
ちょうど見頃、ランプシェードのようで可愛いですね
こんな広々とした入笠湿原ものんびりハイキング
お花も次々と見頃を迎えていました
釜無ホテイアツモリソウ
ササバギンラン
山にピッタリ、丸政の「やまのごはん」弁当
普段は階段を歩くのも、長い距離を歩くのもつらいと仰っていた皆さまも
あれよあれよ、緑の世界に吸い込まれるように、
奥へ、奥へとどんどん歩いていかれるのは
まさに、この季節の高原マジック
足は軽くなり、顔色はどんどん良くなり、
これ以上の若返り法はないですね
そして3つめは、「日本一美しい白樺林が広がる八千穂高原」
無数の白樺の間に、鮮烈な朱色が見え隠れします
レンゲツツジがちょうど見頃を迎えていたのです
エゾハルゼミが一斉に大合唱し、夏に向けての季節の勢いを感じました
自然園の中も散策してみました
歩きやすい散策路で、木のチップが敷き詰められたり
木道が敷いていたりと大変歩きやすく、そこそこアップダウンもあり
銀ステの皆さんにはぴったりの気持ちよい散策コース
自然ガイドさんに、植物や木々のお話をしていただきながら
こちらものんびり散策しました
ギンリョウソウ
とーっても臭いにおいがしたので写真を撮って調べたところ「スッポンタケ」というようです
この臭いに、多くの虫が集まっていました
渓流沿いにはクリンソウ
この3つめの八千穂高原は、
こんな気持ちいい季節にもかかわらず、人は少なく
ひっそりと落ち着いた雰囲気が残っていて
信州でも”知る人ぞ知る”といったところでした
お客様同士、久々の再会の方もあり
遠方からご参加の方もあり(三重県、福井県、など!)
銀のステッキもいよいよ全国展開?
毎日しっかりと歩いて身体を動かし、
美味しい空気をいっぱい吸って、
毎晩、楽しくお食事とお酒を囲み
よくしゃべって、よく笑って、、、
これは銀ステマジック?
こんな旅をこれからもずっと続けてご案内していけますように、、
また来てね!(ロッジ八ヶ嶺)
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