銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ツンデレ自然に魅了されて

2024年06月14日 | 見かけだおしNのつぶやき

八ヶ岳に行ってきました。

信州は季節を選ばず、豊かな表情にいつも何かしら発見があります。

今回の発見は、というより確信に変わったのは、、、

お客様の言うところの「歩けない」が、「歩ける」に変わる瞬間。

正確には「歩かされる」が正しいのですが。

自然を前に、歩きたくなってしまうんですよね。

人数にすれば、10人中8人の方が、

新大阪駅では「のんびりゆっくりする」で出発したはずなのに、

塩尻駅に着き、蓼科、清里を抜け、

その都度、高原の清々しい空気に触れて、

普段は食べないソフトクリームに手を出す頃から

皆さんの意識が変わっていきます。多分。

高原ロッジの朝。

早朝ハイキングに参加されたのは、なんと8名様!

増えている!!

そして、高原特有の木立の香りや、

鳥のさえずりなど、耳に届く森の音。

それらに押されて皆さん歩かれました。

「歩かれへん」あの言葉はなんだったのかしら!?

まぁ、これぞ自然のなせるマジックなんですが。

マジックゆえ、困ったことも起こります。

普段歩かれていない方が、「あら、歩ける」となると、

もっともっと、となっていくのが人情(?)ってもの。

自然の懐は広いですからね。

そもそも銀のステッキのお客様には自然探訪が好きな方が多い。

でも、ちゃんと銀のステッキなんですよね。

自然は優しい面ばかりではない。

その分岐点に、「歩ける」「歩けない」の判断基準があります。

天気に恵まれてコンディションがいい時ばかりでないのが、

自然というもの。

またそれも自然の魅力でもあるという悩ましさよ。

銀のステッキの歩く旅は、分岐点に来てる。

今回、そう思う場面が増えました。

楽しい以前に安全安心が大前提である旅行会社の商品としては、

銀のステッキに特化していくことが、とるべき舵なのでしょう。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co

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沼島おのころクルーズと鱧づくし

2024年06月13日 | 眼力Kの圧、ハンパない

はるか昔、神々が最初につくりだした島が「おのころ島」だという伝説が残る

淡路島の沼島へ行ってきました。

 

淡路島を通る時いつも眺めてはいましたが

実際行くのは初めて。

土生港〜沼島港へは船で10分あっという間に到着です。

 

そして沼島をぐるっと周遊する「おのころクルーズ」を楽しみました。

地元の漁師さんの船に乗せてもらい巡ります。

今日はお天気が良く波も穏やかで

風が気持ちよく爽やかなクルーズを楽しめました。

 

沼島のシンボル上立神岩が大迫力で聳え立っています。

そしてお昼は沼島名物の鱧御膳をいただきました。

 

身が新鮮でぷりっぷりに大きく

みなさんで頬張りました。

 

食後は島内を少し歩いて、また船着場へ

島旅は近場であっても非日常感が味わえて好きです。

 

淡路島のまた違った魅力に触れられた1日でした。

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初夏の北海道ガーデン街道をゆく

2024年06月11日 | 眼力Kの圧、ハンパない

『北海道ガーデン街道』とは、

北海道の代表的なガーデンが集中している

旭川〜富良野〜十勝を結ぶ約250kmの街道です。

私たちも3日間かけて3つのガーデンを巡りました。

 

ひとくちにガーデンと言っても

それぞれに全く異なった雰囲気のお庭が迎えてくれました。

初日の旭川の上野ファームは、ガーデナー上野砂由子さんが手がけた、

おとぎ話の世界ような雰囲気がとってもかわいお庭でした。

そして旭川から富良野へはJR富良野線に乗り、

1両編成の可愛らしいワンマン列車にコトコト揺られて

美瑛の丘や十勝岳を車窓から楽しみながら向かいました。

富良野駅に着くと、

まさかの銀のステッキには致命傷であるホームにエレベーターがありません。

スーツケース片手に立ちすくむ私たち。

よし、3往復するかと腹を括ったところに救世主が!

駅員のお兄さんがちょっと待っててくださいねと

走ってきてくれ、私たちの荷物を軽々運んでくれました。

感謝!

 

どうやらこれは日常茶飯事のようで、

観光客が多い繁忙期には地元の高校生も出動して

スーツケースを運んでくれる様子は、

ニュースに取り上げられたこともあるそうです。

とっても心温まった富良野駅での出来事でした。

エレベーターが設置されたらいいなと思う反面、

このまま、あたたかい駅であってほしい気もします。

富良野では倉本聰さんのテレビドラマの舞台となった

「風のガーデン」へ行きました。

入口では可愛い山羊が迎えてくれます。

今日のラッキーフラワーというのがあって

たくさんの花の中を探しながら散策するのも楽しかったです。

無事見つけました。薄い黄色が可憐です。

お昼は森の中でピッツァランチ

夜は帯広で馬車Barに乗車です。

帯広のばんえい競馬を引退した大きな馬が

車道を引いて車道を歩いてくれます。

ちょっと特別な体験でした。

最終日は帯広の銘菓六花亭の包装紙に描かれた山野草の森、

「六花の森」へいきました。

坂本直行さんが描く山野草のデッサンが飾られた小さな美術館も

もちろん見どころですが、

もうひとつお楽しみは…

マルセイのバターサンドの工場の出来立てのバターサンド!

もちろんみんなで美味しくいただきました。

 

北海道の道はどこまでもまっすぐに伸びていて、

両側にはカラマツや白樺、

農作物に牛たちがのんびり太陽の陽を浴びています。

3日間合わせると、

ガーデン街道250kmと同じくらいの距離を移動しましたが

飽きることなくいつまでも見ていたい、

素晴らしい風景が広がっていました。

 

それぞれに特色の違う趣向をこらしたガーデンに触れ、

でっかい大地に、心がすっかり解放された旅でした。


2024年 初夏の旅【日帰り旅行】のご案内 全て出発決定!

6/13(木) 沼島おのころクルーズ

6/18(火) 舞鶴の岩ガキととり貝

6/21(金) 平八茶屋の鮎

6/21(金) 旧甲子園ホテルと堀江オルゴール

6/27(木) 神戸須磨シーワールド

6/29(土) 文楽「鬼界が島の段・俊寛」

7/17(水) 佐渡裕オペラ「蝶々夫人」

7/25(木) 河内の風穴と近江妙蓮

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銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
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ローザンベリー多和田の優雅な一日

2024年06月08日 | おっとりOのキメッ顔

多和田のローザンベリーへ行って来ました。

とても人気のツアーで、大型バスで出発。

やはり女性は華やかな薔薇がお好きなのですね。

お客様のお話によると、

女性ホルモンを活性化させる作用もあるらしいです。

確かに色とりどりの薔薇は見ているだけで幸せな気分になります。

甘い香りにも癒されますね。

私は青いおうちがお気に入りです。

こんな所に住めたら…。

オーナーの大澤さん自らご案内していただきました。

1人の女性の夢が、こんなに大きく膨らんで実現しているなんて、

なんだか勇気を貰えますね。

ランチでお伺いしたレストランもテーマにあった雰囲気のある場所でした。

まるでヨーロッパの田舎街を旅行をしたような気分になりました。


【これからの宿泊ツアー】

・7/4(木)~5(金) 箱根あじさい列車 出発決定!

・7/10(水)~12(金) 西表島サガリバナ 出発決定!(満席)

・7/22(月)~27(土) 白馬に暮らす旅 出発決定!

・7/26(金)~27(土) 熱海海上花火大会 出発決定!

・7/28(日)~29(月) 北九州夜景クルーズ

・8/4(日)~6(火) ザ・ウィンザー洞爺

・8/7(水)~9(金) カノコユリの甑島列島

・8/14(水)~15(木) 姫島キツネ踊り

・8/16(金)~18(日) 赤川花火絵巻

・8/24(土)~25(日) 内子座文楽と大洲鵜飼

・8/30(金)~9/1(日) 秋田大曲の花火

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佐渡島が好き!

2024年06月07日 | Hの生きる喜び、それは

島旅には担当スタッフがおり、

私はもっぱら隠岐と礼文、最近西表、時々奄美

佐渡は別スタッフが担当でしたが今年やっとお鉢が回ってきました

佐渡も好きなので、行きたいなあと思っていたのです

今回の旅の目的ははっきり決まっていました

まずは、何と言っても

トキ=朱鷺(Nipponia Nipponn)に出会う

一度は絶滅した特別天然記念物が自然界で復活し、

今は個体数を増やしています

なんといっても、トキ色と呼ばれる羽の色

そして優雅に舞う姿~

と想像が妄想となり、ぽわぽわ膨らんでいましたが

現実はそう甘くはありません

トキの森センターでようやくパチリ

田んぼにいる自然界のトキにも出会えましたが、

その姿は眼に焼き付けて帰ってきました

これで、充分

続いては、たらい船(はんぎり)

船長手作りのたらい船で、海抜ZEROの世界を楽しみました

海面すぐそこだからこその、海の輝き、きれいすぎます

続いては、佐渡金山で、お宝のおこぼれを・・・


冗談ですが、やはり夢がふくらむ場所でした

お客様皆さまの、第一目的を訪ねたところ、ほとんどの方が

佐渡のグルメ!!

(創業200年以上 シンプルな生蕎麦、メニューはこれだけ!)

ということで、和洋それぞれ、地元の味を存分に満喫しました

そして、私のもうひとつの裏目的は、、、

看板犬に出会うこと

  
はんぎりの看板犬と、お宿の看板犬 可愛すぎます

そしてもうひとつの裏目的、、

ゴールデンカムイ(←大人気のアニメ)の聖地巡礼

登場人物のひとり、

月島軍曹の出身地が、佐渡の宿根木(廻船業で栄えた港町)

佐渡の文化は、俗に

「国仲の公家文化」「相川の武家文化」「小木の町人文化」

にわかれます

国仲のそれは、中世の頃から配流の島となり、

順徳天皇、日蓮、日野資朝、世阿弥など

中央からの流人の影響で形成されたもの

相川は言わずと知れた金山

小木は、廻船港

宿根木は、「小木の町人文化」形成に先駆けて、

中世の頃より廻船業を営む者が居住し、

宿根木浦は、佐渡の富の三分の一を集めたと言われるほど

栄えたそうです

町並みをガイドさんと周遊しましたが、とてもいい町並みで、

月島軍曹はここで生まれた、

と思うだけで胸がいっぱいになるのでした

ちなみに佐渡は、

「ゴールデンカムイ」聖地巡礼の方が今でも多く訪れるそうで

日本のアニメ文化、

さすがです

そんなこんなで、

皆さまの、そして私の希望を全て叶えてくれた佐渡

また添乗が回ってきますように・・・


2024年 初夏の旅【日帰り旅行】のご案内

6/7(金) ローザンベリー多和田の英国バラ園

6/10(月) 田辺先生と出石・豊岡へ

6/13(木) 沼島おのころクルーズ

6/15(土) レストランentre nousフレンチ

6/18(火) 舞鶴の岩ガキととり貝

6/21(金) 平八茶屋の鮎

6/21(金) 旧甲子園ホテルと堀江オルゴール

6/27(木) 神戸須磨シーワールド

6/29(土) 文楽「鬼界が島の段・俊寛」

7/17(水) 佐渡裕オペラ「蝶々夫人」

7/25(木) 河内の風穴と近江妙蓮

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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